カテゴリ:脱原発( 991 )

「3.11を呼びさます―原発事故、6年後の現実―」

もっかい事故調」澤井さんから、もっかい事故調」オープンセミナー「3.11を呼びさます―原発事故、6年後の現実―」のお知らせです。
もっかい事故調」は、国会事故調査委員会で事故原因調査を担当したメンバー(元委員,元協力調査員)の有志が集い,事故調査を継続しています。

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もっかい事故調オープンセミナー

「3.11を呼びさます ―原発事故、6年後の現実―」

福島第一原発事故から6年が経過しようとしています。しかし、事故はいまだに続いています。
今日までに、事故について明らかになたこと、そしていまだに多くのわからないことがあります。
さらに事故によって起こった汚染水問題などの新たな事故、事故の社会的影響・被害など、事故が日本社会に与えている多様な形相と問題点について明らかにし、参加者とディスカッションしたいと思います。

日時:2017年3月11日(土)13:00〜16:30

場所:岩波書店セミナールーム(岩波アネックス3F・1F信山社は閉鎖中)
(地下鉄神保町駅下車:半蔵門線、都営三田線、都営新宿線)

資料代:500円

第1部:【もっかい事故調メンバーからの問題提起】
田中三彦(サイエンスライター・元日立技術者)
佐藤暁 (原子力コンサルタント、元GE技術者)
小倉志郎(元東芝技術者)
後藤政志(元東芝技術者・NPO法人APAST理事)
伊東良徳(弁護士)
上澤千尋(原子力資料情報室)
澤井正子(原子力資料情報室)

第2部:【参加者と質疑応答・ディスカッション】

主催:もっかい事故調
賛同:原子力資料情報室
協力:岩波書店『科学』編集部
問い合わせ:
090-4422-5394(澤井)
sawai@cnic.jp


*もっかい事故調:国会事故調で事故原因調査を担当したメンバー
(元委員,元協力調査員)の有志が集い,事故調査を継続している





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by kazu1206k | 2017-02-14 23:37 | 脱原発 | Comments(0)

「3・11を忘れない~福島から未来へ」

FoE Japanの満田さんから、「3・11を忘れない~福島から未来へ」のお知らせです。
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3・11を忘れない~福島から未来へ
http://www.foejapan.org/energy/evt/170310.html
日時:3月10日(金)13:00~16:00
場所:文京区区民センター 2A会議室(東京都文京区春日1-16-21)

第一部:原発事故の被害の実相
基調講演:つながり合う被害者と福島の今…武藤類子さん/ひだんれん共同代表
 事故後6年…各地で迫られる選択
 帰還せざるをえなかった母親からの訴え
 母子避難を支える父親として
 福島の高校生から~ドイツで学んだ福島の姿
 廃炉作業員と福島原発事故の現実…なすびさん/被ばく労働を考えるネットワーク
 保養の現場から…矢野恵理子/福島ぽかぽかプロジェクト
第二部:原発なき未来に向けて
基調講演:どうなる東電?どうなる私たちのお金?…大島堅一さん
 「原発事故と電力自由化後の日本のあるべきエネルギー政策」…吉田明子 /FoE Japan
 コメント:福田健治さん/弁護士、福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク代表
要申し込み 以下のウェブサイト経由でお申込みください。
http://www.foejapan.org/energy/evt/170310.html

主催:FoE Japan
協力:原子力市民委員会、原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)、「避難の権利」を求める全国避難者の会、避難の協同センター、チェルノブイリ子ども基金、未来の福島こども基金、eシフト(脱原発とエネルギーシフトを実現する会)、ピースボート

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by kazu1206k | 2017-02-13 22:28 | 脱原発 | Comments(0)

津波対策「間違いだらけの東大教授意見書」

 東京電力福島第一原発事故に係る損害賠償訴訟が全国18地裁で係争中で、3月17日には、前橋地裁で初の判決も出されます。責任を問われた東京電力と政府は、津波予測は不確実で、対策したとしても工事は間に合わなかったと強弁、自分たちに都合のよい研究者の意見書を提出しいます、ところが、その意見書たるや事実誤認が多く噴飯ものと指摘されているのです。
 サイエンスライター添田孝史さんは、「とくにひどい岡本孝司・東京大学教授の意見書(2016年8月24日)」を批判しています。以下に掲載。


