いわき市長選挙は9月10日
2017年 04月 25日
市内の3月2日現在の有権者は男性13万5,934人・女性14万2,236人の合わせて27万8,170人。市長選では、はじめて18歳選挙権が約6,500人に適用されます。 投票所は138カ所。平豊間、岩間地区が震災の影響で臨時統合され、渡辺地区も統合されています。
現時点では、4月22日に現職の清水敏男市長が後援会主催のセミナーで立候補を表明。ほかに、前回立候補の元衆議院議員が立候補の準備を進め、元市長系の対抗馬擁立の動きもあるとされます。
東日本大震災と原発事故から6年、原子力災害を含む東日本大震災の復興は、28年度から復興・創生期間に入り、復興庁の設置期間も33年3月末までですが、未だ復興は道半ばです。
いわき市は、原発事故の長期避難者との共生や原発事故の収束と廃炉工程の拠点となり、浜通り拠点都市としての位置にあります。清水市政4年間の功罪を検証、総括し、市民福祉の向上とより良いいわきに向けて何が必要なのか。人間の復興に至る再生ビジョンが問われています。