地域医療対策特別委員会、病院勤務医師就職ガイダンス

いわき市議会10月定例会、地域医療対策特別委員会は、11月11日に開催され、「本市をおける医師不足の現状及びその解消に向けた施策」を協議。出席した市保健福祉部から「病院勤務医師就職ガイダンス事業」の実施状況について説明をきいた後、医師確保に向けた各種施策について協議した。

前市長時代に、いわき市の地域医療を守るため、いわき市医師会、いわき市病院協議会、市立病院などの関係者で構成する「いわき市地域医療協議会」を平成18年に設置したが、この検討の中で、『病院勤務医の確保』が緊急の課題との認識で一致。いわき市として、全国でも珍しい「病院勤務医師就職ガイダンス事業」を平成20年から開催している。これは、医師や医学生を対象に、いわき市内各病院が個別面談を行い、いわき市の医療の実情といわきの風土を認識してもらいながら、医師の招聘を行うもの。

これまでの実績としては、平成20年は、全国3カ所で15名の方が参加し、結果的に5名の医師が市内の病院や診療所に勤務している。平成21年は、全国3カ所で22名の方が参加し、これからその結果が出てくるところだ。協議では、県特定診療科医師研究資金貸与制度の中身などの質疑に続いて、委員から、ガイダンス事業の外にも各大学病院の医局対策や市内出身医師についての情報収集など、総合的な医師招聘策の必要性などについて意見が出された。

引き続き、委員会では、わたしから、市立常磐病院の後継医療機関についての協議が必要であるとの議論をさせていただいた。一部から、12月定例会での市立常磐病院の廃止にかんする条例の議論で賛否を判断すればよいとの意見もあったが、地域医療の要の一つである二次救急体制の確保と財務状況について、特別委員会としての確認を行った上で、後継医療機関との協定書締結にのぞむべきである、と提起した。何人かの委員からも賛同意見が出され、委員長預かりとして、早いうちに市立常磐病院をテーマに開かれることになった。
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by kazu1206k | 2009-11-13 16:04 | 議会 | Comments(0)

佐藤かずよし


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