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プルサーマルはあり得ない!東京電力に「最後通告」

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ここ4ヶ月、東京電力福島原発との交渉は、東電のプルトニウム利用計画に福島第一原発3号機でのプルサーマルを載せるか、載せないか、をめぐってのやり取りが続く。
12月22日の交渉でも、東電側は六ヶ所村再処理工場でアクティブ試験が始まる2月前には、プルトニウム利用計画を公表するとの姿勢を変えなかった。
しかし、福島県知事、県議会、県民世論もプルサーマルは白紙撤回されたとの認識に立っており、私たちはこのような東電の背信行為を見過ごすことはできない。
私たちは改めて東電に対し計画への記載中止を求め、もし記載されるようなことがあれば重大な決意で臨むと、事実上の「最後通告」を行った。
05年中のあと一つのテーマは、福島原発内の被曝労働の劣悪な実態問題。
写真は、03年に発生した転落事故で労働基準監督署に報告せず、悪質な労働災害隠しを行い、2年後の今年内部告発で発覚した問題で、22日東電に詰め寄る住民の姿です。
東電は、三次下請け会社の社員のことで、元請け会社や東電に報告がなかったので知らなかったという主張を繰り返していますが、知らなかったで済まされるものではなく、労働災害隠しの事実を否定することはできません。被曝労働の劣悪な労働環境が明らかになってきました。容易ならざる問題です。
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by kazu1206k | 2005-12-29 23:31 | 脱原発 | Comments(0)

東電のプルサーマル計画の中止を求めて

わたしが参加する「脱原発福島ネットワーク」は、原発事故や原発の安全性の確認、情報公開、プルトニウム利用計画などの原発問題を毎月1回、東京電力と福島第1原発のサービスホールで話し合っています。この話し合いは、かれこれ10年にもなります。
今月は25日に開かれました。11月15日、東京電力のプルトニウム利用計画に関する東京電力本社と市民グループの話し合いの場で、市民側が、プルトニウムを普通の原発で燃やすプルサーマル計画について「事前了解が白紙撤回されているので、再度の申し入れが必要ではないか」という質問をしたところ、福島については、白紙撤回を認めないという、驚くべき回答がありました。
東電の説明は、柏崎の場合は書面で事前了解取り消しが伝えられたが、福島の場合には知事の白紙撤回発言や議会から国へのプルサーマル凍結要求があるだけで、東電に直接には地元4町からプルサーマル凍結が伝えられただけだから、で白紙撤回ではなく凍結だというのです。
2002年、東電の不正事件発覚後、福島県は「プルサーマル計画は、その前提となる条件が消滅しており、白紙撤回されたものと認識する」と知事見解を示し、福島県議会も「プルサーマル計画を実施する前提条件が消滅したいま、本県においてはプルサーマル計画は実施しないこと」と全会一致で意見書を採択しました。
このように、福島県民の世論であるプルサーマル計画の白紙撤回の認識を無視し、プルトニウム利用計画だけを出してしまおうという姿勢は、到底許されるものではありません。
現状では福島原発でプルサーマルが進むとは到底思えませんが、もしプルサーマル実施のプルトニウム利用計画が提出されれば、それは福島県はじめ福島県議会、福島県民に対する悪質な挑戦であり、重大な背信行為になります。
このため、東電のプルサーマル計画の中止及び疑惑MOX燃料破棄の申し入れに対する回答を求め、東電福島交渉を行ったのです。
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by kazu1206k | 2005-11-27 22:09 | 脱原発 | Comments(0)

佐藤かずよし


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