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「お母さん、子どもになにを伝えますか?」西澤哲講演会

「NPO法人いわき放射能市民測定室 たらちね」からのご案内です。
5月26日の『母から子への贈り物「お母さん、子どもになにを伝えますか?」~被曝後のこれからを考える~西澤哲講演会』。
講師の西澤哲先生は、専門がトラウマに関すること、子どものトラウマを考え続け、阪神淡路大震災でもその経験を活かし、神戸で心のケアの対応にあたられた方です。
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母から子への贈り物「お母さん、子どもになにを伝えますか?」
~被曝後のこれからを考える~西澤哲講演会
■日時:2013年5月26日(日)13:30開場 14:00開演~16:30終了
■場所:いわき市生涯学習プラザ4階 研修室
    福島県いわき市平字一町目1番地 ティーワンビル内 Tel:0246-37-8888
■託児:いわき市生涯学習プラザ5階 小会議室
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福島原発の事故から2年が過ぎ、事故による放射能の被曝を受けた子どもたちの心と体は地域の経済復興の影でひっそりと立ち止まって、澄んだ眼差しで、じっと大人たちを見つめています。

夏に向かって輝く青い海と青い空。
その景色の中に音もなく色もなくにおいもなく存在する放射能。

これから続く長い長い見えないものとの戦いは、子どもたちの心に何を残すのでしょうか?
お母さん、あなたはこの被曝後の世界の中で、子どもに何を伝えますか?
何を贈りますか?

子どものトラウマを考え続け、阪神淡路大震災でもその経験を活かし心の問題に関わった西澤哲先生のお話を聞いてみませんか?
今の私たちには、目に見えないものと戦い、目に見えないものを守っていくことが求められています。

被曝後のこれからを思うみなさま、ぜひ、お待ちいたしております。

●西澤 哲さん プロフィール

兵庫県神戸市出身
大阪大人間科学部行動学専攻課程卒
サンフランシスコ州立大教育学部カウンセリング学科修士課程修了
大阪大大学院人間科学研究科助教授
山梨県立大学 人間福祉学部・福祉コミュニティ学科教授
仙台の情緒障害児短期治療施設勤務時代に「虐待を受けた子ども」とかかわったのをきっかけに心理治療に取り組むようになった

1981年 情緒障害児短期治療施設心理療法士
1989年 大阪府環境保健部心理技師
1995年 日本社会事業大学専任講師
2000年 大阪大学大学院人間科学研究科助教授

専門分野
臨床福祉学,臨床心理学

所属学会等
日本心理学会,児童青年精神医学会,日本子ども虐待防止学会(理事)等

著訳書
子どもの虐待:子どもと家族への治療的アプローチ(誠信書房)
子どものトラウマ(講談社現代新書)
トラウマの臨床心理学(金剛出版)
恐怖に凍てつく叫び(訳書,金剛出版)等

☆ 託児についてのお申込み(必須)
FAX:0246-92-2526 / Eメール tarachine@bz04.plala.or.jp
★ 託児お申込み締切り日 2013年5月22日(水)まで

講演会お問い合わせ:☎ 0246-92-2526/Eメール tarachine@bz04.plala.or.jp


主催:NPO法人いわき放射能市民測定室 たらちね
〒971-8162 福島県いわき市小名浜花畑町11-3
http://www.iwakisokuteishitu.com/

後援:たらちねmama'sプロジェクト/いわきの初期被曝を追及するママの会
    いわき母笑みネットワーク/広島福島保養プログラム実行委員会
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by kazu1206k | 2013-05-13 21:11 | 福祉医療 | Comments(0)

佐藤かずよし


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