カテゴリ:議会( 685 )

保育園民営化の問題点、横浜市の民間移管第1号を視察

23〜24日、市民クラブの行政視察を実施しました。
今回の視察先と調査事項は、次のようなものです。詳細は、メルマガ等で報告します。
1.神奈川県横浜市
・保育所民営化の現状と課題について
・防災計画都市災害対策編及び緊急事態等対処計画について
2.東京都武蔵野市
・コミュニティ条例について
・高齢者福祉施設施策について

このうち、横浜市の保育所民営化については、今年に入り一昨年4月に民営化した4つの市立保育園の園児と保護者が訴えた民営化取り消し訴訟で、横浜地裁が横浜市の性急すぎる民営化の手続きは違法と判断、1世帯あたり10万円の支払いを命じ「保護者には保育所を選択する権利と、同じ保育所で継続した保育を受ける権利がある」と、民営化時の保護者説明や手続きの不備を指摘しました。

本市でも市社会福祉審議会答申によって平成21年度から民間移管が打ち出されているため、3月の豊田市に次いで保育所民営化に関する2カ所目の視察となりました。
23日、横浜市の民間移管第1号となった港南区にある丸山台保育園に伺い、子どもたち107名の園内を見学、園長先生や主任保育士さん、横浜市子ども青少年局担当者と懇談しました。
民間移管「嵐の6ヶ月」の実体験を通した率直な感想、民間移管の厳しい現実、保護者の裁判への提訴、子どもたちへのおもい、保育者としての悩みなどお話を伺って、人件費削減と保育メニュー拡大を目的とする民間移管の実像が浮き彫りになりました。

お話を伺い、次のような民間移管の問題点があります。
1.「質の高い保育を公平に提供する保育の公的責任」を行政はどうはたすのか。
2.利用者の要望を運営にどう反映させていくのか。
3.公立の人件費削減が私立の安い人件費に依存転嫁されて民間は対応できるのか。
4.民営化プロセスに住民と利用者の理解と合意をどう得るのか。

いま、市民からは「民営化の是非についての議論を」「現場を置き忘れた議論」「保育の質はどうなるのか」「人件費削減の財政的シワ寄せがサービスに出るのでは」などのご意見が寄せられています。
今後、横浜市等の視察を踏まえ、市立保育所の現状視察と実態の聞き取り調査を継続しながら、市民の意見を反映させ民間移管の問題点を明らかにしていきたい、と思います。
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by kazu1206k | 2006-08-26 11:07 | 議会 | Comments(0)

蒸し蒸し、梅雨の議会報告会

e0068696_21562051.jpgこのドクダミ。
珍しいドクダミで、何と八重です。

雨が降ったりやんだり、とても蒸し暑い一日が続いていますが、10日中央台公民館、そして今日、いわきら・ら・ミュウと、6月議会の報告会を開きました。
いつもながら参加してくださる皆さんには頭が下がります。

いわき市市民会館条例や市国民保険税条例の「改正」のいきさつ、一般質問の保育園民営化問題と携帯基地局建設と電磁波問題、質疑の市民会館への指定管理者制度導入や指名競争入札の改善問題などを40分ほど報告して、参加した方からご質問やご意見を頂きます。

今回は、職員の専門性と適正な配置、行政嘱託員制度の今後のあり方、各種寄付金や募金の使途、障がい者支援費運用の問題点、廃油リサイクルの現状、保育園民営化の是非と保育現場の実態、保育園民営化による雇用問題・障害児保育、携帯基地局建設を巡る市の情報開示の問題点などなど、ご意見も多岐にわたりました。

これらの貴重なご意見やご要望を糧にして、問題の解決、事態の改善に取り組みたいと思います。また9月議会への宿題も増えました。
新しい出会い、古い友人の励まし、率直な市民感覚…。
この生のふれあいから元気をもらいます。
これだから、議会報告会はやめられません。
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by kazu1206k | 2006-07-13 22:34 | 議会 | Comments(0)

