1日も早く初公判を!東京地裁前で要請

 4月28日正午より、福島原発刑事訴訟支援団・福島原発告訴団による『第2回東京地裁前要請行動』が行われました。地裁前には、福島県はじめ首都圏などから約100名が参集して、この日午後4時より、第2回公判前整理手続きの協議が開かれるため、協議を早々に終え「1日も早く、初公判を!」と東京地方裁判所刑事4部(永淵健一裁判長)に対し訴えました。
 2016年2月29日、東京電力の旧経営幹部3名が強制起訴され1年以上過ぎました。検察官役の指定弁護士は、4,000点余の証拠を開示し、早々に裁判を開くよう東京地裁に求めてきました。これに対し、東京地方裁判所刑事4部(永淵健一裁判長)は、裁判官、検察官役の指定弁護士、被告側弁護士により3月29日から公判前整理手続きをはじめたものの、刑事裁判の初公判の期日は、未だに決まっていません。
 東京地裁前では、福島県から参加した住民から「今村元復興大臣の度重なる暴言は、彼ひとりの資質ではなく、政権の姿勢を表しているもので、政策の転換を迫らなければならない」、「裁判所は、裁判開始を引き延ばし、被害者が死ぬのを持っているとしか思えない」、「私も息子もガンと闘っている。今日は体調が良かったので、やっとこの場に参加することができた。1日も早く、裁判を開始してほしい」などの訴えが続きました。 
 また、作家の広瀬隆さんからは、裁判開始の引き延ばしは、裁判官の責任が厳しく問われること、作家の渡辺一枝さんからは、毎月、福島に通い、多くの方から話を聞き、発信している、この裁判の後ろにはたくさんの人々の思いがあると話されました。
 弁護団の海渡雄一弁護士、甫守一樹弁護士は、いつまでも密室で、こそこそと話し合うのではなく、刑事責任を問うこの東電福島原発刑事裁判の早期の公判開始が訴えられました。
 第2回公判前整理手続きでは、争点と証拠の整理を進めたものの、公判期日はきまらず、第3回目の公判前整理手続きが5月18日午後1時10分から行われることになりました。
 わたしたちは、いまだ闇の中にある原発事故の真実とその責任の所在を、1日も早く明らかににするため、東京地裁に対し公判前整理手続きを早々に終え、初公判期日のみならず、すべての公判日程を決定するように求め、5月18日正午より再度、要請行動を行います。

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by kazu1206k | 2017-04-28 23:40 | 脱原発 | Comments(0)

佐藤かずよし


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