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UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の学校を爆撃、ガザからの緊急メール

UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)が運営する学校の爆撃により48人が犠牲になった。大虐殺。

転載…………………………


 ◎なお続く地上攻撃  自家発電で命がけで世界に発信される現地の声
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世界各地で抗議の声が上がっています。その訴えが聞き届けられて、停戦が実現するまで、あと、どれだけの爆撃と破壊と死の知らせを私たちは受け取るのでしょうか。

 ガザのアブデルワーヘド教授からのメールの邦訳です。<邦訳: 岡真理>

●ガザより(21) 私は無事です

2009年1月3日 10:29AM

今のところ私は無事だ。しかし、私の住む地区に対する空襲はこの10分間で9回、最悪の事態となることを誰もが予期している!午前3時から4時のあいだに、ガザ市内の複数の目標に対して10回の空襲があった。イスラエルの軍艦からの砲撃もあった。地元の漁船10隻以上がその場で炎上した!午後、イスラエルのラジオが、攻撃目標になっているガザ地区の36カ所を発表。ガザ市東部の南北を結ぶ橋もあったし、ラファのガザ空港もあった。事態は悪化の一途をたどっている。今にも地上攻撃が始まりそうだ!

もう電気も水もない。ディーゼル〔発電機の燃料〕も尽きかけている。外出もままならない。攻撃初日からずっと家にいる(今日で8日間。いつまで続くのだ!)神の祝福がみなさんすべてにありますように。

●ガザより(22) 緊急に!

2009年1月4日 13:12(現地時間)

毎分、爆発音が聞こえる。1回あるいは2回、3回のこともある。この状態がここ15時間以上続いている。戦車、大砲、戦艦。UNRWA(注:国連パレスチナ難民救済事業機関)職員のフサイン・オーダ・アル=アイディ(58歳)が戦闘のまっただ中に釘付け状態にされている。イスラエルの戦車複数が彼の自宅の周りを直径1キロ以上の円を描くように動いている。彼は昨晩、10時半、砲撃を受けた。家族5人が重傷を負っている。だが、イスラエルの戦車以外、誰も彼に近づけない。彼の家には電気も水も食糧もない。彼の家族たち、母親と彼の二人の兄弟の家族が一部屋にすし詰めになっている。20人以上だ。フセインを緊急に援けなければ、そして怪我人を避難させなければ。

●ガザより(23) フサイン・アル=アイディ、戦闘の只中に釘づけ!

2009年1月4日 18:15

フサイン・アル=アイディはガザ市東部在住のパレスチナ人(58歳)。今の場所に25年以上、住んでいる。自宅は野菜畑の真ん中に位置している。彼はUNRWAの職員だ。彼は今、一部屋に、自分の家族20人と、彼の二人の兄弟の家族たちとともにいる。彼らは、狭い部屋で電気も水も食糧も電話もないまま、すし詰めになっている!彼の周りには何もない、あるのは戦場だけ。昨夜10時半、アル=アイディ氏は戦闘の真っ只中におかれ、砲撃が自宅に着弾、家族5人が負傷した!彼は負傷者を救出するため救急車をよこすよう訴え続けているが、叶わない。負傷者を、そして可能ならば家族全員を救出するために、彼のもとに救急車を送ってくれという訴えはこれまでのところ、すべて失敗に終わっている!周囲1キロ半以上をイスラエル軍が完全にコントロールしており、イスラエル人以外、誰もアル=アイディ氏のもとにたどり着くことができない! この状況は、どこの国でもいい、人権団体が緊急に人道的行動をおこすことを必要としている!ガザには電気も水もない。食糧もわずかしかない。私は発電機がまだ稼動するのを幸いに、世界に発信している。爆弾が雨あられと私たちの上に降り注いでいる。そして不運にも、アル=アイディ氏は戦闘のど真ん中にいるのだ!

●ガザより(24) ミサイルの雨と真っ暗闇のガザ

2009年1月4日 19:41

ガザで、私たちは、雨のように降り注ぐミサイルと砲弾の集中砲火の真っ只中にいる!今は完全な暗闇だが、その闇を破って無人飛行機やヘリコプターの唸る音が聞こえてくる。通りは無人だ!ときどき、救急車と消防隊のサイレンが聞こえる!