間違いだらけの岡本孝司・東大教授意見書


 添田孝史(サイエンスライター)

 東京電力福島第一原発の事故で、東電や政府の責任を問う民事の集団訴訟が、札幌から福岡まで18地裁で起こされている。3月17日には、前橋地裁で初の判決も出され、千葉で9月、福島でも秋には判決が続く。
 東電や政府は、津波予測はまだ不確実だった、対策に着手していたとしても工事は間に合わなかったと主張。裁判も最終盤になってから、自分たちに味方してくれる著名な研究者の意見書を提出しはじめている。しかし、事実を誤認している研究者が多い。

 とくにひどい岡本孝司・東京大学教授の意見書(2016年8月24日)を見てみよう。岡本教授はこう述べている。

当時、日本の原子力工学の分野では、地震動については「想定外の想定」という観点からも多くの議論がなされていた一方、津波については「想定外の想定」というものを考えた議論をする物は、事業者の中にも規制をする国の側にも、われわれ専門家の中にも一人としていませんでした

 「一人もいなかった」と強く断言する岡本教授だが、以下の基本的な事実を知らないのだろうか。
 例えば事故の14年前、当時原発の安全審査を担当していた通産省は電気事業連合会に対して「想定の2倍の津波が原発に到達したとき、原発がどんな被害を受けるか、その対策として何が考えられるか」提示するように求めている。この時、電事連の調べで福島第一原発と中国電力島根原発が、想定外の津波に対してもっとも脆弱であることがわかった 。
 2006年1月30日には、保安院の担当者は東電など電力会社の担当者に「想定が合意できれば早急にAM策(想定超え津波への対策)を検討してほしい」と要望している 。
 また2006年6月29日付けの保安院の内部文書 では、こう書かれている。

 ◯土木学会手法による津波高さの1.5倍程度を想定し、必要な対策を検討し、順次措置を講じていくこととする(AM対策との位置づけ)。
 ◯対策は、地域特性を踏まえ、ハード、ソフトのいずれも可。
 ◯最低限、どの設備を死守するのか

 事故前に何度も、想定外を想定した議論はあったのだ。 

 岡本教授はこうも述べている。

(スマトラ沖地震で被害を受けたインドの原発について)押し波によって主要建屋が全部水没し、全電源喪失に至ったものではないため、そのような可能性については、日本だけではなく世界中を見渡しても議論されてはいませんでした。

 これも明らかな間違いだ。
 2006年には、保安院と原子力安全基盤機構(JNES)が開いた溢水勉強会で、福島第一原発で敷地より高い津波(押し波)が襲来すると、主要建屋が水没し、大物搬入口などから浸水して全電源喪失に至る危険性があると、東電が報告していた 。
 このことは事故後、新聞でも大きく報道されている。

 まだ間違いがある。例えば、「2004年にインド・マドラス原発で地震の引き波によって海水ポンプが機能喪失に至った」と書いているが、これは「引き波」ではなく「押し波」が正しい。岡本教授も3か月後に訂正(2016年11月15日付)で間違いと認めている。
 この訂正の理由がとても興味深い。

私が、法務省訟務局の担当者からヒアリングを受け、同担当者が内容をまとめたものを確認の上で署名をしたものです。ヒアリングの際には、上記と同様の内容を説明したつもりですが、まとめた記載内容を確認する段階で、前期記載の部分について、正確性を書いている部分があることを見落としていましたので訂正します。

 官僚のヒアリングにそって意見書が作成されていることがわかる。このやり方では、政府・東電に都合のよい内容だけが意見書にまとめられてしまうだろう。
 しかし、東大の原子力工学の教授とはいえ、ここまで津波対策について知識の浅い研究者の意見書まで提出してくるとは、政府もずいぶんあせっているのだろうか。








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by kazu1206k | 2017-02-09 21:14 | 脱原発 | Comments(0)

