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6月24日に、汚染水と大熊の環境を考える集い

 6月24日午後、大熊町で「汚染水と大熊の環境を考える集い」が開催されます。

 福島県浜通りの双葉郡大熊町は、福島第一原子力発電所の1号機から4号機の立地町です。
 福島第一原子力発電所事故により、全町避難を余儀なくされ、2011年に「帰還困難区域」・「居住制限区域」・「避難指示解除準備区域」に指定されました。2019年4月に大川原、中屋敷の2地区の避難指示が解除され、大川原地区に町役場や復興住宅、商業施設が整備されています。大川原地区には避難指示解除前から、東電の社員寮が設置されていました。
 2022年6月に「帰還困難区域」の一部、町の面積の1割に当たる約860ヘクタールで避難指示が解除され「特定復興再生拠点区域(復興拠点)」となりました。
 原発事故後、大熊町立小・中学校3校は、会津若松市で移転・開校していましたが、2022年4月に幼保小中一体化施設として「大熊町立学び舎ゆめの森」が開校し、2023年4月、大熊町に移転・開校しました。今後、建設中の新校舎に移転予定です。
 
 多くの困難を抱える中で、汚染水の問題や「学び舎ゆめの森」の課題を考える、「汚染水と大熊の環境を考える集い」。主催者は、「大熊町のこれからと、子供達の健康を守るために、大切な情報いっぱいの集い。ぜひ、ご参加くださいませ!」と呼びかけています。 

⚫︎汚染水と大熊の環境を考える集い
 ・日時:6月24日(土)13:30〜15:30
 ・場所:交流施設 linkる大熊多目的ホール(福島県双葉郡大熊町大河原南平1207−1)
 ・参加費:無料
 ・プログラム
   13:30 開会 
       あいさつ
       報告:1「海に流しちゃっていいの?汚染水」満田夏花さん(FoEJapan)
          2「大熊の環境放射能の測定結果」木村亜衣さん(たらちね)
          3「双葉郡のお母さんのトークセッション」コーディネイト:木村亜衣さん
       参加者意見交換
   15:30 閉会

 ・主催:海を守る会(代表:木幡ますみ) 共催:これ以上海を汚すな!市民会議

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by kazu1206k | 2023-06-03 21:57 | 脱原発 | Comments(0)

佐藤かずよし


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