6月定例会、市民会館の指定管理者制度実施時期見直しの請願不採択

e0068696_18115521.jpg昨日今日と、久しぶりに梅雨の晴れ間です。
6月定例会が6月22日閉会しました。
私も15日の質疑で取り上げた、いわき市市民会館条例の改正案は、起立多数で原案が可決されましたが、賛成の起立は25名、反対の着席は14名で、原案への批判が35%を超えました。
この市民会館条例の改正案は、小名浜、勿来、常磐の3市民会館の施設管理運営業務について、平成19年4月から指定管理者制度を導入するためのもの。
これをめぐって、各市民会館を利用している文化団体から、市民会館の指定管理者制度の実施時期を文化交流施設の大ホール供用後に見直すよう求める請願が出され、私も紹介議員となりました。
請願した文化団体は、平成19年に平市民会館の解体、音楽館の改修などで3市民会館の利用率が高まる上、いわき市で福島県文化祭が開催されることから、指定管理者制度へのスムーズな移行を考えると、準備と市民・利用者団体の意向確認に十分配慮すべきであり、文化交流施設の大ホール供用後の実施を求めたものです。

わたしが一番問題と感じたことは、導入検討の際、市民会館の設置目的である「市民の文化・教養の向上を図り、福祉の増進に寄与する」という本来の目的にそって、その是非や市民ニーズの把握を含め市民意見をどのように集約したのか、という点。
私の15日の質疑にたいする総務部長の答弁は、「貸し館業務のため、導入の是非について市民の意見を求めなかった」というものでした。
これは、いささか残念な答弁で仕方がありません。
文化施設としての管理業務の内容は「使用者に対して適切なサービスの提供を行う」ことですから、ソフト事業並にその是非や市民ニーズの把握を含め市民意見を十分聴くべきだと思うのです。

指定管理者制度の最大の特徴は、公共サービスの民間開放ですが、一方では「公の施設」の管理運営制度として適切なものかどうか、従来型の施設管理の域を出ず単なる経費削減策ではないのかという声も聞かれます。
だからこそ、市民の声に耳を傾けながら、市民・利用者の立場に立って、慎重に指定管理者制度の実施にあたることが必要です。
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by kazu1206k | 2006-06-24 17:18 | 議会 | Comments(0)

一問一答方式に改め総括質疑、最初の質問で棟方志功の原画公開へ

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6月定例会から、総括質疑も一問一答方式に改められ、
15日、わたしがその最初の質問者となりました。
これまでは、質問のあと執行部が長々と一括して答弁していたため、議場で聴いていても何のやり取りなのか、チンプンカンプンという状態。
判り易い議会にと、会議規則を変更しました。
が、答弁を入れて一人30分以内、という制限がついたため、ちょっと時間が足りないかな、という感じ。あと10分あると、突っ込んだ議論が出来るのですが、残念。そのため案件と項目を絞りこんでの質問です。

今回は、指定管理者制度の導入による市民会館条例、工事請負契約と財産取得の指名競争入札、市制施行40周年事業に関連して、平市民会館の大ホール緞帳の棟方志功の原画の特別公開を、質しました。
このうち、平市民会館の大ホール緞帳の棟方志功の原画の特別公開は、「機会を設ける」との教育部長の答弁で、実現することになりました。
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by kazu1206k | 2006-06-17 10:38 | 議会 | Comments(0)

6月の一般質問、保育所民営化と携帯基地局建設問題

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今日14日、6月定例会の7日目。
午前の部の最後に、一般質問に立ちました。
19人中の13番目で、毎回同じ30分間です。
今回のテーマは、「子育て支援、安心して子供を生み育てることのできる環境づくり」と「携帯基地局建設に関する紛争の未然防止」の二つ。

このうち、「子育て支援」では、いわき市が都市部にある19の施設を平成21年度から4施設ずつ4年毎に民営化を実施する方針のため、保育所民営化をとりあげました。

保育所の民営化を巡っては、横浜市の民営化取り消し訴訟で、横浜地裁が横浜市の性急すぎる民営化の手続きは違法と判断、1世帯あたり10万円の支払いを命じ「保護者には保育所を選択する権利と、同じ保育所で継続した保育を受ける権利がある」と、民営化時の保護者説明や手続きの不備を指摘。

これを受けて、保育の質が下がることのないよう事業者選定や引継方法などに関して、保護者の疑問や不安解消にいわき市はどう取り組むのか、
環境の変化による入所児童への影響を最小限にするために、移行計画作りの段階から保護者と行政と社会福祉法人の三者による対話と合意形成の協働作業をどう進めるのか、などを質しました。
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by KAZU1206K | 2006-06-14 23:44 | 議会 | Comments(0)

