4月、新しい出発と区切り
2006年 04月 04日
3月下旬から各区の総会出席が続いています。
年度末、年度始めの3月末から4月中旬にかけては、新しい出発や人生の出会いの時でもあります。
わたしも、ひとつの区切りをつけました。
先年、両親が他界し空き家になっていた実家を、3月31日に引き払いました。両親の夫婦二人の生活が色濃く残る実家を明け渡すことのためらい、自分のルーツがかけるような寂しさもありました。ものと心、暮らしの中に降り積もり、折り重ねてきた膨大な蓄積。どっと押し寄せる、父と母の息づかい、その生き方、人生。昨年秋から3月31日まで、引っ越し作業は半年かかりました。
父と母が気に入っていたサンシュウとウメの木を、実家の庭から鹿島の家に移植して、「落ち着いた感じだね」と、つれあい。ようやく、両親二人と一緒になりました。
31日、いつも野鳥が訪れる実家には「ホーホケキョとウグイスの声が聞こえていました。
きのう3日は、いわきでも小名浜で桜の開花宣言。いよいよ春本番ですね。