東京第一検察審査会に上申書提出ー「2015年告訴」

 1月27日、福島原発告訴団は、東京第一検察審査会に申立中の「2015年告訴」について、上申書を提出しました。
 上申の趣旨は、「貴検察審査会の第五検察審査会に係属し,昨年7月17日に強制起訴を求める議決がなされた東京電力株式会社(以下「東京電力」という)元取締役らに対する業務上過失致死傷事件の議決をふまえ,関連する東京電力と経産省原子力安全・保安院(以下「保安院」という)関係者の刑事責任について,鋭意審査を進められていることと拝察します。
 その後,関連する東京電力の職員,保安院の関係者,さらに福島県関係者の事故以前の行動に関するあらたな証拠資料が公表されています。
 既存の証拠と併せ,これらにもとづいて,改めて,本件の被疑者らの刑事責任について,上申書を作成しましたので,審査会の審査の参考として下さい。
 この上申書と証拠を併せて検討し,東京電力元役員ら3名だけでなく,東京電力の津波対策責任者2名と保安院の津波対策審査担当と責任者合計3名を起訴し,8名を被告人とする裁判を行い,福島原発事故の真相を明らかにし,その刑事責任を厳しく追及することを強く求めます。」というもの。
 2015年告訴事件は、東京電力福島第一原発事故に関して、東京電力の津波対策担当者並びに経産省原子力安全・保安院の津波対策担当者及び原子力安全委員会と電事連の関係者など9名を業務上過失致死傷罪の被疑事実で、去年1月告訴・告発。東京地検は去年4月、全員不起訴としたため、告訴団は東京検察審査会に東電と旧経産省保安院の津波対策担当者計5名の審査を申立、現在、東京第一検察審査会で審査中です。
 告訴団は、起訴相当の議決をするよう、2月9日(火)12:00~東京第一検察審査会の激励を行う予定で、参加を呼びかけています。
*「東京第1検察審査会激励行動」&学習会
2月9日(火)12:00~16:00
・12:00~東京地裁前 激励行動
・13:30~「原発事故の責任を考える学習会」 参議院会館講堂
 講師 鎮 目宰司さん(共同通信科学部)
 共催 福島原発告訴団 原子力資料情報室 もっかい事故調    
 ※福島からバスが出ます

e0068696_14383956.png

[PR]
by kazu1206k | 2016-01-27 23:38 | 脱原発 | Comments(0)

佐藤かずよし


by kazu1206k
プロフィールを見る
画像一覧