福島原発事故から6年を迎えて、パルシステム報告会

 2月6日午後、東京新宿区にある生活協同組合パルシステム本部で開催された報告会「福島原発事故から6年を迎えて 福島の今から未来をつなぐ」に伺いました。パルシステム連合会運動委員会の主催でした。
 講演1 は、「脱原発の視点から電力自由化を考える」竹村英明(市民電力連絡会会長)、講演2「原発事故被害者の救済を求める全国運動からの報告」として、わたしも報告させて頂きました。
 また、パルシステム福島さんも「地産地消の再生可能エネルギーの取り組み」を報告しました。ほかに、関連報告「3・11甲状腺がん子ども基金からの報告」「自主避難者の住宅支援打ち切りの現状」もありました。
 パルシステムさんの各方面にわたる力強い取り組みが示されていました。

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by kazu1206k | 2017-02-07 23:08 | 脱原発 | Comments(0)

心ある県政を!2.14知事に想いを届けよう スタンディング

原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)から、「2.14知事に想いを届けよう スタンディング」のお知らせが届きました。以下、掲載します。

2月14日(火)は、福島県議会定例会の開会日です。
目前に迫った、住宅無償提供3月打ち切りに追いつめられている区域外避難者の声を、内堀知事や県議の皆さんにとどけましょう。
ちょうど、この日はバレンタインデー、「こころある県政を!」というタイトルで、知事と県議に県庁前で訴えます。

県議会の開会が1時からのため、議員の登庁時間に幅があるため、8時から12時まで県庁前に立ち、福島駅前の中合(なかごう)前歩道でも13時から14時まで行います。
長時間になりますが、スタンディングへのご参加を、どうぞよろしくお願いいたします。
伝えたいことをプラカードにしてお持ちください。途中からの参加、退席も自由です。拡散、よろしくお願いします。
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by kazu1206k | 2017-02-06 23:22 | 脱原発 | Comments(0)

住宅無償提供打ち切りで第6回県交渉

2月2日午後、原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)、原発被害者訴訟原告団全国連絡会の共同による第6回福島県交渉が、県庁近くの中町会館会議室で開かれました。
福島原発事故による避難指示区域外の避難者に対する住宅無償提供が3月末で打ち切られるのを前に、内堀雅雄知事との直接対話を求め集中した交渉となりました。
この日は、さようなら原発1000万人アクションによる福島県知事要請を、鎌田慧さんが読み上げて手交しました。
12月東京交流会で回答を約束しながら内堀知事が連絡してこないなど、不誠実な対応が追求され、再度、決定権者の知事が出席して説明責任を果たすべきと要求しました。
戸別訪問について、打ち切り対象は12,539世帯だが、第2回訪問までで移転先が決まっているのは3,875世帯。第3回戸別訪問中のいま、3,300世帯中1,439世帯訪問で89世帯しか移転先は決まっていない。県内仮設住宅居住者では、3月打ち切りにより透析などの医療提供が受けられなく人たちが、3月打ち切りに反対しています。3月打ち切り強行は、人道上許されざる行為です。

https://drive.google.com/file/d/0Bw9-NJsCQLz9V0ttUGpVdl9LMGc/view

画像

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by kazu1206k | 2017-02-05 23:04 | 脱原発 | Comments(0)

