東京地検の不起訴は許さない!12.25緊急行動

 12月25日、福島原発告訴団は東京地検に対して「不起訴は許さない」緊急行動を行った。
東京検察審査会による東電旧経営幹部の「起訴相当」の議決を受けて、再捜査中の東京地検に「年内か年初にも不起訴」の動きが出てきたためだ。原発事故被害者は、泣き寝入りしろということか?被害者はこのまま、新しい年を迎えることはできない、と。前日の呼びかけにもかかわらず、急を聞いて200人近い告訴人・支援者に駆けつけた。
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 正午、福島原発告訴団と弁護団は、司法記者クラブで記者会見した。「何も対策をしなければ、地震、津波で大災害が起こるということを、東電も国もかなり確実に予測してた」という調査事実を受け、12月12日、福島原発告訴団は上申書を提出。さらに、12月22日、「だめ押し」の上申書を追加提出したこと、さらに、旧東電経営陣が「まったく知らなかった」と言い逃れするのであれば、知ることができる状況にありながら知る努力を怠ってきた注意義務があることを、記者団に説明し、世論の喚起を訴えた。
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 午後12時30分からは「不起訴は許さないぞ!東京地検前 緊急行動」。「起訴相当」のリーフレットを手に、告訴人が次々とアピール。大熊町から会津若松市の仮設住宅に避難中の木幡ますみさんは、「大熊町にいるときに、原発のモニターをやりました。いろいろな質問をしました。『津波対策はどうですか。津波が来たら大変でしょう』というと、吉田所長が当時、津波対策の担当で、彼が『そうですねぇ…』といったら、勝俣が『吉田くん、吉田くん、お金がかかるんだから余計なことを言うんじゃないよ』といいました。私は『お金かかったってなんだって、津波対策はしなくちゃいけないでしょう』といいました…」と、東電旧経営陣の責任を示す具体的な証言。
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駆けつけた告訴人らが、「地検自らが起訴せよ!」「強制捜査をせよ!」「被疑者4人を起訴せよ!」「原発事故の責任を追及せよ!」と検察に向かってシュプレヒコールを行い、代表が東京地検に入り、東京地検に対して、「巨悪を眠らせるな 被害者と共に泣け 国民に嘘をつくな」という伊藤榮樹元検事総長の言葉をひいて、これが検察の本懐ではないのかと指摘。『今こそ、その持てる力で巨悪を撃って下さい。私たち被害者を助けて下さい。真実を明らかにしてください。不起訴の判断を勇気を持って見直し、今度こそ起訴の決断を下し、歴史的刑事法廷の検察官席に、正義の味方として立つことを決断してください。』と申し入れた。申し入れ書は下記に掲載。

画像は、『20141225 UPLAN 福島原発告訴団:不起訴は許さないぞ!東京地検前緊急行動』。
https://www.youtube.com/watch?v=oiCRjDjIt1c・・・

■年賀状作戦をお願いします■
これから年末年始が一つの山場です。東京地検に年賀状を出しませんか。検察自らの手で必ず起訴してくれることを信じている、その気持ちを年賀状に添えて、東京地検へ送ってください。

たとえば、
東京地検が自ら、起訴してください。
被疑者4人を起訴してください。
強制捜査をしてください。
検察の手で裁判を起こしてください。
今年こそ、よい一年を迎えさせてください。

<宛先>
〒100-0013 東京都千代田区霞が関1丁目1番1号
東京地方検察庁 
福島原発告訴団の告訴・告発事件 担当検事 様

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申 入 書
最高検察庁
検事総長 大野 恒太郎 様
東京地方検察庁
検事正 青沼 隆之 様
福島原発告訴団
団長 武藤 類子
 東京電力福島第一原子力発電所の大事故からもうすぐ4年の月日が流れます。そして私たち福島原発告訴団が福島地検に、この事故の真実を明らかにしてほしい、責任をきちんと追及してほしいと切なる思いで告訴をしてから2年半となりました。被害を受けた者たちは、今なお過酷な状況の中に生きています。
 想像してください、一瞬にして家や仕事、そしてふるさとを奪われることを。家族や親しい友や地域社会がバラバラにされてしまうことを。共に暮らした生き物たちを見捨てなければならなかったことを。実りの秋を彩る稲穂の代わりに積み上げられる放射性のゴミの山を。小川での水遊びやどんぐり拾いを奪われた子どもたちのことを。一生涯、放射能の影響による病気や差別を恐れながら生きることを。生活再建のための十分な賠償もなく、先行きの不安を抱えてしのぐ仮設住宅での暮らしを。絶望の果てに自死を選ばざるを得なかった心の内を。この原発事故は、何十万もの人々からそれまで築いてきた人生や暮らし、そして命をも奪ったのです。
 では、誰が奪ったのでしょうか。その責任は第一に東京電力元幹部らにあると私たちは思っています。検察審査会は勝俣元会長、武藤元副社長、武黒元副社長に「起訴相当」、小森元常務に「不起訴不当」の議決を出しています。検察審査会の議決は国民の総意だと思います。検察の不起訴理由に異を唱える真っ当な議決であったと思います。検察はその国民の思いを重く受け止めて頂きたいのです。
 検察の再捜査が始まってからも、私たちは起訴を相当とするに十分な証拠資料を提出してきました。明らかに、大津波が来ることを予見できるだけの情報を被疑者は把握していました。対策を立てようと思えば出来たのです。他の原発では実際に対策を行い、難を逃れたのです。対策を講じていれば、こんな悲惨な事故を起こさずに済んだのです。私たちは、今頃全く違う暮らしをしていたでしょう。こんな悲しい年の瀬を迎えてはいなかったでしょう。
 私たちは理不尽な被害にあった被害者です。被害を与えた者は、法治国家の下で司法に問われなければなりません。「巨悪を眠らせるな 被害者と共に泣け 国民に嘘をつくな」伊藤榮樹元検事総長の言葉です。これが検察の本懐でしょう。今こそ、その持てる力で巨悪を撃って下さい。私たち被害者を助けて下さい。真実を明らかにしてください。不起訴の判断を勇気を持って見直し、今度こそ起訴の決断を下し、歴史的刑事法廷の検察官席に、正義の味方として立つことを決断してください。
下記について申し入れます。
 

1.被疑者勝俣恒久、武藤栄、武黒一郎、小森明生を起訴してください。
以上
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by kazu1206k | 2014-12-27 08:39 | 脱原発 | Comments(0)

佐藤かずよし


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