“原発すぐ止めて!”佐々木慶子さんの決意

福島市の佐々木慶子さんからメッセージが届きました。11月10日告示、11月20日投票の福島県議会選挙に福島1区から立候補します。慶子さんは、脱原発福島ネットワークのメンバーで、昨年のプルサーマル反対運動では、福島県庁で「沈黙のアピール」の先頭に立ってきました。中学校の教員を定年まで務め、福島県教職員組合の女性部長も歴任、福島の市民学習サークル「ふくしまWAWAWA—環・話・和—の会」の代表をしています。7月にいわき市で行われたハイロアクション福島原発40年オープニングイベント・シンポジウム「ふくしま原発とわたしたちの未来~原発震災の渦中から~」では司会をしていただきました。「国のやり方も、県の対応にも、もう我慢できない。」と立候補します。

●佐々木慶子さんのメッセージ

みなさまへ                   2011年11月5日

“原発すぐ止めて!”“子どもたちを逃がして!”を掲げて
 私、佐々木慶子は福島県議選に立候補しました!

 一見、何事もなかったかのように、自然界は穏やかに、緩やかに冬支度に向かっているこの頃、みなさまにはいかがお過ごしでしょうか。
 3.11を境に私たち福島県民の生活は一変してしまいました。それまでの当たり前の生活が突然奪われ、先の見えない不安な日々を強いられています。子どもを安心して育てられない環境にしてしまったことが何よりも悔やまれます。子どもたちを一刻も早く放射能の被害から逃してやることが私たち大人として最大・緊急の課題ではないでしょうか。

 「原発安全神話」「原発なければ電力不足」「原発のコストは安い」・・・は全部くずれました。これらを唱えてきた人たちは「原子力村」の利権・利益に群がる人たちです。佐藤雄平福島県知事は昨年9月、福島第一原発3号機にプルサーマルを導入し原発推進路線を突き進みました。「ふるさと福島を第2のチェルノブイリにしないで!」などと原発の危険性を訴えてきた私たちの声は聞き届けられませんでした。そして昨年10月、「県民の安全安心が最優先」と言って2期目当選し、結果、「県民の安心安全」を守れませんでした。

 県内に原発10機を抱える「原発大県」の県民の一人として、私は30代の中学校教師時代から、「原発」に懐疑心を持ち続けてきました。そして知れば知るほど原発への危機意識は高まるばかりでした。2003年、定年退職後は「ふくしまWAWAWA-環・話・和―の会」や「沈黙のアピール」行動などを通して「原発止めて!」「プルサーマルを導入しないで!」「核のゴミ捨て場にしないで!」などと仲間と共に訴え続けてきました。しかし、悪夢は現実となってしまい、事故を止められなかった力不足を悔いています。

 地震王国の狭い日本に54基もの原発を建設したのがまちがいです!
 地震・津波は天災であり、止めることは出来ませんが、「原発」は人間が建てたものであり、「放射能被害」は明らかな人災です!原発がなければ起きなかったのです! 暴走した放射能は人間の手には負えないことを知るべきです!放射能には県境も国境もなく、風の向くまま、気の向くまま世界中に拡散するのです。
 原発は事故でなくても稼動させれば必ず放射性廃棄物を出します。その「核のゴミ」を処理する方法は世界中どこでも確立していないのです。現に福島原発による放射能汚染はいくら除染してもなくならず、事故による膨大な瓦礫は福島原発敷地内に積み置かれ「中間貯蔵庫」となっています。「最終処分場」も決まっていません。まさに「トイレなきマンション」状態です。福島原発は全機即時廃炉にすべきです。

エネルギーのためだったら安全な自然エネルギーはたくさんあるのです。
国策としてあえて原発にこだわるのは原爆(核兵器)と重なるからです。ねらいは「核の平和利用ではない」のです。「原発なければ電気が足りないというウソ宣伝」を取り払いましょう!

 こんな中で福島県の子どもたちは刻一刻と、目にも見えず、においもない放射能に汚染され続けているのです。自主避難すればいいという問題ではありません。避難してもその多くは母子だけで父親は残宅という家庭分断に追い込まれています。逃げたくても逃げられない子ども・家族が沢山いるのです。そこにこそ温かい政治の手が必要ではないでしょうか。希望する子ども・妊婦・若者は家族と共に即、疎開・移住させることが必要です。その際、家と職の斡旋、それまでの生活保障を県として対応すべきです。さらに、サテライト方式や地区・学区・学校などのユミュニティーの配慮も必要です。

<プロフィール>
 ○ 2003年 公立中学校英語科教師定年退職、現職中1992年から5年間、福島県教職員組合中央執行委員(県女性部長)として専従した。
 ○ 2006年 「ふくしまWAWAWA-環・話・和ーの会」を設立。WAWAWAシリーズを毎年、開催し学習を深め、課題解決に努めた。シリーズは今年で17回目。
 ○ 2010年 「沈黙のアピール」を提唱し、8月4日から県庁玄関前に横断幕を広げて、平日連日50日間、「プルサーマルを入れないで!」と県知事に仲間と共に訴え続けた。届けたメッセージは300通以上、延べ参加者数は500人ほどになった。
 ○ 2011年 「6.26 グッバイ原発!さよなら放射能!1万人ハンカチパレード 福島アクション」を呼びかけて福島県庁前で実施。パレードには1000人を超える人が参集。

<選挙事務所>
       住 所:〒960-8055 福島市曾根田町3-10 カントービル103号
       連 絡:024-533-5035/5066 Fax 024-533-5057
       選挙区:福島市区
       告示日:11月10日(木)
       投票日:11月20日(日)
       不在者投票:福島市の有権者で避難などで離れている人は現地で不在者投票ができます。市選管から届いているお知らせに従って「不在者投票用紙」を請求し、受け取り後、避難先の役場でできます。
       カンパ口座番号:ゆうちょ銀行 02280-1-126314
       カンパ口座名義:佐々木慶子

   * 一人でも多くの福島市の有権者につないでください!その方から2人、3人と広げてください、
   * 福島市外、県外の方にお願いー福島市の親戚・友人・知人につなげていただけると大変嬉しいです。

      以上、お願いばかりで恐縮ですがよろしくお願いいたします!
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by kazu1206k | 2011-11-07 19:38 | 脱原発 | Comments(0)

佐藤かずよし


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