市立常磐病院の引き継ぎ基本協定案

11月26日、いわき市議会の地域医療対策特別委員会が開催された。
テーマは、「いわき市立常磐病院の後継医療機関への引き継ぎについて」。
病院事業管理者の挨拶を受けて、病院局から、後継医療機関との間で締結する予定の「いわき市立常磐病院の引継ぎに関する基本協定」の骨子(案)の説明を受けて質疑を行った。

●基本協定の骨子(案)の項目は、おおよそ以下の通り。
1、引継ぎ時期及び引継ぎ時期についてー平成22年4月1日、期間は同年3月20日〜4月4日
2、医療機能の継承についてー病床235床、診療科目(内科、外科、整形外科、泌尿器科、小児科、腎臓膠原内科、放射線科、麻酔科、消化器科、循環器科 *婦人科と皮膚科を現在協議中)、救急告示病院として救急医療は、診療体制の一層の充実に努める
3、土地の貸付け等についてー5年をめどに有償譲渡。それまで市有地は無償貸与、民有地は有償貸与。
4、建物等の譲渡についてー建物・構築物は無償譲渡。医療機器は有償譲渡。
5、財政支援についてー平成22年度に開設資金8.8億円の「常磐病院継承開設費補助金」を交付。
交付条件は、引き継ぎ後最低10年以上の2次救急体制の継続、市の承認なく他の医療機関等に病院施設の譲渡又は貸付を行わないこと
6、その他ー市有財産の譲渡契約、賃貸借契約及び診療業務等の引継ぎに関する覚書等を別途締結。

●議論となった点
・救急医療、2次救急について、常磐病院の実績年間900件の担保する医師の確保。
・開設資金8.8億円の「常磐病院継承開設費補助金」交付の根拠。
・協定が遵守されない場合のペナルティ。
・精神科の患者の転院とケア。
・後継医療機関の経営状況と資金調達力。
・医療職員の意向調査の状況。

病院局は、協定の11月中の調印を予定している。
救急医療、2次救急について、常磐病院の実績年間900件の担保する医師の確保と後継医療機関の資金調達力がどう担保されるか。今後の市民への説明も含めて、確認していきたい。


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by kazu1206k | 2009-11-26 18:08 | 議会 | Comments(0)

佐藤かずよし


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