桐の花、6月議会の質問準備すすむ

 e0068696_1202863.jpg6月に入りました。
いま、市内各地を移動すると、山裾や屋敷・畑の脇に桐の花が目につく。
すっとのびた幹の枝先に、円錐状に淡い紫の花をつけて、
周囲の木の花とは際立った違いを感じさせる。
そんな桐の花。

 さて、市議会の6月定例会も8日に開会。会期は22日までの15日間です。
5月30日に、6月議会に向けて「市民の意見を聴く会」を開いてご意見を拝聴。
一般質問の通告締め切りが5日の正午。
このため、先週は、議案の調査と質問の準備でした。

 その間に、「あしあと」風に言うと、
1日は、藤原川水系河川改良期成同盟会の総会、防犯協会鹿島支部の役員会。
2日は、鹿島地区地域振興協議会の理事会。
3日は、知人の市消防団第2支団幹部の消防庁長官表彰の祝賀会などに出席。
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by kazu1206k | 2006-06-04 12:31 | 議会 | Comments(0)

満開の桜、さくらおこわ、議会報告会

いわきの桜が各地で満開です。
昨日はとても気温が上がりました。カーディガンを脱いで、ワイシャツ1枚で十分の陽気。
花見もだいぶ賑わったことでしょうね。
先日、我が家では、カミサンが桜おこわを炊きました。
これは、塩漬けしておいた八重桜の花で、桜おこわを作ったもの。ふんわり桜色がかったおこわから、桜の香りがほんのり漂って…オイシかったこと。
やさしい春をおいしく頂きました。

さて、2月議会の報告会、11日から13日まで、植田、平、鹿島と開催しました。
新年度予算の特徴、いわき駅前再開発、農林業の今後、障がい者の介護輸送、ゴミのポイ捨て対策、携帯基地局鉄塔の建設問題、子育て支援、休日保育、ノーテレビ運動、通学路の安全対策などなど、いろいろなご質問ご意見を頂きました。
いただいた貴重なご意見、これからの活動に反映させ、問題の解決をはかっていきたいと思います。
参加いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。
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by kazu1206k | 2006-04-14 07:51 | 議会 | Comments(0)

11対29、市国民保護協議会条例の採決

予算議会はなが〜い。3月16日、2月23日からの2月議会が閉会。
18年度から学校の屋内運動場などの耐震化工事が始まる。時ならぬ建て替えラッシュになるか?これら18年度予算など執行部提出の71議案が、原案どおり可決成立しました。
 最終日、注目を集めたのは、「いわき市国民保護協議会条例」など。これは、市の国民保護計画を策定する国民保護協議会及び対策本部を設置するものですが、憲法の平和主義の原則に反し戦争を想定した有事法制にかかわる条例です。
 国民の基本的人権と地方自治並びに市民生活に重大な影響を与えることは必定。特に、原発から30キロのいわき市はチェルノブイリ級の原発災害では、人が住めない汚染地域になる。原発が攻撃されて実効性ある保護計画などは現実的に可能なのでしょうか?
国民の保護の前提となる戦時国際人道法の「軍民分離原則」の確保も保証されていない。これでは、安全・安心が確保されない。
計画を策定する委員も市民の意見を反映する枠はほんの少し、条例が議会を通れば、後は議会の承認はいらず報告のみ。市民の意見はどう反映されるのか、不透明だ。
 市民も現状をよく知らないため、拙速を避け十分かつ慎重に議論をつくすべきと、継続審議の動議に賛成しましたが少数否決。このため、反対討論を行いました。採決の結果は反対11、賛成29で原案が成立。
 分権時代の自治体、議会としては、まず「有事」を作らないことに全力をあげる決意が肝要!と思うのですが。
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by kazu1206k | 2006-03-18 18:38 | 議会 | Comments(0)

「武力攻撃原子力災害」に自治体は対応できるか?!