1日も早い裁判を!支援団が集会

 絶対に風化させない!責任をうやむやにさせない!1日も早い裁判を! 1月29日午後、玉川区民会館(東京都世田谷区)で福島原発刑事訴訟支援団の結成1周年集会が開かれました。
 福島原発事故から間もなく6年。勝俣元東電会長など3名の強制起訴から11ヶ月。未だ闇のなかにある原発事故の真実と責任を1日も早く明らかにするために、福島県内はじめ各地から多くの市民が参加しました。
 集会で、弁護団の河合弘之弁護士は、「勝俣元東電社長は津波を知らなかった、と逃げようとしているが、情報収集義務がある。確かに原子力ムラは、強大だが恐れることはない。『今だけ、カネだけ、自分だけ』の原子力ムラは張り子の虎だ。私達の闘いは権力の中に亀裂を生じさせている。裁判で国民の目に明らかになれば、原発に対する嫌悪感が高まる。福島原発事故の損害は既に22兆円を超える。国家予算は約90兆円。東電は裁判を遅らせるありとあらゆる努力をしてるが、1日も早く裁判を始めたい」と喝破。海渡雄一弁護士は、「東電役員の刑事責任追及の現段階と今後の課題」と題して、刑事裁判の意義と論点を明解に説明しました。
 賛同人の映画監督の鎌仲ひとみさん、講談師の神田香織さんも力溢れるお話で支援団の活動を激励しました。また、3人の被害者が事故発生から避難生活、原発事故損害賠償の民事訴訟の現状と推進側の主張、甲状腺がんとの闘いなどについて切々と訴え決意を語りました。
 国は、年間被曝線量20mSv以下の帰還政策によって被曝の忍従を強制し、この3月で避難区域外避難者の住宅無償提供と避難区域指定の解除を強行しようとしています。復興加速化の名の下に2020年東京五輪まで福島原発事故はなかったことにする企み、原発再稼動の強行に反撃していく闘いとしても重要な闘いです。福島原発事故の真相を解明し東電役員の刑事責任を追及する、福島原発刑事訴訟の一日でも早い公判開始を!3月頃にも初公判が開かれることを求め、わたくしも団長としてごあいさつさせて頂きました。


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by kazu1206k | 2017-01-29 23:29 | 脱原発 | Comments(0)

住宅無償提供継続を求める第6回福島県交渉

原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)から、原発事故避難者の住宅無償提供継続を求める第6回福島県交渉のプレスリリースです。以下に掲載します。
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        2017.1.25
        原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)
        原発被害者訴訟原告団全国連絡会(原発訴訟全国連)
原発事故避難者の住宅無償提供継続を求める
福島県との第6回交渉と記者会見のお知らせ
 
 2017年は政府と福島県の区域外避難者の住宅供与打ち切り、帰還政策による避難指示区域の解除と、原発事故被害者にとっては苦難の年明けとなりました。原発事故被害者の苦境に向きあわず、切り捨てをも辞さない県行政に対して、ひだんれんと原発訴訟全国連は共同して、一人の避難者も路頭に迷わせないため、県との交渉を続けます。
来る2月2日には第6回の県交渉を行います。今回は、前回不満足な回答だった内堀知事との直接対話の申し入れ、支援策をめぐる現況、戸別訪問と意向調査、3月以降の対応などが主な議題となります。
このまま3月打ち切りでは、原発事故被害者が国内難民になってしまう恐れもあり、人道上も許されません。どうぞ、今回も取材をしていただき、この問題を広く報道していただきますよう、よろしくお願いいたします。
日時:2月2日(木)13:00~15:00
 場所:ふくしま中町会館5階東会議室
◆さようなら原発1000万人アクション、ひだんれん、原発訴訟全国連 
避難者の住宅供与打ち切りを許さない合同記者会見
 時間:同日15:15~15:45 (県交渉終了後)
 場所:県政記者室
 さようなら原発1000万人アクションは、福島県に緊急の申し入れを行う予定。
同日:12:50~13:00 場所:中町会館5階東会議室)
*福島県の住宅供与打ち切りに対して、県内外自治体から56件の意見書が届いています。
意見書一覧↓
意見書抜粋↓
問合せ先:原発事故被害者団体連絡会 (ひだんれん)
福島県田村市船引町芦沢字小倉140-1
電話 080-28059004 
Eメール hidanren@gmeil.com





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by kazu1206k | 2017-01-27 15:06 | 脱原発 | Comments(0)

