25日に東電を呼び委員会質疑

いわき市議会の東日本大震災復興特別委員会は、7月25日午後1時より、東京電力をよんで、福島第一原発の事故について、質疑を行います。特別委員会は、本会議場で午後1時開会。市議会の本会議と同様、傍聴可能です。インターネットでも議会中継サイトでライブ中継致します。

東日本大震災復興特別委員会は、大震災の復興計画と復旧・復興に向けた諸課題について調査し、市当局に対し提言を行うために設置されたもので、6月28日に3つの分科会を設置して、各分科会で7月中の緊急提言、8月中の第一次提言に向け協議を積み重ねています。

7月25日は、下記の2点について、協議を行ないます。

1.福島第一原子力発電所の事故に係る東京電力株式会社からの説明及び質疑応答
  《説明者》:東京電力株式会社取締役副社長
        福島原子力被災者支援対策本部長兼
        原子力・立地本部副本部長
           皷 紀男 氏
     他に・理事 福島原子力被災者支援対策本部副本部長 新妻 常正氏
       ・福島原子力被災者支援対策本部 福島地域支援室副室長 土堂 広一氏
       ・福島原子力被災者支援対策本部 福島地域支援室副室長 皆川 喜満氏
       ・福島原子力被災者支援対策本部 福島原子力補償相談室福島補償相談センター いわき補償相談センター所長 森 重行氏

2.緊急提言について

福島第一原発の事故については、東京電力が事前に質問項目の提出を求めてきたため、会派毎に説明を受けたい項目を提出致しました。提出したのは、わたしどもの創世会と共産党・公明党の3会派のみでした。

東京電力は、過酷事故を発生させ、放射性物質で全市を汚染したうえ、子供達から大人まで放射線被曝の苦痛を強制している現実について、いわき市民に心から謝罪しなければなりません。その上で、事故の原因と責任を明確にし、全市民への無限責任による損害賠償、将来わたる健康被害への補償、いわき市全域の放射性物質を責任を持って除染する必要があります。
放射能は原発に持っていってもらわなければなりません。
わたしたちには、取り返しのつかないものを取り返す権利があります。

●創世会の事前項目は、以下の通りです。

1 事故の経過について

ア 869年の貞観地震・津波があったのに対策がなかったのはなぜか。
イ いわき市への通報連絡がなかったのはなぜか。
ウ 3/11の夜に東電社員の家族を避難させたのは事実か。
エ 3/11~3/15までの福島第一原子力発電所・第二原子力発電所すべての原子炉内におけるパラメーターの記録を含めた状況を文書で示し説明されたい。

2 原因について

ア 地震によって配管が損壊したのではないか。
イ 東京電力のこれまでの情報隠ぺい、安全よりも効率優先の企業体質に事故の原因があるのではないか。

3 今後の対策について

ア いわき市民全員へ賠償することについての考えは。
イ 福島第一原子力発電所・第二原子力発電所といわき市との連絡通報体制を確立すべきと考えるがいかがか。
ウ 今後の地震・津波対策として全電源喪失に対する対策は確立されたのか、また訓練はされているのか。
エ 福島第二原子力発電所において、第二原発の冷温停止状況と全電源喪失対策の状況を視察させよ。また安定化センターにおいて、第一の工程管理状況について説明せよ。
オ 双葉断層の延長37キロとしているものを70キロとして、耐震評価をし直し耐震対策をすべきではないか。
カ 福島第二原子力発電所はいつ廃炉にするのか、また使用済み核燃料の早期撤去をすべきだがいつ行うのか。
キ 汚染土壌等を福島第一原子力発電所の管理地へ持っていくべきではないか。
ク 労働者の被ばく対策はどのように取られているのか、3/11以後の総被ばく線量はいくらか
ケ 東京電力を含め協力企業の原発作業員の宿泊体制はどのように考えているのか。
コ 事故処理の廃炉の過程における雇用は雇用数・年限・業務等をどのように考えているのか。
サ 未来を奪った対価をどのように考えるのか。
シ いわき市民に対し、放射能測定器を各区長ぐらいには配るべきではないか。
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by kazu1206k | 2011-07-22 17:37 | 議会 | Comments(0)

佐藤かずよし


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