議長選挙での所信表明

10月4日の初議会運営のために開催された9月25日の各派代表者会議で、創世会は、開かれた議会をめざす議会改革の一環として、「いわき市議会正副議長選挙に係る所見発表に関する要領(案)」を提案致しました。

これは、市議選後最初の議会で議長と副議長の選挙を行う際に、議長・副議長を志す議員が議会運営に関する所信や抱負を表明する機会を設けて、選出の経緯と理由を市民に明らかにし、公平・公正・透明な議会運営を図り、市民に開かれた議会を推進しようという目的で、その実施要領案を提案したものです。

会津若松市議会では、議会基本条例の制定に伴い、「議長選挙及び副議長選挙に係る所信表明会に関する実施要領」を定めて、平成21年度から議長選挙に際して、所信表明を行っています。

9月25日の各派代表者会議では、実施について賛成と反対の意見に分かれたため、各派に持ち帰り各派の協議をへて、9月27日の各派代表者会議で再度協議しましたが、実施賛成が少数(創世会、共産党)で、「議会改革推進検討委員会で検討すべき」(志道会、公明党、つつじの会など)が多数を占め合意に至りませんでした。

今回は実現できませんでしたが、創世会は、2年後に議長選の可能性もあり得ることから、議会改革推進検討委員会で「正副議長選挙での所見発表」をテーマとして協議し、早急にルール化すべきであることを表明しました。

●以下は、提出した「いわき市議会正副議長選挙に係る所見発表に関する要領(案)」です。

(目的)
第1条 この要領は、いわき市議会議員一般選挙の施行後に開かれる最初の議会(以下「初議会」という。)における議長の選挙及び副議長の選挙(以下単に「選挙」という。)に際し、議長又は副議長に選出されようとする意志を有する議員が、自己の抱負を述べ、所見を発表する機会を設けることにより、選挙に当たっての議員の判断の一助とし、また、選出の経緯及び理由を市民に明らかにし、もって公平・公正な選挙の実施及び市民に開かれた議会の推進に資することを目的とする。
(申出)
第2条 選挙に際しての所見の発表(以下「所見発表」という。)を行おうとする議員は、所定の期日までに議会事務局長に申し出なければならない。
2 前項の規定による申出には、賛成者又は推薦人を要しないものとし、年齢、当選回数その他の条件を付してはならない。
(実施)
第3条 所見発表の実施の時期及び場所については、拡大各派代表者会議の議により定める。
2 前条第1項の規定により所見発表の申出をした議員は、所見発表の場所に出席した議員に対し、定められた時間内で所見発表を行わなければならない。
3 前項の所見発表は、文書の配付をもって省略することはできない。
(運営等)
第4条 所見発表の運営のため、座長を置き、臨時議長をもって充てる。
2 所見発表の申出をした議員が2人以上あるときは、申し出た順に所見発表を行うものとする。ただし、申し出た順序に疑義があるときは、くじで定める。
3 所見発表の申出をした議員が、所見発表を行うべき時期に、所見発表の場所にいないときは、座長は、当該議員が所見発表の申出を撤回したものとみなすことができる。
4 座長は、前項の規定により申出を撤回したものとみなしたときは、ただちにその旨を宣告するものとする。
(質疑)
第5条 所見発表に出席した議員は、所見発表に対し、質疑を行うことができる。
2 所見発表に対する質疑は、本会議の質疑の例により行うものとする。
3 前項に定めるもののほか、所見発表に対する質疑に関し必要な事項は、拡大各派代表者会議の議により定める。
(公開等)
第6条 所見発表は、公開する。
2 公開の方法は、別に定める。
(効力)
第7条 議員は、この要領に基づく所見発表を行わなかったことをもって、議長又は副議長に選出される資格に関し、不利益な取扱いを受けない。
2 この要領の規定は、この要領に基づく所見発表を行わなかった議員を選挙することを妨げない。
(補則)
第8条 この要領に定めるもののほか、必要な事項は、拡大各派代表者会議の議により別に定める。

附 則
1 この要領は、平成24年9月 日から実施する。
2 この要領は、この要領の実施後に開かれる初議会の閉会の日の翌日に、その効力を失う。
[PR]
by kazu1206k | 2012-10-02 15:30 | 議会 | Comments(0)

佐藤かずよし


by kazu1206k
プロフィールを見る
画像一覧