中心市街地活性化法の認定で市長要望、小名浜市民会議

2月19日、小名浜まちづくり市民会議が、清水いわき市長に「中心市街地活性化法の認定によるまちづくりについて」の要望書を提出した。役員の皆さん7名が午前9時に市長に手渡して説明を行った。27年度から3カ年で小名浜地区の認定申請を要望している。小名浜地区選出の議員でつくる太平洋クラブの議員3名も同席した。 以下に、要望書を掲載。
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平成27年2月19日

いわき市長  
清水 敏男 様

中心市街地活性化法の認定によるまちづくりについて

小名浜まちづくり市民会議
会長  佐藤  毅

 震災から、4年が経過しようとしています。
 この間、小名浜地区の復興とまちづくりにおきましては、都市再生・経済再生・生活基盤再生等々、様々な面でのご支援をいただき深く感謝申し上げます。
 鹿島街道の4車線化と港との直結、貨物ヤードの移転、小名浜魚市場の整備東港の整備等が進んでおり、市民の誰もが小名浜の未来に期待を寄せているところであります。
小名浜まちづくり市民会議におきましても、市とのパートナーシップ協定のもとに、市と連携・協働により、地域の再生、住みよい街づくり、交流人口の拡大に向け、海遊祭やいわき踊り、いわき花火大会など各種行事の開催をはじめ、地域の情報を伝える「しおさいかわら版」の作成・配布、さらには、街の課題調査等に鋭意努めているところであります。
 しかしながら、小名浜の経済状況は、依然として漁業は試験操業の段階であり、製造業も震災以前の状態には戻っておりません。加えて、小名浜地区への観光入込数は昨年より減少し続けており、消費購買全体が落ち込んでいる状況にあります。また、震災により、多くの家屋が取り壊され、空家に加えて空地が点在しており、これまでの住宅地の郊外化とも相まって、中心市街地の更なる空洞化が懸念される状況にあります。
 このような中、小名浜港周辺の整備が進められ、平成28年度には、イオンモールがいわき市との共同開発者として、都市センターゾーンに出店することとなりました。複合大型商業施設の出店は、既存商店街にとっては脅威であるとともに、一歩間違えれば中心市街地の疲弊を招きかねないこととなりますが、私達は、これまで、「港とまちが一体となったまちづくり」をテーマとして掲げ、その実現に向け努力してきたところであり、複合大型商業施設の出店も、港と中心市街地を結びつける一つの方策となるよう、そして、併せて、既存商店街の再整備や街なか居住を推進し、中心市街地の活性化に繋がるような展開を図っていく必要があると考えております。
 そして、その実現のためには、私達地域民間が成すべきことに責任を持って取り組むとともに、パートナーシップによる市の積極的な取り組みが不可欠であります。
 つきましては、イオンモールの出店と合わせ、港とまちが一体となったエリアにおいて、これまでの歴史と社会資本を活かしながら、様々な機能を集積し、歩いて暮らせる便利で安全・安心なまちづくりを進めていくことを目的に、中心市街地活性化法の認定によるまちづくりに向けての特段の御理解と、魅力ある中心市街地の形成に向け、まちなかに人を呼び込める施策の展開などにつきましてお願いいたしますとともに、別紙のとおり要望事項を提出させていただきますので、御高配を賜りますようお願い申し上げます。

要望事項

1、平成27年度、小名浜まちづくり市民会議が事業主体となり、国又は県等の事業に取り組み、調査や地域のニーズの把握などを努めますので、引き続きご支援・ご指導をお願いします。

2、平成28年度、小名浜地区の中心市街地活性化法の認定に向けた調査事業を実施するようお願いします。

3、平成29年度、小名浜地区の中心市街地活性化法の申請について特段のご配慮をお願いします。

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by kazu1206k | 2015-02-19 18:32 | 地域 | Comments(0)

佐藤かずよし


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