いわき市石炭・化石館ー市の出資団体が管理する公の施設に対する外部監査報告から

6月定例会の質疑では、「職員の不祥事」「社団法人いわき観光まちづくりビューローの設立」「工事請負契約」「都市公園の丸山公園」「包括外部監査の結果報告書」について、質しました。

「包括外部監査の報告書」は、市の出資団体及び当該団体が管理する公の施設を監査対象に選定し、指定管理者制度の合理的実行、公の施設の財産の適正管理、市の出資団体の事業運営の合理的実行を、監査の要点としています。

以下は、市の出資団体及び当該団体が管理する公の施設について、監査人の指摘について行政側がどう考えているのか、質疑を行った一部、です。

●質問:財団法人いわき市産業振興公社は、産業振興の事業計画もない以上、財団法人としては不適格な団体だが、公益性を全面否定できず、展示関連の類似事業を行っている財団法人いわき市教育文化事業団との統合を市は検討すべきと指摘されているが、本市はどう対処するのか。
■答弁(商工観光部長):財団法人いわき市産業振興公社は、いわき地域発展の礎を築いた石炭産業の歴史の紹介などを目的とした本市の主要な観光施設である石炭・化石館の管理運営を行うとともに、「社団法人いわき観光まちづくりビューロー」をはじめとした各種団体に参画し、観光を中心とした地域産業の振興に寄与しているほか、近年では、本市の産業遺産の調査・研究を行っている「いわきヘリテージツーリズム協議会」等との連携に努めています。
 しかしながら、指定管理者制度や公益法人制度改革など、公益法人を巡る様々な情勢の変化に応じた対応が求められていることから、今後は、今般の包括外部監査の意見や「外郭団体の見直しに関する指針」を踏まえた全庁的な見直しを行う中で、当該公社の方向性について検討して参ります。

●質問:いわき市石炭・化石館は、アミューズメント型に近い展示施設であるから、一般公募による指定管理者を指定すべきと指摘されているが、本市はどう対処するのか。
■答弁(商工観光部長):いわき市石炭・化石館は、アミューズメント性を有する観光施設としての要素に加え、本市における炭鉱の歴史の紹介や、日本及び世界の貴重な化石の収集、保存及び展示など、学術的要素も併せ持っている施設です。
 本施設については、昨年度、「市石炭・化石館等改修調査検討懇話会」からの提案を受け、本年度に常設展の展示改修工事に係る設計業務を実施することとしています。
公の施設に係る指定管理者の選定にあたりましては、施設整備の状況が大きく影響いたしますことから、石炭・化石館の指定管理者の選定に際し、公募方式を導入することにつきましては、当該改修工事の状況を踏まえて、検討して参ります。 
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by kazu1206k | 2008-06-19 09:48 | 議会 | Comments(0)

佐藤かずよし


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