独原発運転延長法案への大デモ

ドイツ政府の原発運転延長法案に対する、9月18日のベルリンでの大規模な脱原発デモ約3万7千人(警察発表)の参加者は、「原子力はもうたくさんだ!」「原発?いえ結構です」などの旗や使用済み核燃料を模した空き缶を手に、首相府や連邦議会議事堂などの周辺を「人間の鎖」で取り囲みました。メルケル政権が原子力発電所の運転を平均12年間延長する方針を決めたことに対して、野党、環境保護団体のほか、太陽光や風力発電に投資してきた事業者や自治体など各方面から批判が噴出しています。

●原子力資料情報室から「9/18 のドイツの脱原発デモ」のメールが届きましたので、以下、紹介します。

ドイツ政府の原発運転延長法案に対し、9月18日ベルリンを中心に大規模な脱原発デモが行われ、「原発は即時閉鎖!」というスローガンが連邦議会、首相府、ベルリン中央駅等を、取り巻きました。(日本だったら、首相官邸、国会議事堂、東京駅!。)

ベルリンの観光名所、連邦議会議事堂前に「Atomkraft Nein Danke!(原発いらない!)」の旗が翻っています。

ドイツの元気なデモの様子を伝えるニュース、Youtubeを下記にご紹介いたします。
(申し訳ありません、全部ドイツ語ですが気分は充分味わえます!)

■デモ呼びかけのサイト
http://www.ausgestrahlt.de/anti-atom-demo.html

「反原発特別列車」のベルリン中央駅到着の模様から18日のベルリンでのデモ+アクション。
今回、「放射性廃棄物のミニ(黄色いドラム缶)をみんな作って持ってきて!というアクションが提案されていて、それを首相府の敷地に山積みしています!「メルケル(首相)、最終処分場に入れ」というプラカードも!

■ZDF:テレビニュース
http://www.zdf.de/ZDFmediathek/beitrag/video/1142652/Grossdemo-gegen-Atomkraft-in-Berlin

*蛇足ですが……。
脱「脱原発」という下記新聞の表現は誤りです。
ドイツでは、新規原発の建設はメルケル政権でも禁止されており、「脱原発」は揺るぎません。
すべての原発は運転期間終了後廃止することになっています。
今回の提案は、それぞれの原発の停止期間を以前に取り決めた「運転開始から32年」を、古い原発で40年、1980年以降に建設した原発で56年に延期しようとする法案です。
しかし18日のデモのように、反原発の市民だけでなく、再生可能エネルギーを推進してきた勢力などからも異論が出ており、審議方法などを含めて問題ばかりの法案です。


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by kazu1206k | 2010-09-20 21:43 | 脱原発 | Comments(0)

佐藤かずよし


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