ウクライナ調査報告ー7食品汚染測定器

ウクライナ調査報告の7回目、ウクライナ地球科学研究所、アンチドーザコム社の食品汚染測定器開発の視察報告です。
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5月12日(土) 
 ●キエフ
  ・開発中の食品汚染計の視察 ・ウクライナ地球科学研究所
         (説明者)ウクライナ科学アカデミー会員
               キエフ工業大学教授 ユーリー・ザヴォローノフさん
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ユーリー・ザヴォローノフさんのインタビュー内容

・ウクライナ地球科学研究所は、チェルノブイリ事故発生後、様々な問題に取り組む国立の研究機関のひとつ。国家レベル、アカデミーレベルなど様々な団体が訪問している。
・私は、1986年4月16日のチェルノブイリ事故発生後、26年間、線量計の開発と除染作業に捧げてきた。国家プログラムによるホールボディカウンターや食品用線量計の開発、上空そして地上での線量測定、土壌や家畜、水の除染作業など。
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・今回の食品汚染測定器「Food light」の開発は、木村真三さんの発議でのプロジェクト。これまでもセミパラチンスクや米国で使用の測定機器の開発を行ってきた。

・チェルノブイリ事故後、人体への影響を最小化する目的で対応してきた。この対策本部の本部長がウクライナ科学アカデミーのレフシェンコ。
・これまで、事故処理作業の全ての仕事を行ってきた。4号炉爆発に伴う、全世界の放射能汚染。その汚染は不均一でまだらだった。
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わたしたちは開発した測定器をヘリに積んで放射能汚染を測定した。その結果5キューリー以上は移住、4ゾーンの設置となった。汚染地図を作製し、常時モニタリングを行っている。
・人の体内の被曝について、内部被曝線量測定装置「スクリーナー」(イス型ホールボディカウンター)で3〜4分で測定できる。1,000以上の測定所を開設した。
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・21年間で35,000人の子どもの保養にもかかわってきた。
・原子力ロビーの意見には組しない。微量放射線の影響を肯定する。特に妊婦の胎児への影響がある。

・家畜の牛の汚染は、非汚染地域で3〜4月生活すると汚染がなくなる。
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写真は、ザヴォローノフ教授、協力者のユーリ・カズロフ医師ご家族と。
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by kazu1206k | 2012-06-26 22:55 | 脱原発 | Comments(0)

佐藤かずよし


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