「武力攻撃原子力災害」なんて何とも難しい災害ですね。
これは、日本が戦争に入り、原発が攻撃されたら起きる災害のこと。
政府が国民保護法を制定したのに伴い、
全国の自治体に国民保護計画の策定が義務づけられました。
戦争に国民を動員する有事法制の一つです。
この計画を作る市国民保護法協議会の設置条例が今議会に出されています。
3月6日、2月定例会本会議で、市国民保護協議会条例の制定にあたり、
国民保護計画での武力攻撃事態と原子力災害などの総括質疑を行いました。
国民の保護が目的といいつつ「自由と権利は必要最小限、制限される」とされ、
「戦時体制に戻っては困る」「国賊扱いされるのでは」と市民の不安の声が聞かれます。
武力攻撃原子力災害が想定されていますが、以下の質疑応答をご覧になっても、
全く対応できる状況に無く、国民保護とは名ばかりのことがわかります。

●質問:「テロ攻撃」または「弾道ミサイル攻撃」で福島原発が被弾した場合は、
他の施設とは違い大規模、広範かつ甚大な放射能被害が発生する
武力攻撃原子力災害になり、現行の地域防災計画の抜本的見直しが
必要ではないか。
■回答/武力攻撃原子力災害につきましては、
国が策定した「国民の保護に関する基本指針」等により、
市で今後、策定する国民保護計画で定める事項とされていることから、
現時点においては、市地域防災計画の見直しはできないものと考えております。

●質問:原子力安全委員会は、「外部からの武力攻撃については、
設計段階での想定される外部人為事象の審査対象に含めていない」として
武力攻撃原子力災害をそもそも安全審査の対象外にしていますが、
原発の安全審査のやり直しが必要ではないか。
■回答/原子力発電所の安全審査については、
経済産業省及び原子力安全委員会の所管事項であることから、
安全審査のやり直しに関する市としての見解は、差し控えさせていただきたい。

●武力攻撃原子力災害が発生した場合、
オフサイトセンターにおける分析等を踏まえた避難実施とされるが、
避難先を含め本市は対応できるのか。
■回答/国が策定した「国民の保護に関する基本指針」や
「市町村国民保護モデル計画」、県で策定を進めている国民保護計画においては、
原則として、国の防災基本計画の原子力災害対策編や都道府県及び市町村の
地方防災計画の原子力災害対策編等に定められた措置に準じた措置を
講ずるものとされております。したがいまして、本市においては、
市地域防災計画の放射性物質等対策計画に定められた措置に準じて、
武力攻撃原子力災害発生時の避難に対応して参りたい。

●協議会には自衛隊も関与し軍事色が強く、
地方公共団体にも組織整備と住民訓練を実質的に義務付けており、
行政区や自治会、自主防災組織など住民には事実上の強制になる可能性が高いが、
市民に対する影響をどう想定しているか。
■回答/住民等の避難に関する訓練を行なうときは、当該地方公共団体の住民に対し、
訓練への参加について協力要請ができるとされていることから、
事実上の強制にならないように配慮して、
訓練の時期、場所等は住民が参加しやすいものとなるよう
努めて参りたいと考えております。

●消防庁モデル計画は、国民保護措置に関する基本方針で
「国際人道法の的確な実施を確保する」とするが、
保護計画を策定する際に戦時国際人道法の「軍民分離原則の確保」をどう盛り込むか。
■回答/ジュネーブ諸条約第一追加議定書に規定する特殊標章等を交付され、
使用する者は「文民保護組織及びその要員」として保護され、
これらの者を攻撃することは国際法上禁止されております。
また、国民保護法においては、市町村等は、避難や救援等の国民の保護のための
措置を行なう者に対し、特殊標章等を交付し、又は使用させることができると
されていることから、今後、策定する国民保護計画の中に特殊標章等の交付や
使用について盛り込んで参りたいと考えております。
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by kazu1206k | 2006-03-11 23:42 | 議会 | Comments(0)

ほのぼのと、啓蟄

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きのうは、
24節気の一つ啓蟄。
土の中に冬ごもりしていた虫が姿を現すという。
そういえば、だいぶ暖かくなって、木々の色合いもほのぼのとしてきました。
平市民会館脇の新川土手には、かわいいツクシの顔も。

そんな啓蟄に、2月議会の総括質疑のトップバッター、
8人が質問して、昨夜は午後8時近くまで本会議でした。
さすがの議員諸氏も執行部も少々バテ気味。
わたしは、3日の一般質問と昨日の総括質疑で本会議での質問を終了。
ほっと一息、です。
それもつかの間、今日から後半戦、常任委員会が4日間続きます。
それにしても、傍聴に来て頂いた皆様、ありがとうございます。
感謝、感謝です。
あと、ひと踏ん張り。16日の最終日までがんばるぞ…
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by kazu1206k | 2006-03-07 20:39 | 議会 | Comments(0)

佐藤かずよし


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