東電本社に海洋放出の撤回を求める

26日、いわき市議会として東京電力本社に決議文提出のため上京しました。
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いわき市議会は、12月定例会最終日の15日に「福島第一原子力発電所からの放射性物質汚染水の海洋放出計画に抗議し撤回を求める決議」を満場一致で可決しました。いわき市議会は、放射能による海洋汚染が広がり深まる中で、操業の見通しも立たず苦しんでいる漁業者や水産関係者の心を傷つけ心を折ろうとする、この汚染水の海洋放出計画を許さず、水産関係はもとより東京電力の横暴に憤るいわき市民の声を、直接、東京電力側にぶつけ撤回を強く求めるための提出行動となりました。
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決議文は、正副議長、議会運営委員会の委員、東日本大震災復興対策特別委員会の正副委員長など12名が、千代田区内幸町の東京電力本社に赴き、蛭田いわき市議会議長から小森東京電力常務に手渡されました。提出にあたって、議長の要旨説明後、参加した全議員が異口同音に、溜まり続ける第一原発の放射性物質汚染水の海洋放出計画の撤回を求めました。
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東京電力側で応対した小森常務は、福島第一原発の所長経験者で、現在も福島第一安定化センターの所長であり、ずっと事故処理対応の責任者の一人。小森常務は、私たち議員の「海洋放出計画の撤回を明言してもらいたい」という声に、「各種汚染水の対応を検討している」と、被害を受けてい基礎自治体の議会の声にまともに応えない態度に終始したため、「1ヶ月以内に、いわき市議会に来て説明を求める」ことを要求して、30分という期限を少しオーバーした提出を終えました。
東京電力本社は、いわき市議会代表団を正面玄関脇の狭い面会室でお茶一つ出さないという対応ぶりでした。回答も、いかにも反省のない開き直った発言で、やはり原子力「加害企業」として相当の「確信犯」であろう、さもありなんという対応に呆れ果てました。しかし、わたしたちは、いわき市議会として、原発震災で辛酸をなめている漁業者や水産関係者はじめ、いわき市民を一層苦境に陥れようとする、東京電力の放射性物質汚染水の海洋放出計画の明確な撤回を求め、東京電力の開き直りを許さず活動していく決意です。
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by kazu1206k | 2011-12-27 09:51 | 議会 | Comments(0)

佐藤かずよし


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