病院事業会計予算案と市立病院改革プラン案への請願

いわき市議会の市民福祉常任委員会は、3月10日、平成21年度病院事業会計予算案、市立病院改革プラン案に伴う2つの請願などの審議を行った。

平成21年度病院事業会計予算については、前日の総括質疑の中で、「病院改革プラン案に伴う予算が取り込まれている」との病院局長の答弁を受けて議論となった。
議論の中で明らかになった病院改革プラン案に伴う予算は、常磐病院の共立病院への統合に伴う精神病棟の設置の工事費、1億600万円。それに病院再編室の設置に伴う4名の人件費。
この1億600万円の建設改良費について、改革プランがまだ案で正式に確定していない段階での予算化の整合性が問われた。
プラン案の確定前の予算提出は、議会軽視との議論があり、プラン案の正式確定後に補正予算で計上すべきとの意見が出た。
これに対して、病院局は、プランは行政計画で議会の議決事項ではなく年度内策定の意志を示して作業を進めており、9月に市長選挙があり9月補正が出来ないことから工期上、当初予算に計上したと答えた。
その上で、プラン案をめぐる経緯、市民の理解と合意を得てプランが策定されるまでは、その執行については留保すべきではないかとの意見に、病院局は、そういった趣旨を体して今後留意すると答えた。
これをうけて、プランは議決事項ではないものの大きな議論になっており、関連予算は、賛否は別にして、その執行について特に留意するよう委員会の総意としてまとめ、平成21年度病院事業会計予算は採決の結果、賛成多数で可決された。

市立病院改革プラン案に伴う2つの請願については、市医師会と市病院協議会の声明を受けた議論となった。
両会の声明では、市立病院改革プラン案への修正を求めたが受け入れられなかったと指摘されており、このことの議論となった。
病院局は、その場ですぐ修正しますという状況にはなかったので、即答はさけ一旦結論をおさめた経過で、様々な意見を全ては反映できないが、修正作業に入っているので、整理をかけて何らかの修正を用意すると答えた。
現段階での請願の裁決は次期尚早として継続審査の提案があり、2つの請願は採決の結果、賛成多数で継続審査となった。
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by kazu1206k | 2009-03-15 10:26 | 議会 | Comments(0)

佐藤かずよし


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