共立病院の応援医師、石炭・化石館等の管理

12月定例会、総括質疑の内容報告の第2回です。

今回は、
1 市長提案要旨説明について
2 議案第12号 平成23年度いわき市下水道事業特別会計補正予算(第4号)について
3 議案第17号 平成23年度いわき市病院事業会計補正予算(第5号)について
4 議案第27号〜33号 指定管理者の指定について
のうち、
3 議案第17号 平成23年度いわき市病院事業会計補正予算(第5号)について
 4 議案第27号〜33号 指定管理者の指定について
」のやり取りを紹介します。

3、議案第17号 平成23年度いわき市病院事業会計補正予算(第5号)について
(1)支出1款病院事業費用について


ア、1項医業費用の1目給与費3億7823万円減の内容は何か
 —答弁(共立病院事務局長)給与費の補正内容につきましては、本年4月の医局人事及び6月の定期人事異動、更には、これまでの支出実績等を踏まえ、所要額を計上したものであります。
その内訳と致しましては、給料が2億1,602万8千円の減、手当が2億3,835万円の減、法定福利費が1億485万7千円の減、東日本大震災に伴い勤務延長した7名分の退職給与金が1億8,100万2千円の増となっております。

イ、1項医業費用の6目研究研修費2億1828万円減の内容は何か
 —答弁(共立病院事務局長)研究研修費の補正内容につきましては、これまでも大学医局等からの医師派遣の応援を受けておりましたが、本年度におきましては、東日本大震災等の影響により、常勤医師が減少し、当初の見込みを上回る診療応援が必要となったことから、当院における診療体制を維持するため、市外からの診療応援に係る所要額を計上したものであります。
その内訳と致しましては、医師の人件費分としての委託料が2億492万7千円、項中皮に要する実費弁償分としての旅費が1,335万8千円となっております。

ウ、常勤医師数の減に伴い診療応援医師に係る委託料が一定増加する傾向は、来年度も想定すべきか
 —答弁(共立病院事務局長)市民の皆様に対し、安全安心な医療を安定的に提供していくためには、常勤医師の確保が何よりも重要であると考えておりますが、この度の大震災の影響や、大学当局の医師不足等により、常勤医師の確保が極めて困難であることから、診療体制を維持するため、引き続き、応援医師に頼らざるを得ない状況であると考えております。

エ、診療応援医師の体制は、どうなっているか
 —答弁(共立病院事務局長)現在、市外から診療応援を受けている主な診療科と致しましては、麻酔科、救命救急センター、神経内科、小児科、呼吸器外科などとなっております。
本年度における診療応援医師の派遣回数と致しましては、3,108回、常勤医師数に換算致しまして、約15人の見込みとなっております。

4、議案第27号〜議案第33号 指定管理者の指定について
(1)指定管理者の指定について


ア、7施設について、指定期間中の事業・経営状況はどのように推移してきたのか
 —答弁(総務部長)今般、議案を提出している、市障害者生活介護センター、ウッドピアいわき、市いわき新舞子ハイツ、市国民宿舎勿来の関荘、市石炭・化石館、市勿来関文学歴史館、及び市勿来駐車場の7施設の指定期間中の事業・経営状況につきましては、平成21年度の指定以降、一部の施設については、収支に課題が見られるものの、基本協定書及び管理業務に関する仕様書に基づき、概ね適切に運営されているものと認識しております。
 なお、利用料を収入とする、いわゆる利用料金制により運営されている宿泊施設については、東日本大震災及び福島第一原子力発電所の事故の影響から利用者数が減少しておりますが、運営形態上、採算性が求められる施設であることから、指定管理者側において、可能な限りの経費節減等に努めているところであります。

イ、7施設の指定管理者は、本市出捐の財団法人であるが、指定期間中の指定管理者としての事業評価はどうか
 —答弁(総務部長)指定期間中の事業評価につきましては、「法令等に基づく適正な管理の実施状況」や、「目的に沿った事業の実施状況と施設管理状況」、「サービス向上の取組み」、さらには「経費節減の取組み」の4つの視点に照らして、はじめに指定管理者自らが自己評価を行い、
その内容を踏まえ、施設を所管するそれぞれの部が総合評価を行うものでありますが、その結果、いずれの施設においても、「適正な管理が行われている」と評価しているところであります。

ウ、7施設について、この3〜5年指定管理期間に変化はあったのか
 —答弁(総務部長)市民サービス向上の効果といたしましては、市障害者生活介護センターにおいて、利用者の送迎サービスを市内全域にわたりきめ細かに実施している事例をはじめ、市いわき新舞子ハイツなどの宿泊施設において、利用者のニーズに即して低廉な宿泊プランの企画・提供を行ったことや、ホームページを通じて、時宜を捉えた適切な情報提供の充実を図ったほか、市石炭・化石館の新たな取組みとして、恐竜をはじめとする骨格標本等の展示物の臨場感を高めるため、夜に特別企画を実施するなど、利用者の満足度の向上に向けて、様々な取組みが行われているところであります。

エ、7施設のうち指定管理料のある4施設の指定管理料の推移はどうか
 —答弁(総務部長)指定管理料により運営されているウッドピアいわき、市石炭・化石館、市勿来関文学歴史館、及び市勿来駐車場の4施設の指定管理料の推移につきまして、平成21年度と平成22年度の決算額の比較で申し上げますと、平成22年度においては、改修等に伴い指定管理料を増額している施設もありますが、それ以外の施設の指定管理料につきましては、前年度と同額程度で推移しております。
なお、本年度については、東日本大震災の影響を踏まえ、協定書や仕様書等の見直しにより、減額している状況となっております。

オ、7施設について、指定管理者は本市出捐の財団法人で天下りも多いが、公平な選定となるのか
 —答弁(総務部長)指定管理者の選定につきましては、職員のみならず、学識経験者等の第三者を含む選定機関を設置し、審査を行っているところであり、審査に当たりましては、「市指定管理者制度に関する事務処理要領」に基づき、応募団体の役員に就任している職員などは選定作業に従事させないこと、審査や選定結果を公表することなどの措置を講じながら、公平な選定となるよう、透明性や客観性の確保に努めております。

カ、地域の自治力を高めるためにも、NPOや地域住民団体など住民恊働型運営を可能とするよう、次回指定管理者選定基準を見直す考えはないか
 —答弁(総務部長)指定管理者選定基準につきましては、施設の受益範囲が特定地域に限定されたり、施設の設置目的、性格、規模等から判断し、特定の団体によって管理することが効率的で、設置目的を効果的に達成できる場合などについては、地域住民団体などを指定しているほか、公募等によりNPO法人を指定しているところであります。
今後におきましても、適正な競争の確保による、施設の効果的・効率的な管理を推進する観点から、公募により選定する施設の拡大を図るとともに、施設特性に応じた適切な選定に努めて参りたいと考えております。
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by kazu1206k | 2011-12-14 13:42 | 議会 | Comments(0)

佐藤かずよし


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