いわき放射能市民測定室、11月13日オープン

市民の放射線内部被曝をより低く抑えるために、食品の放射能汚染測定器や簡易型ホールボディカウンターを市民が配備・測定・運営して、市民自ら命と健康を守ることを目的とした、いわき放射能市民測定室の設立総会が、10月9日午後、鹿島町の鹿島公民館で開かれ、約70名の参加で発足を確認しました。

総会では、経過報告、規約(案)、平成23年度事業計画(案)、平成23年度収支予算(案)、平成23年度役員選出の5議案が審議されました。
最初に、福島県やいわき市のゲルマニウム半導体検出器等の検査機器の整備状況や市内における民間・教育機関での検査体制を考慮した上で、より市民生活に密着した食品汚染の検査体制をつくる必要性を確認して、7月11日以来5回にわたり準備会で議論し準備してきた状況が経過報告されました。これを受けて、長期にわたり放射能汚染を測定するための組織の内容と体制を示した規約(案)、来年3月末までの平成23年度事業計画(案)、平成23年度収支予算(案)が提案されました。審議では、市民の関心の高さと切実な状況を反映して活発な議論が行われました。代表や副代表、運営委員など役員を選出し、専門アドバイザーとして、獨協医科大学の木村真三先生が就任しました。
議事終了後、測定器の配備に協力している日本キリスト教協議会や「福島の子どもたちを放射能から守ろう!ヒロシマキャンペーン」など支援団体の代表から心のこもったご挨拶がありました。

今後、10月14日には、「DAYS放射能測定器支援募金」の支援によるベラルーシ製の食品放射能スクリーニングシステムが小名浜花畑町の市民測定室に搬入され、機器の運用や測定分析のトレーニングをへて、11月13日に、いわき放射能市民測定室の開所式が行われ、オープンすることになりました。食品の測定は、FAX・窓口予約による完全予約制で、測定費用は1検体500円です。

市民測定室では、長期にわたる運営のため、目的に賛同をして頂ける会員・サポーター・ボランティアを募集しています。また市民測定室を支える寄付の募集も行っています。ご協力をお願い致します。
 会員 月額1口 1,000円
 サポーター会員 個人/年額1口 3,000円  団体または法人/年額1口 10,000円


●決定された来年3月末までの平成23度事業計画は、以下の通りです。

(ア)いわき市放射能市民測定室、設立総会の開催—10月9日。
(イ)測定機器の設置、測定方法などのトレーニング
 ・ 食品放射能スクリーニングシステム(AT1320A、ベラルーシ製)
 ・ ベクレルモニター(LB2045、ドイツ製)
 ・ イス型ホールボディカウンター(AT1316、ベラルーシ製)
(ウ)いわき放射能市民測定室の開所式の開催—11月13日(日)午後3時〜5時
(エ)放射線量の測定、データの収集と公開
(オ)入会おすすめと寄附募集キャンペーン
  目標ー正会員300口、サポーター会員個人50口、団体法人25口。
(カ)いわき市民、全国への広報活動
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by kazu1206k | 2011-10-10 06:52 | 地域 | Comments(0)

佐藤かずよし


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