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市道「本谷・洞線」と本谷踏切の拡幅工事決まる

 8月22日午前、市道「本谷・洞線」の道路整備事業説明会に出席しました。
 本谷区はじめ葉山・泉ヶ丘・玉露の各区長さんや泉地区地域振興協議会の役員、小名浜地区議員団の太平洋クラブの議員が参加し、市土木課から事業と整備スケジュールが説明されました。私からも、本事業に至る経緯と取り組みについて御挨拶させていただきました。
 「本谷・洞線」は、泉町泉ヶ丘、本谷、葉山の各区住民のみなさんの生活道路で、各地区の泉北小学校児童・泉中学校生徒の通学路です。この「本谷・洞線」に位置するJR常磐線の本谷踏切は、車輌が交差できない狭隘な踏切で歩道も整備されておらず危険なため、泉ヶ丘、本谷、葉山の子供会のみなさんを中心に地区をあげて立哨当番制をしき、交通事故の防止、安全確保のために活動してきました。
 平成22年以来、当該本谷区はじめ泉地区地域振興協議会や泉地区区長会、PTAなどの皆さんといわき市並びにJR東日本水戸支社に陳情。今年、あらためていわき市長に要望書を提出し、わたくしも市議会2月定例会でも取りあげさせていただきました。7月末、清水市長が正式にJR東日本水戸支社に要望活動を行い、30〜31年度の市道本谷・洞線の拡幅整備にあわせて、本谷踏切の整備も実施されることになりました。
 市道「本谷・洞線」の道路整備事業は、道路改良工事が計画延長830m、道路幅員6mで、平成29年度から30年度にかけて踏切部以外の施工を行い、平成31年度に踏切前後を施工。車道幅員3mの2車線で宅地側に2.5mの歩道を整備します。また本谷踏切拡幅工事は、平成29年度にJR東日本と拡幅協議と現地調査、30年度にJR東日本と協定締結、工事設計業務を行い、31年度にJR東日本が拡幅工事を実施するものです。その際、踏切拡幅工事の4ヶ月から半年間は、仮設の歩行者専用道路が設置され、車両は迂回することになります。
 いよいよ住民の長年の要望が実現される見通しとなりました。

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by kazu1206k | 2017-08-22 22:50 | 地域 | Comments(0)

佐藤かずよし


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