今中哲二講演会ーいわき市の初期被曝評価研究に関する中間報告

いわき放射能市民測定室たらちねから、今中哲二講演会のお知らせです。

被曝後のこれからを考える「いわき市の初期被曝評価研究に関する中間報告~今中哲二講演会」

2011年の原発事故から6年。東京電力福島第一原子力発電所の事故は今も現在進行形であり、海や山や大地に、そして人や動物たちの暮らす環境を汚染し続けています。
「たらちね」では2016年から今中哲二先生に『いわき市の初期被曝』の検証をお願いしています。いわき市の被曝は、人類が経験したことのない長きにわたる低線量被曝であり、特に3・11の初期被曝では、福島県内のどこよりも放射性ヨウ素131のプルームの影響を強く受けております。そこから心配されるのは人々の甲状腺をはじめとする健康被害です。私たちの故郷がどのように汚染され、被曝後の今、どうなっているのか知ることはとても大事なことだと思います。なぜならば、私たちはこの汚染された土地を子どもたちに託さなければならないからです。
低線量被曝の検証は健康被害の問題も含め、長期的に見つめなければ結論に辿りつけない長い作業です。
私たちも今中先生と一緒に、故郷が今どうなっているのか?知りたいと思います。
みなさまも、お誘いあわせの上、ぜひ今中哲二先生のお話を聴きにいらしてください。
たらちね一同、心よりお待ちいたしております。

日時:2017年2月26日(日)10:00開場 10:30開演~12:30終了
場所:いわき市文化センター1F大講義室(いわき市平堂根町1番地の4) http://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1455001834298/index.html
参加費:無料*事前申し込みは必要ありません。
託児:あり/無料*託児ご希望の方は、たらちね事務局までお申し込みをお願いいたします。
問合わせ・託児申し込み:認定NPO法人いわき放射能市民測定室たらちね
       ☎/FAX;0246-92-2526 Eメール;tarachine@bz04.plala.or.jp  担当:こまつ
主催:認定NPO法人いわき放射能市民測定室たらちね/たらちねクリニック(いわき市小名浜花畑町11番地の3カネマンビル3F)

ホームページ:http://www.iwakisokuteishitu.com/
  English  :http://www.iwakisokuteishitu.com/english/index.html
フェイスブック:https://www.facebook.com/tarachineiwaki/
  English  :https://www.facebook.com/Mothers-Radiation-Lab-Fukushima-686021531546687/ 

今中哲二プロフィール

チェルノブイリ原子力発電所事故後の追跡調査を中心に活動し、東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所事故直後も迅速に追跡活動を開始。地域の人々と連携し被曝の実相について調査を継続している。
工学修士。広島県出身。京都大学原子炉実験所熊取六人衆の1人。
1973年(昭和48年) - 大阪大学工学部原子力工学科卒業。
1976年(昭和51年) - 東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了(原子力工学)。
1976年(昭和51年) - 京都大学原子炉実験所助手(文部教官)。
2007年(平成19年) - 京都大学原子炉実験所助教。
2016年3月 京都大学原子炉実験所助教 兼 京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻助教退官

研究分野:原子力学、環境影響評価・環境政策
所属学会:日本原子力学会、日本放射線影響学会
研究テーマ:原子力施設がもたらす環境影響に関する研究、広島・長崎原爆による中性子線量評価に関する研究

母親が広島で被爆した被曝二世であるが、原子力工学を専攻したのはそのためではなく、時代が高度経済成長にさしかかったころで、原子力が日本の将来に大きく貢献するというイメージにふりまわされたから、と述べている。大学院時代に原子力開発というのはなんとなく胡散臭いものだという部分が見えたから、就職後もそれを推し進めるのでなく、むしろその否定的な面に注目し明らかにしていこうと、一貫して"原子力をやめることに役に立つ研究"をおこなっているという。1978年(昭和53年)8月、愛媛県の伊方原子力発電所1号機の原子炉設置許可取り消しを求めて原発周辺住民35人が提訴した伊方原発訴訟を支援。日本で初めて原子力発電所の安全性が争われた中、科学者グループ(熊取六人衆、熊取六人組)の一人として活動した。2011年(平成23年)7月27日、衆議院厚生労働委員会の参考人として、東京電力福島第一原子力発電所事故に関連し放射線の健康への影響についての意見を開陳した。

