6.6福島検察審査会へ申し入れ

福島原発告訴団からのプレスリリースです。

報道関係の皆様                    2016.6.2
                            福島原発告訴団
【「汚染水放出事件」について福島検察審査会へ申し入れの
報告記者会見のお知らせ】

福島原発告訴団は、2013年9月3日(第1次)、12月18日(第2次)合わせて6000名で、東京電力が福島第一原発における汚染水対策を 怠り、放射能汚染水を海洋に放出した事件について、法人としての東電と新旧役員32人を公害犯罪処罰法違反として、福島県警に刑事告発を行いまし た。(1次,2次とも告発内容は同じ)
その後、福島地検に書類送検され、2016年3月29日に福島地検は全員を不起訴処分としたことを発表しました。
告訴団が告発した事実は2点ありましたが、福島地検は、
1.溶接型タンクから漏えいさせた件について、 廣瀬社長ら4名と法人としての東京電力を嫌疑不十分、ほか28名を嫌疑なし、
2.遮水壁先送りにより被害を拡大させた件について、勝俣元会長ら6名と法人としての東京電力を嫌疑不十分、ほか26名を嫌疑なし、
としました。はじめに不起訴ありきの極めて不当な判決であり、到底納得できるものではありません。

 告訴団は、4月13日、福島検察審査会に対して、上記で嫌疑不十分とした被疑者らに対し、第1次の不服の申し立てを行いました。
6月15日には約2000名余による追加の第2次申立を行う予定です。
残念ながら、検察審査会事務局の対応によると、今月末には結論を出すのではないかと思われます。
この事件は、福島第一原発事故とともに世界未曾有の核物質による海洋汚染事件です。
不起訴理由には、「地下水が海に達するまで相当の期間を要する」など、明らかな誤解が多く散見されます。
これほどの規模の事件では、検察審査会が告発人や専門家の意見を聞く機会を持つべきですが、そのようなことは行われていないようです。
わずか数カ月で、起訴の是非の判断ができるのでしょうか。
早くも事件は幕引きされようとしています。
このようなことは許されるのでしょうか。

告訴団は、この事件について拙速な結論を出さず、しっかりと審議をお願いしたいと、福島検察審査会に申し入れを行い、上申書を提出いたします。
汚染水問題は、日本国内のみならず、海外でも非常に重要な問題として注目されています。
ぜひ、取材をお願い致します。

6月6日(月) 「福島検察審査会へ申し入れの報告記者会見」
* 9:00~  福島検察審査会へ申し入れ  (場所)福島地裁前
*10:00~  記者会見     (場所)福島県庁社会記者室
(出席)団長武藤類子、副団長佐藤和良、甫守一樹弁護士

       
(問い合わせ)福島原発告訴団  http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/
      福島県田村市船引町芦沢字小倉140-1
電話 080-5739-7279  メール 1fkokuso@gmail.com
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by kazu1206k | 2016-06-03 22:26 | 脱原発 | Comments(0)

佐藤かずよし


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