ガザ北部の市民は自宅からガザ市西部に逃げ、ゼイトゥーン地区の者たちは西部に逃げている!市民にはなすすべがないというのに、彼らのことなどおかまいなしだ! 彼らを守るものは何もない。今日、救急医療士3人が死ぬ。ほかの命を救おうとしているさなかだった。一昨日も、医師1人と救急医療士が殺された。今夜、携帯の電話網は完全に麻痺している。地上電話は、回線状態は悪いが通話可能だ!夜明け前、ガザの空のいたるところに黒煙の雲があった!わぁぁぁぁぁ、たった今、足元で地面が揺れた!ボーーーーーーン!

●ガザより(25)

2009年1月5日(月) 18:31

今日、シファー病院の発表によれば、16人の子どもと7人の女性を含む39人の民間人が亡くなった!公式発表の死者数は540人以上にふくれあがり、加えて負傷者は2600人!人々の健康をめぐる状態は耐えがたく、酸鼻をきわめる。市民は逃げ場を失い右往左往している!ガザ市内のシュジャイヤ(人口がとくに過密な地区だ)で、妊娠中の女性が4人の娘とともに砲撃で死んだ。私の子どもたちは、隣の建物が狙い撃ちされてから、ますます緊張と不安を募らせている。私は努めて子どもたちに話しかけ、できるだけ落ち着かせようとしている。しかし、実際は、航空機、ヘリコプター、無人飛行機が大砲や戦車の砲撃に加わって、私たちは緊張を解いたり和らげたりする暇もないのだ!

●ガザより(26)

2009年1月5日(月) 19:00

2009年1月5日午後6時。
地上攻撃の今日、イスラエルの戦車部隊はさらに多くの土地を制圧した。イスラエルの航空機はガザ地区の30の攻撃目標を空襲した。気がかりなのは、ゼイトゥーン地区の東部であれ他のどこであれ、自宅にとどまることのできない市民たちのことだ。ゼイトゥーンは農業地帯で住んでいるのは農民たちだ。彼らのうち何百人かは、ゼイトゥーン地区のなかで人口が密集した住宅地の奥に避難することができた。

多くの民間人が、ガザ市の境界地域に対する爆撃で死んだ。電気と水が、ガザの人間すべてにとって依然、主要な問題となっている。発電機はまだ動くので、私はこれらのメッセージを大急ぎで書くことができる!携帯は麻痺し、地上電話はつながらなかったり、聞き取れなかったりすることもあるが、はっきりと聞こえることもある! 数分前、すぐ近くが空襲された。どこだか特定できないが、恐怖におののいた。近所の建物に着弾したのだ!ほんの3軒向こうの建物だ。犠牲者もいる!

イスラエルの航空機が照明弾を投下している。あるいは、なにか軍事目的のための光なのかもしれない。イスラエルは何度か、アル=アクサー衛星放送を妨害して、反ハマースの内容を放送した。また戻ります、そうできるなら!

●ガザより(27)

2009年1月5日(月) 20:13

次から次へとF16による空襲が今。


●ガザより(28)

2009年1月6日(火) 13:36

昨晩、空襲はますます激しさを増した。30回以上にわたり、ビーチ難民キャンプ東部にある保健センターをはじめ、さまざまな地点が空襲の標的になった。4階建ての建物が1軒、F16に爆撃され、完全に破壊された。何百人もの人々が次々に、戦闘地帯となっている市の郊外から命からがら脱出した。彼らは市内に住む親戚を頼ったり、UNRWAの学校に避難している。

フセイン・アル=アイディと家族(女たちと子どもたち)はいまだに、水も食糧も電話その他いかなる生命線となる設備もないまま、一部屋に閉じ込められたまま動くことができないでいる。家族のうち5人が何かの爆弾の破片で負傷している。アミラ・ハス記者が、イスラエルのヘブライ語・英語の日刊紙ハアレツで昨日、それを記事にし、今日、内容が更新された!