~著書~
共著:小出裕章、久米三四郎ほか 『原発の安全上欠陥』 原子力技術研究会、第三書館、1979年1月。ISBN 4807491113。
『チェルノブイリ10年 大惨事がもたらしたもの』(1996年4月、原子力資料情報室)編:原子力資料情報室
『チェルノブイリ事故による放射能災害 : 国際共同研究報告書』 今中哲二編、技術と人間、1998年10月。ISBN 4-7645-0125-2。
共著:高木仁三郎、西尾漠、小出裕章ほか 『知ればなっとく脱原発』 七つ森書館、2002年3月。ISBN 4822802515。
『「チェルノブイリ」を見つめなおす 20年後のメッセージ』 今中哲二・原子力資料情報室、原子力資料情報室、2006年4月。ISBN 9784503171115。
ウラジーミル・バベンコ、ベラルーシ・ベルラド放射能安全研究所 『自分と子どもを放射能から守るには(日本語版特別編集)』 監修:今中哲二、世界文化社、2011年9月。ISBN 4418113185。

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by kazu1206k | 2017-01-21 23:56 | 脱原発 | Comments(0)

福島原発被ばく労災損害賠償裁判

「福島原発被ばく労災損害賠償裁判を支える会」(あらかぶさんを支える会)からの訴えです。

福島第一原発収束作業での被ばく労災被害者・あらかぶさんの損害賠償裁判をご支援ください!!
2月2日第1回口頭弁論と支援集会へ! 傍聴席を埋め尽くそう!


■2/2スケジュール
9:00 東京地裁前情宣・事前集会
10:00 口頭弁論東京地裁615号法廷
(入廷しなかった者はひきつづき裁判所前集会)
10:30 支援集会@近隣場所

■東京地裁アクセス
地下鉄東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」A1出口から徒歩1分,
地下鉄東京メトロ有楽町線「桜田門駅」5番出口から徒歩約3分

 あらかぶさんは2011年から2013年にかけて、東京電力福島第一原発の収束・廃炉作業や九州電力玄海原発の定期検査に従事し、急性骨髄性白血病を発症しました。そして2015年10月、収束・廃炉作業に従事した労働者としては初めて、被ばくによる疾病の労災認定を受けました。厚生労働省の専門家検討会は、詳細な審議の上、原告が従事した原発での業務が原因で発症したと判断したのです。

 しかし、労災認定による補償は賃金の8割など決して十分なものではありません。労災被害者は、肉体的・精神的苦痛を受け、家族や同僚・仲間と重ねるはずだった豊かな時間を奪われ、これからも病気の再発や悪化の不安に苛まれながら、そして最悪の場合は命までも奪われる危険性があります。これらの労災補償で補われない被害に対しては、原賠法により法的責任を有する原子力事業者が誠意をもって損害賠償を行うべきです。
 ところが、労災認定が公表された際、安全管理に責任を負うはずの東電は「当社はコメントする立場にない」などと報道機関に語りました。この労災被害者を愚弄する態度に、あらかぶさんは深く傷つきました。
 そして、あらかぶさんは黙っていませんでした。2016年11月22日、東電と九電に損害賠償を求めて東京地裁に提訴したのです。

 これまで被ばくによる労災認定は、JCO臨界事故を含めて19例しかありません。安全神話と周囲への配慮、労働者の使い捨てが蔓延する中で、原発労働者本人が声を上げて被害を訴えることは非常に困難です。また、裁判に訴えて労災が認められた例はありますが、損害賠償で勝訴した例はありません。
 私たちは、自ら声を上げ損害賠償請求に立ち上がったあらかぶさんを何とか支援したいと思い、「福島原発被ばく労災損害賠償裁判を支える会」(通称・あらかぶさんを支える会)を設立することにしました。どうぞご参加・ご支援頂けますよう、宜しくお願いします。

「福島原発被ばく労災損害賠償裁判を支える会」(あらかぶさんを支える会)
被ばく労働を考えるネットワーク http://www.hibakurodo.net
〒111-0021 東京都台東区日本堤1-25-11 山谷労働者福祉会館気付
電話:090-6477-9358(中村) e-mail:info@hibakurodo.net

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by kazu1206k | 2017-01-15 18:41 | 脱原発 | Comments(0)

佐藤かずよし


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