「バンビホーム」と放課後児童クラブ、放課後児童健全育成事業

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1月20日、いわき市議会の市民福祉常任委員会は、奈良市の放課後児童健全育成事業「バンビホーム」を行政視察して、その運営を調査しました。
奈良市の放課後児童健全育成事業「バンビホーム」は、いわき市の放課後児童クラブと同じく、放課後に保護者が就労などで家庭にいない世帯の小学生を対象にした健全育成事業です。

「バンビホーム」の歴史は古く、公設公営として全国で3番め、昭和40年に3施設で開始し、育成料は無料でした。対象は1〜6年の全学年です。
現在、市内48小学校に42施設あり、場所は余裕教室が10、敷地内の専用施設が30、その他となっています。在籍児童数18,796人中、バンビホームの入所児童は、2,654人で、内67人が障がい者。指導員は、非常勤の嘱託職員130人、臨時職員60人の合計190人でした。
開所時間は、授業のある日は午後5時まで、ない日は午前8時から午後5時、土曜日は午前9時から午後3時で、延長は7時までで実施しているのは5施設とのこと。
育成料を徴収したのは、平成15年からで、育成料は児童一人月額3,000円。第二子目が月額2,000円。第三子目からは無料。おやつ代が2,000円。

奈良市の直営のため、保護者の負担である育成料が低く抑えられております。平成20年度の当初予算は事業費4億7,400万円で、そのうち3億4,800万円が一般財源で、それ以外が国庫補助と保護者負担の育成料との説明でした。
設置基準は、地元からの要望に基づき設置しているとのこと。障害児の入所には指導員を加配しています。

いわき市の放課後児童健全育成事業は、保護者が放課後児童クラブを組織して、市が放課後児童クラブに委託するという民間委託事業です。
市内74小学校に36施設。在籍児童数21,333人中入所児童は、1,621人。指導員が145人。と不足している現状で、対象も3年生まで。
保護者負担も育成料とおやつ代を入れて奈良市の倍以上の実態にあります。
施設利用はじめ、指導員の待遇、備品購入など、いわき市における改善が必要な点がよくみえました。

少子化の中で、安心して子供を産み育てるためには、国庫補助の増額をはじめ学童保育予算の増額が必要であると、あらためて思い知らされました。
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Commented by いわきで働くママ at 2009-03-05 10:11 x
3人の育児をしながら社員として働いております。
この4月から長男が入学しますが、共働きの為、小名浜の児童センターへの入所をお願いしました。ただ3年生までなんですよね。学校からも遠いし、子供の足で30~40分は歩きます。今後、各学校で放課後児童クラブを実施してくれると安心して働くことが出来るのですが・・・一番の悩みは、はやり長期休暇(夏休み)です。日中、一人で留守番させるのは、本当に心配です。いわきの子育て支援対策に期待します!
宜しくお願い致します。
by kazu1206k | 2009-01-29 19:01 | 議会 | Comments(1)

佐藤かずよし


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