一方、人権のための医師団が介入して、身動きできないアル=アイディの家族のもとにたどりつけるよう調整に努めている。救急車とおそらくいくらかの食糧を届けようとしている。だが、これまでのところ成功していない!戦闘のただなかにおかれて人道的〔措置を必要としている〕ケースはほかにもある。さらに多くの市民が戦場で身動きがとれなくなっているのだ。死傷者の数も増加の一途だ!

●ガザより(29) UNRWAの学校、爆撃

2009年1月6日(火) 18:06

何千人ものパレスチナ人がUNRWAの複数の学校に避難した。
そのうち40人が今日(2009年1月6日)、空からの攻撃で殺された。
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by kazu1206k | 2009-01-08 10:10 | 平和 | Comments(0)

殺すな!イスラエル地上軍がガザに侵攻。ガザからの緊急メール。

日本時間1月4日午前3時44分、イスラエル地上軍がガザに侵攻しはじめた。
イスラエル軍は「歩兵、工兵、海軍が関与」「作戦は長期に及ぶ」と表明している。パレスチナの子どもたち、住民たちのおびただしい血が流されている。現在進行形のガザでの虐殺。イスラエルの蛮行、それを容認する米国に「殺すな!」と強く抗議したい。

◆イスラエル大使館 [広報室/文化部](FAX)03-3264-0792(駐日イスラエル特命全権大使 ニシム・ベンシトリット)
◆アメリカ大使館 (FAX)03-3505-1862(J・トーマス・シーファー駐日米国大使)

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イスラエル軍のガザ地上侵攻に対する寺畑由美さんのメッセージと動画を転載する。

寺畑由美さんは、2003年5月から、NPO法人「地球のステージ(本部・山形)」の現地駐在員として、パレスチナ・ガザ地区最南端の町ラファで、国境線沿いや(元)入植地の周辺に住んでいる青少年を対象にした心理社会活動を続けている。2008年2月より国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)職員としてガザで活動。

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イスラエル軍の地上侵攻が始まる

寺畑由美
2009年1月3日

ただただ信じられない。TVで、闇の中、イスラエルの地上部隊が続々とガザに入っていくのを見つめながら、頭が揺れるのをどうしても抑えられない。大勢の人がひしめきあって暮らしているガザにイスラエル軍が激しい空爆を開始して8日、400人以上が殺され、2000人以上が怪我をし、すでにズタズタになっているインフラが徹底的に破壊された。そして今、イスラエル政府は地上侵攻を開始させた。

空爆が始まって3日目に、私は半ば強制的にガザから退去させられた。それからもずっとガザの友人たちとコンタクトをとりつづけているけれど、話をするたびに心がつぶれそうになる。ひとりひとりの声には、生々しい恐怖とどうしようもない絶望感があふれ、時にはあきらめのようなものさえ感じられる。生まれてこのかた、これほど心配でたまらなかったことはない。これほどまで自分が無力だと感じたことはない。

ガザで起こっていることについて、どうしても書かなければならない。今日まで書けなかったのは、あまりに直接的な感情が沸きかえっていて言葉にならなかったからだ。でも、これからは自分を叱りとばしてでも書いていく。ガザから出ることのできない人たちみんなに、たとえ私の声を届けるだけにしかならないとしても。

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◆[動画]寺畑由美さん(UNRWA職員)が即時停戦を訴え

http://www.veoh.com/videos/v17092213ARRzGnsT?rank=6&category=category_news&category=category_news&order=tr&

寺畑さんのブログ(英語)
:An Outsider's Inside-View of the Gaza Strip
http://frontline.civiblog.org/blog


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ガザのアブデルワーヘド教授のメッセージ(その18)を転載する。
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●ガザより(18) 嘆きと悲しみと死と 2009年元日のガザ

