これ以上海を汚すな!強制捜査を!県警に上申書提出

 福島原発告訴団が第一次「汚染水告発」を行って7ヶ月が過ぎました。昨年8月の汚染水タンクから高濃度汚染水300トンの漏えい、放射能濃度の過小評価、度重なるALPSの不具合、無責任な地下水バイパスの決定など、汚染水問題が深刻化しています。
 そんな中で、福島原発告訴団は、4月28日午後、汚染水の現状を学び、福島県警へ「強制捜査」を再度要請する行動を行いました。「これ以上海を汚すな!」「福島県警は強制捜査を!」と、まず福島市市民会館第2ホールで集会。28日は、平日にも係らず120名近い市民が参加して熱気溢れるものとなりました。
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武藤団長のあいさつで始まり、河合弘之弁護士が原発事故の責任を問う告訴の意義をあらためて強調。
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 講演は、「汚染水漏洩の実態」をテーマに阪上武さん(福島老朽原発を考える会)。昨年8月19日の300トンの汚染水漏れで、漏れ出た放射能濃度はストロンチウムが1リットルあたり2億8千万ベクレル、300トンでは62兆ベクレルとなり、広島原爆で放出されたとされるストロンチウム約58兆ベクレルに匹敵するとの報告でした。「原発作業の実態」を被曝労働者の支援を続ける鈴木利明さん(ふくしま連帯ユニオン)が報告。
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保田行雄弁護士、海渡雄一弁護士がそれぞれ汚染水事件は廃炉事業における放射能廃液の垂れ流しで公害罪の適用が相当であること、海を汚染する放射能廃液の垂れ流し=深刻な汚染水公害は、2011年6月に4面遮水壁建設計画を止めた当時の武藤栄東電取締役らに明らかな責任があることが、明解に指摘されました。
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 集会の終わりに、佐藤副団長から、汚染水告発に対し福島県警の強制捜査を求めて上申書をみんなで提出すること、東京地検の事故責任不起訴を審査中の東京第5検察審査会に対して、被害者の声を聞く場を設けてと訴えようとハガキ行動が呼びかけかけられました。
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 その後、新浜公園から福島県庁まで行進して、福島県警本部に上申書を提出しました。
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 県警は捜査に着手しているものの、未だ強制捜査をしておらず、福島県民の願いに十分応えていません。海を汚染する放射能廃液の垂れ流し=深刻な汚染水公害は、2011年6月に4面遮水壁建設計画を止めた当時の武藤栄東電取締役らに明らかな責任があります。責任を示す文書が証拠として提出されており、無責任な汚染水対応を止めさせるためにも汚染水漏えい事件の立件が必要なのです。
 福島原発告訴団は、6月4日「検察審査会は被害者の声を聞いて!」東京行動を行い、さらに事故責任の追求を進めていく予定です。
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by kazu1206k | 2014-04-30 06:58 | 脱原発 | Comments(0)

佐藤かずよし


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