市内の除染状況視察、特別委員会

1月30日、雪の降る中、いわき市議会の東日本大震災復興特別委員会の原子力災害対策分科会が、四倉町の除染が完了し宅地内に借り置きしている民家と市民運動場の仮置場など市内に於ける除染の進捗状況を視察した。
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 住宅除染の実施状況では、川前、久之浜・大久、小川、四倉の北部4地区で対象軒数6,680軒のうち6,115軒が完了。仮置場は34カ所、169,000㎡を確保した。平・好間地区は事前モニタリングが概ね完了、除染業務に着手している。また、三和、内郷、遠野、田人地区で「除染に係る空間線量モニタリング同意書」の送付が始まっている。公共施設の実施状況では、子どもの生活環境での保育所、幼稚園、小中学校が完了し、公園が57%の進捗率で26年度末までの完了をめざしている。
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 四倉町の除染が完了したお宅は、雨樋の下が除染前1.4μSv/hだったのが除染後0.22μSv/hに。敷地内は、除染前0.17μSv/hだったのが除染後0.14μSv/hに。除染は、事前モニタリングで、敷地内10カ所を高さ1m、50cm、1cmのいずれかで0.23μSv/h超えていた場合、全体除染か局所除染か除染範囲を特定した上で実施し、仮置場の確保がない場合、中間貯蔵施設に移送するまで敷地内での地下保管か地上保管となる。
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 四倉の仮置場は3カ所で、このお宅は対象外となっているために、フレコンバック2個を土嚢で30cm遮蔽してシートで覆い、記録を保管した上で中間貯蔵施設に移送するまでの間「地上保管」することになった。
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 四倉市民運動場の仮置場は、旧四倉町の地域が対象で、フレコンバックの保管可能袋数は11,800、1月26日現在2,746が保管されている。
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 仮置場の3つの観測井戸、集水タンクでの月1回水質検査、毎週空間線量率の測定を実施している。
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by kazu1206k | 2015-01-31 08:14 | 議会 | Comments(0)

佐藤かずよし


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