大気汚染物質の監視、環境監視センターのシステム改善へ

12月定例会、一般質問の「環境汚染の防止について」の中で、「大気汚染物質の常時監視」を取り上げ、監視システムの改善を求めました。

これは、8月、東邦亜鉛(株)小名浜製錬所による高濃度の二酸化硫黄の放出で、小名浜地区の農作物や庭木などに被害を出した問題のフィードバックのひとつです。
いわき市の環境監視センターでは、市内10社の大規模大気発生源工場とテレメーターを接続して、工場からデータ―を収集し常時、大気汚染物質の監視しております。

ところが、8月の被害では、住民の被害通報があってからセンターが動いたため、住民のからは、環境監視センターが「気がつかないのはおかしい」と、不満の声が出ていました。
公害防止協定を空文化させないよう、しっかりとした監視が必要です。
このため、環境監視センターを訪問して、監視システムを調査したところ問題点が見つかりました。
12月定例会で、以下のように質し、行政もシステムの改善を回答したものです。

●質問:環境監視センターの大規模大気発生源工場のデータ収集処理システムが、公害発生のおそれがある事態に即応できるようシステムを整備すべきではないか。
◎生活環境部長の回答:環境監視センターのテレメータシステムは、二酸化いおう等の排出量の多い、市内の大規模な10箇所の事業所について、ばい煙量等の測定結果を収集し、監視しておりますが、測定結果が通常の値より上昇した場合に異常を直ちに知らせるシステムとはなっていないことから、職員がデータの確認作業を行っているところです。
しかし、東邦亜鉛㈱小名浜製錬所における事故により、周辺の地域に植物被害が生じたことに鑑み、測定結果の異常を速やかに察知し、事業者に対して迅速に注意を促すことができるよう、システムの改善を検討しているところであります。
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by kazu1206k | 2007-12-19 08:00 | 議会 | Comments(0)

佐藤かずよし


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