福島地検に起訴を求め107,109の署名

福島原発告訴団は、3月19日午前、福島地検に対し「福島原発事故に関し、厳正な捜査と起訴を求める署名」の第2次分66,844筆を提出しました。署名は、約2ヶ月の取り組みで第1次分40,265筆と合わせて、107,109筆となりました。

福島県民と全国の14,716人が告訴・告発人となり、原発事故の責任を問う福島原発告訴団は、18日夜の停電と冷却機能の一時喪失にみられる通り、福島原発事故がまったく収束しておらず、福島県民の苦しみは今も続いている現状をふまえ、日本中世界中が注目する「告訴」について、未だ強制捜査を行う気配を見せない検察に対し、被災者の怒りと苦しみを伝えるため行動を起こしたものです。
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福島市の森合町緑地緑地ふれあいパークに集まった約100名の告訴団は、「地検は強制捜査をせよ!」「地検は起訴せよ!」というプラカードを掲げ、午前10時30分に福島地方検察庁で署名を提出。11時30分からは報告集会と記者会見を行いました。
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武藤類子団長は、集会の最後に「3つのことを確認したいと思います。1つは、わたしたちはこれ以上バラバラにされない、2つは、わたしたちはこれ以上生きる尊厳を奪われない、3つは、わたしたちはつながった手を離さない。」と訴えました。

<福島原発事故に関し、厳正な捜査・起訴を求める署名>

福島地方検察庁 検事正 殿

 2011年3月11日の東日本大震災に伴い発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故は、かつてなく大きな被害をもたらし、1年10ヶ月以上経った今なお16万人が故郷を思いながら帰ることができないでいます。また、障がい者などの災害弱者の中には、原発事故に伴う避難区域の設定によって過酷な避難を余儀なくされ、亡くなった人たちもいます。これほどの巨大な人災でありながら、福島原発の事故では政府も自治体も東京電力も誰一人刑事責任を追及されていません。他の事故や災害と比べ、あまりに不公平であり理不尽です。
 福島原発告訴団は、こうした現状に危機感を抱き、加害者である国や東京電力、原発を安全と宣伝してきた学者の刑事責任を問うため、2012年3月に発足しました。2012年6月に福島県内の被害者・避難者による第一次告訴を行い、11月には全国の被害者を集めた第二次告訴を行いました。この告訴・告発を検察がどのように取り扱うのかに世界が注目しています。
 巨大な事故を引き起こした政府や企業が何の責任も問われなければ、法治国家としての土台は崩れ去り、日本社会の信頼は損なわれることになるからです。私たちはこの国の主権者として、国の捜査権限が公権力と癒着した企業犯罪を裁くために正しく行使されることを求め、社会正義と人々のいのちが最優先の価値とされる日本社会を構築することを目指すものです。よって、下記の通り要請します。

                    記

 告訴・告発を真摯に受け止め被告訴人に対し強制捜査を含む厳正な捜査・起訴を行うこと。


 福島原発告訴団
         〒963-4316 福島県田村市船引町芦沢字小倉140-1
         電話080-5739-7279
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by kazu1206k | 2013-03-19 20:30 | 脱原発 | Comments(0)

佐藤かずよし


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