家庭ごみ無料制度の廃止

2月定例会の総括質疑のご報告、第2回目です。
今回は、そのうち、
4、いわき市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の改正
について、そのやり取りを紹介します。

 大きな第四点、議案第8号 いわき市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の改正について、であります。

 一つ目は、市処理施設へ自己搬入する家庭ごみの100kg以下無料制度の廃止について、です。

1点目、無料制度の廃止理由について、事業者が市民と称して搬入する制度悪用事例が増えているためとされますが、悪用事例はどのようなものか、お尋ねします。
 —答弁:生活環境部長
現在、各家庭から排出されるごみを市民自らが清掃センター等へ搬入する場合、市民区分として100kgまでは処理手数料を無料としておりますが、本来有料で搬入すべき事業者が市民区分のごみと称して搬入する回数や車両から判断して、市民自らが排出したものとはほど遠いごみを、無料で搬入している例であります。

2点目、近年、特にひどい事例としてどのようなものがあるのか、お尋ねします。
 —答弁:生活環境部長
特に悪質な例と致しましては、同一人物が、ひと月の間に10回以上、合計で1トン以上を搬入する例や、半年にわたり、月22回から31回、合計161回搬入している例があります。

3点目、無料制度の廃止によって手数料収入は、どの程度の増収になるのか、お尋ねします。
 —答弁:生活環境部長
無料制度廃止後のごみ搬入量については、排出抑制などの減量効果が見込まれることから、新たに有料となるごみの量を予測することは困難でありますが、平成21年度に無料で搬入された約2,000トンを単純に有料に置き換えて試算致しますと、年間約2,000万円となります。

4点目、無料制度の廃止について、市民の意見は聞いたのか、お尋ねします。
 —答弁:生活環境部長
無料制度の廃止にあたっては、昨年12月に実施した「一般廃棄物(ごみ)処理基本計画の基本的な考え方」に対するパブリックコメントの実施や、市民・事業者・学識経験者等で構成する「市廃棄物減量等推進審議会」において、意見を伺ったところでありますが、この中で、特に審議会からは、「現行制度の見直しについては、早急に対応すべき」との意見がなされております。


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by kazu1206k | 2011-03-09 11:49 | 議会 | Comments(0)

佐藤かずよし


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