松本市議会基本条例の調査

いわき市議会の議会改革推進検討委員会は、1月20日、各地の自治体議会で進みつつある議会基本条例を検討するため、松本市議会基本条例の調査を行った。

松本市の議会基本条例は、議会と議員の行動指針等を明確にする必要性から議会基本条例制定への機運が醸成され、平成21年3月議会で全会一致で可決した。
条例制定の取り組みは、平成19年に「松本市議会ステップアップ検討委員会」が議長、副議長を含めた14人で設置され、具体的検討項目の10項目を検討。主な内容は、移動委員会の開催、議会だよりのあり方、議会運営委員会の全面公開及び委員協議会会議録の公開、委員会のあり方、議員定数のあり方、議会基本条例の制定。

議会基本条例の主な内容は
(1)議員間の自由討議
(2)市民参加の推進
(3)議員の質問に対する市長等の反問権
(4)政策立案・政策提言

条例制定後の取組として、条例施策推進組織を設置して、議員一人ひとりが責任と自覚を持って取り組みを推進するため、条例に規定する活動原則に即した4つの部会を設置した。39人の全議員が政策・広報・交流の3部会のいずれかに所属する。進行管理は、正副議長及び各会派から1人が参加した進行管理部会で行い、各部会で企画・立案した内容は、議会運営委員会において協議・決定し実行に移す。

条例制定後に実施した具体的な取組は、委員会における請願・陳情者の趣旨説明、常任委員長等による定例会後の議会広報事業(ケーブルテレビで放送)、議員間の自由討議、委員会の市民交流及び移動委員会の活用、議員研修、会派内勉強会の活性化など。その他、今年度中に、町会連合会との意見交換会、第1回目の議会報告会の開催などを予定している。

今回の調査を皮切りに、いわき市における議会基本条例の制定にむけて、いわき市議会の議会改革推進検討委員会としての取り組みを進めていきたい。


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by kazu1206k | 2010-01-20 20:26 | 議会 | Comments(0)

佐藤かずよし


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