2009年1月1日 6:34PM

2009年元日のガザはどのような姿か? 
死がガザを覆い尽くしている。嘆きと悲しみが2009年という新年の挨拶なのだ。
血と大量の死体の匂いがする!毎分のように悪い知らせが新たに届く。
爆発音、爆撃、ミサイルの飛来音、崩壊、荒廃、イスラエルの無人機、アパッチヘリその他の軍用ヘリ、F16型戦闘機、足元を揺るがす大地。
破壊の跡がいたるところに。死体、千切れた四肢、泣き叫ぶ子ども、幼子や夫を探し求める母親。
どこに行けばいいのか、どこに隠れればいいのか、誰にも分からない!
イスラエルの攻撃のもとでは、安全な天国などどこにもありはしない。
市民社会の施設さえ標的にされた。法務省、教育省、文化省が破壊された!
モスクも手ひどくやられた。うち6つは過去のものになってしまった。
これらモスク周辺の何十という家も蹂躙され、粉砕された。
人々は死に、また傷ついた。今日、2009年1月1日までに、攻撃で2000人以上が負傷し、420人以上が殺された。この数字には50人を上回る子どもたちが含まれている。
今日、ガザ市だけで、20回以上の空襲が実行された!最後の攻撃で、ジャバリーヤ難民キャンプの4階建ての建物が破壊され、少なくとも15人が殺された!

このメッセージを書いているさなかにも、ガザ市北部、シェイフ・ラドワーンで5階建ての建物が数分前、イスラエルの軍用機によって粉々に破壊されている!
爆撃についてこれ以上、書き続けることができない、たった今、3回目の大爆発が起こった!

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●ガザより(19) ガザが再び燃えている

2009年1月1日 10:45PM

法務省(新築)、教育省(新築)、囚人問題省、立法評議会(新築)、両替所3軒、モスク3つ、民家3軒、移動中の車2台、そしてその他の建物も、空と海から、二度、三度と攻撃された。古い地元の石鹸工場も今朝、攻撃された。
無人機とF16が何機か今まさに空を飛行中だ。朝には20機もの航空機が空にあった。昨夜、ガザの人間は1分たりとも眠れなかった!

イスラーム大学のイスラーム研究の教授でハマースの指導者であるニザール・ライヤーン博士が今日、殺された。F16がジャバリーヤ難民キャンプ中央部にある彼の4階建ての自宅を爆撃したのだ。彼の4人の妻たちと9人の子どもたちもいっしょに殺された。これまでの捜索で彼の家族14人が瓦礫の下敷きとなっていることが判明している。同地区の住居多数が大きな被害を受けている。
いくつかは人間が暮らせる状態ではなくなってしまった。
ライヤーン博士は前にイスラエルが侵入したとき、戦闘で息子二人を亡くしていた!

あらゆる形で、毎分のように、ガザが再び燃えている!

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●ガザより(20) 真夜中のガザ

2009年1月2日 1:41AM

完全な暗闇だ。ガザ市内の80%以上がすっかり闇に覆われている。
この暗闇のなかでは自分の指さえ見えない!
一方、家の外では、無人機が頭上で唸り、軍用ヘリが空を徘徊している。
家のなかに目を戻せば、子どもたちは就寝時間になっても床につきたがらない!
悪夢や爆撃、爆発を恐れているのだ。当然のことだ!

ルーティンとなった航空機の音が6日以上にわたり昼夜を問わず続いていたが、それが突然、消えた。・・・爆発音。・・・継続する爆発音。・・・一連の爆発。
・・・ほかにも身の毛のよだつ爆発が複数。・・・爆風・・・遠くで燃え盛る炎。
・・・子どもたちがベッドから飛び上がる。恐がって・・・震え上がって・・・不安そうに・・・どうしたらよいか分からずに!どこかに身を隠したい、でも、行くところなどないのだ。

まるでマットレスの下で爆発音がしているみたい、どうしたらいいの?と再び訊ねる。ただ待つしかないんだ!だが、どうしたら子どもに待つことを納得させられるだろう?しかも、何を待つというのだ? 今度は、救急車と消防車のサイレンが聞こえてくる。それでようやく我にかえる。自分がガザにいて、小さな発電機を動かして2009年新年に世界に向けてメッセージを書いているのだということに。
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by kazu1206k | 2009-01-05 21:42 | 平和 | Comments(0)

