誘発地震、彼岸の入り

 9月20日2時25分頃、未明の直下型地震に、驚いて飛び起きた。机の引き出しが飛び出したり、置物などが部屋に転がった。震源地は北緯37.1度、東経140.7度で、2011年4月11日の福島県浜通り地震と同じく、いわき市田人の井戸沢断層・塩ノ平断層付近だ。3.11巨大地震の誘発地震とみられる。震源の深さは約20km、地震の規模はM5.8と推定され、いわき市は震度5強から5弱だった。大地は鎮まらず、人々は眠れない。
 20日17:00現在、いわき市の報告では、脱臼や切傷で救急搬送された人的被害2人、建物等被害は屋根瓦落下やブロック塀倒壊など数件、水道の配水管漏水が鹿島町などで6件、市道が内郷白水町川平などで落石2件、いわき総合図書館・常磐図書館で図書の落下のため本日は臨時休館、公共施設は壁の亀裂や天井・ガラスの破損が15件、公園施設ではタイルの破損や段差など4件、教育施設24件、民間施設では小名浜石油で浮き屋根式重油タンクからリングに重油が若干量漏えい、JR常磐線や磐越東線は徐行運転でダイヤに遅れ。福島第一、第二原発に被害なしとの報告だが、詳細は不明。
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 彼岸の入りの今日20日、楢葉町の父母、兄たちなど祖先の霊に墓参した。昨年夏、楢葉町が「警戒区域」を解除され「避難指示解除準備区域」になって以来、盆暮れ、春秋の彼岸に墓参に訪れているが、訪れる度に被災の風景が劇的に変化している。美田が荒廃し、荒野となった水田に除染廃棄物の黒いフレコンパックが山積みにされていく。被曝線量おかまいなし、年間空間線量20mSv以下の帰還強硬路線だ。町中に除染作業の車両と作業員が溢れている。来春、JR常磐線竜田駅まで開通をめざす動きもすすみ、常磐線の線路沿線での除染も進み、一部は見違えるような状態に。
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by kazu1206k | 2013-09-20 23:01 | 地域 | Comments(0)

佐藤かずよし


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