拡大する被害、これでも罪を問えないの!被害者証言集会開く

3月1日13時30分より、「福島原発事故から3年 拡大する被害 これでも罪を問えないのですかー被害者証言集会」が開かれました。会場の東京・豊島公会堂は、1・2階席が満席となり800人を越す参加者で熱気溢れる集会となりました。福島からは約80人が県内各地からバスを連ねて上京したほか、東京はじめ関東甲信ほかの告訴団、支援者が詰めかけました。
 農業者、強制避難や自主避難者、関東のホットスポットなど証言に立った10人のみなさんのお話は、放射能汚染と被曝、その渦中にあって現実に向き合い格闘してきた3年間の体験から、紡ぎ出された叫びでした。実に切実で、説得力のある語り、多くの人々の涙を誘うつらく厳しい現実に、参加者も真摯に耳を傾け、福島原発事故から3年を迎える、被害の拡大と深刻さを共有しました。
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 13時過ぎ、亀山ののこさんの「第二次告訴声明」の上映にはじまり、「たくさんの被害者がいるのに、加害者がいないのは、おかしなことです」と、武藤類子団長のあいさつ。
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最初の証言の時間。有機農法で米をつくってきた郡山の農業者、中村和夫さんの苦悩。そして、帰還促進策の中で取り残された郡山市にある川内村仮設住宅からの困窮SOSとその支援について、蛇石さん。放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会からは県内で拡大する焼却炉の実態について、和田さん。いわき放射能測定室「たらちね」の鈴木さんの手紙。
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広瀬隆さんは、昨年、大熊町・双葉町に入り放射能汚染の実態を短い時間でわかりやすく、熱意を持って報告。休憩をはさみコンサートに。
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 李政美さんが武藤団長の言葉に曲をつけてくれた「ああ福島」や脱原発福島ネットワークのニュースレターの名前にもなっている「朝露」など美しい歌声を披露。
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いわきや南相馬とつながってライブを続けてきた若い女性バンド・新月灯火さんが「打ち砕いて」のライブ。
引き続き、証言。伊達市の島明美さんの手紙を大賀さんが代読。
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除染作業員の中村さんが、多重労務構造の中で危険手当がピンハネされてきた除染労働の実態と闘いを話す。那須塩原市から手塚さん。警戒区域避難者の木幡さんは、朝まで生テレビに出演した足で登壇、疲れも見せず大熊町から会津若松に避難している住民の現状などを鋭く証言。
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鏡石から北海道に県外自主避難した本田さんは、3.11以後体調を崩した子どもを守るために仕事を辞め親族との葛藤の中で避難したこと、慣れない北海道での暮らし、逼迫する家計と立ちはだかる困難、ここまで追い込んだ原発事故と東電や国の無責任体制に対して「泣き寝入りできない」と立ち上がった、心情を切々とを語りました。会津若松へ自主避難している母たちの思いをDVDで上映後、庄司さんが集会アピール(下記に掲載)を読み上げ、最後に佐藤副団長があいさつと東京検察審査会で「起訴相当」の決定を勝ち取るための行動提起を行い、大盛況のうちに閉会しました。
 証言は、後日、福島原発告訴団のHPに掲載されます。Ust中継も後日アップされます。
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by kazu1206k | 2014-03-02 08:50 | 脱原発 | Comments(0)

佐藤かずよし


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