ガザ爆撃、広がる市民の犠牲、ガザからの写真と緊急メール

今朝1月2日、中東のTV、アルジャジーラ放送によると、ガザ爆撃による市民の犠牲者は少なくとも414人、病院に収容され生死の境にある重傷者は2,700人を超えている。
ガザは、いま大量虐殺のただ中にある。
ガザから緊急メールを発信しているアブデルワーヘド教授より京都の岡さんに送られてきた一連の写真が以下にアップされている。
岡さんは、「小さな写真では、事態の本質が伝わらないと思いますので」「可能なら、できるだけ大きなモニターでご覧になってください」とコメントしている。

http://picasaweb.google.com/tigrimpa/wLVhCF?feat=directlink

スライドショウの直リンク↓。

http://picasaweb.google.com/tigrimpa/wLVhCF#slideshow

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以下、京都の岡さんからのメールを転載します。

イスラエルによる今回のガザ攻撃は、第2次インティファーダにおけるイスラエルの軍事侵攻がもっとも激化していた時期のそれとだぶります。
もちろん、規模も犠牲者の数も、今次の攻撃ははるかに上回っていますが。ジェニン難民キャンプを土砂の海にせしめた2002年の「防衛の盾」作戦。
武装抵抗勢力の拠点だけでなく、たとえば社会保険省の事務所や学校が攻撃され、パソコンのデータが破壊されました。市民社会建設のために営々と築かれてきた社会のソフトウェアがターゲットにされました。

今回、攻撃目標とされた地点のリストを見ると、あのときと同じ意図を感ぜずにはおれません。

「防衛の盾」作戦では、その直前にイスラエル市街で起きたパレスチナ抵抗勢力メンバーによる自殺攻撃に対する報復作戦とされながら、作戦自体はそのはるか前から準備され、イスラエルは作戦を開始する絶好のタイミングを狙っていました。

同じように、ハマースのロケット砲攻撃に対する報復とされる今回の攻撃も、6ヶ月以上前から準備されていたようです。

"Israel's Shock and Awe planned 6 months"
http://www.palestinechronicle.com/news.php?id=57f0a945f0ce661c0e64a1fe8900c4c4&mode=details#57f0a945f0ce661c0e64a1fe8900c4c4

2003年イラク戦争の「衝撃と畏怖」作戦に倣った今回の攻撃では、わずか2日のあいだに数十箇所に対して「同時攻撃」がなされています。長期にわたる入念かつ周到な準備なくしては不可能なことです。

ハマースは西岸・ガザでの独立国家建設について協議する準備があることを表明し続けていましたが、イスラエルは、ハマース政権誕生のときからハマースの壊滅を狙っていたという分析もあります。

"Hamas has been targeted since it was elected"
http://www.thenational.ae/article/20081229/OPINION/539221568/1080/FOREIGN

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以下、ガザ市内在住のアブデルワーヘド教授(ガザ・アル=アズハル大学英文科教授)のメールを転送します。

●ガザより(11)

今日、エジプトで、イスラエルのガザ侵攻に抗議する大規模な民衆デモ。今日、ガザ侵攻に抗議するパレスチナ人(イスラエルの1984名のアラブ系市民)による複数のデモ。イスラエル警官40人が負傷、140人のパレスチナ人がイスラエル警察に逮捕。
イスラエル軍から今晩、シファー病院の病棟1棟を爆撃するという脅迫電話。さらに多くの人々を正真正銘のパニックに陥れる。
アラブ連盟は、次の金曜に開催予定だった≪緊急非常≫サミットを日曜に延期。

●ガザより(12)

 2008年12月30日 0:59(現地時間)

ガザ地区に対する急襲はなおも続いている。ハーン・ユーニスにさらなる襲撃。昨晩、10回以上も。うち2回はハーン・ユーヌス自治地区の建物に対して。ガザ市では、シュジャイヤ地区(ガザ市東部)の古いモスクが攻撃され破壊された。
ガザ北部では、ロバに引かれた荷車が空襲され、避難途上の一家が死亡。だが、発表によれば、攻撃されたのはグラッド・ロケットを積載した車だという!ことの真相はと言えば、不運な一家が家財道具を荷車に載せてロバに引かせていたに過ぎないのだ!
毎時間のようにイスラエルの爆撃でさらなる数の民間人が死んでゆく。
イスラーム大学と予防安全保障局の一群の建物に新たな攻撃。アル=アズハル大学の校舎も被害に見舞われた。

