東京電力の臨界事故隠し!全原発の停止、違反炉の設置許可取消しを

3月22日、ついに、東京電力の臨界事故隠しが発覚した。
しかも、プルサーマル計画を最初に予定していた福島第一原発3号機である。
東電の杜撰きわまりない原子炉運転管理、空恐ろしさとともに怒りが湧いてくる。言語道断だ。
東海村JCO臨界事故の尊い犠牲者は何だったのか?東電の臨界事故隠しがなければ、防げた事故だったのではないか。

制御棒の脱落は、78年11月2日福島第一原発3号機、79年2月12日同5号機、80年9月10日同2号機、福島第二原発3号機と柏崎刈羽1号機を加え、5基の原発で発生している。
臨界になり7時間もコントロールできずにいながら、複数制御棒脱落の報告義務はない、という開き直りが許されていいはずはない。悪質な違法操業、企業ぐるみの犯罪だ。

東電が、原子力安全委員会の「原子力事業者の技術的能力に関する審査指針」がいう原子炉の設置許可の「安全を確保して事業等を適確に遂行するための組織の管理能力」があるとは、到底思えない。
重力に逆らった沸騰水型原子炉の制御棒の構造的欠陥は明らかであり、東電は、直ちに全原発を停止すべきだ。
また、国は、過去に遡って法令違反の原発の設置許可を全て取消すべきだ。

臨界事故隠しの発覚は、東電の原発が、今や危険水域に入った、という国民への警告であろう。
チェルノブイリ原発事故は、規則違反の積み重ねの果てに起きたことを想起する時だ。




 
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by kazu1206k | 2007-03-23 22:16 | 脱原発 | Comments(0)

佐藤かずよし


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