イスラエルのヘリや飛行機が今も頭上を飛びかっている。今晩もガザに対してさらなる攻撃があるにちがいない。ガザのパレスチナ人は対空兵器など何一つ持ってはいないというのに!これが私たちにとっての新年のスタート、これが私たちの「ハッピー・ニュー・イヤー」、これが、失敗に終わった恥知らずのブッシュ政権と民主主義が私たちに送るラスト・メッセージなのだ!
昨日、カイロでは大規模なデモがあった。デモ参加者が叫んだのはムバーラク大統領を非難するスローガンだった。裏切り者ムバーラク、ムバーラクに死を、イスラエルはナイルの地から出て行け、といった敵意に満ちた言葉の数々。

●ガザより(13) 夜のガザの爆撃

2008年12月30日 6:27PM(現地時間)

2008年12月30日、ガザは5分間で20基のミサイルによる爆撃。同夜、ほかにも20ヶ所が攻撃される!添付の写真は最初の攻撃のもの!パルテル〔パレスチナの電話会社〕の録音メッセージが、パレスチナの外から有線および携帯電話にかかってくるパレスチナ人市民に対する脅迫電話に注意するよう警告している!分からないが外部の誰かが私に電話をかけようとしていた。だが携帯は電気がないため使用不能で、発電機を作動させるのは、外界に発信するためだ。
さまざまな無人機が私たちの頭上から立ち去る気配はない。今まさに、付近のどこかが攻撃された。爆撃が膨大な回数に及ぶため、どこに着弾したか、もはや見分けることができない。ガザ市内だけでこの状態だ。ほかの地域も言うまでもない。
地元メディアのニュースによれば、イスラエルの地対地ミサイルがブレイジュ難民キャンプに、また砲弾が何発かハーン・ユーニス東部に撃ち込まれたという。ガザ・ワーディ東部では(ガザ・ワーディは小さな村だ)、民家が1軒、空爆された。爆発で2人が亡くなり、ほかは負傷!公式の死者数は390に達し、負傷者は約1800人、子どもをはじめ膨大な数の民間人が含まれている!
アル=カッサーム旅団が今、記者会見で新たな闘いの誓いを立てている。
イスラエル航空機および無人機が空で広範囲にわたり活動しているにもかかわらず、彼らは150発のロケット弾を発射したという。ハッピー・ニュー・イヤー!

●ガザより(14) 爆撃、再び!!!!!!!!

 2008年12月30日 8:59PM

今晩の猛爆撃がたった今始まった。民家や政府関連の場所が狙われている。またもテル・エル=ハワが狙われている!ベイト・ラヒア、ジャバリーヤ村、ハーン・ユーニス、ラファにも攻撃。イスラエルはラファ国境地帯のトンネル200本を破壊と発表した。ある男性は攻撃のひとつに巻き込まれ、まる1日行方不明となり、家族は3日間、喪に服した。今日、その男性がシファー病院の集中治療室で存命中であることが判明した。スドゥキ・ハンマードだ!これ以上、新たな攻撃の波について伝えることができない。民家一軒が今まさに燃えている!なんということだ!

●ガザより(15)

 2008年12月30日 11:56PM

ミリヤム・クック先生(デューク大学)、ご厚意とお気遣い、感謝します。幸いなことに、ほんの10分前に、この5日間で初めて電気が復旧した。ガザは今、午前零時。無人機の唸り声が耳障りとはいえ、ミサイルがそこらじゅう、目と鼻の先やはるか彼方にシャワーのように降り注ぐことに比べれば何でもない。
20分前、付近で軍用ヘリによる攻撃があったが、どこだか場所を特定できない。燃えた家は、近所にある政府関係の建物の近くだ。私が住んでいるテル・エル=ハワーは政府関係の建物が数多く集まっている地域だ。それらの建物の多くが一度ならず攻撃されている!今やガザの80%以上が停電している!
実を言えば、ガザのいたるところでパニックが起きている。多くの民家が、故意あるいはその他で、攻撃されているのだ。ガザに対する今回の軍事攻勢で42人の子どもたちが殺された。これらの子どもたちがハマースの活動家でロケット弾を発射しているというのだろうか!
ハマースのアル=カッサーム旅団には1万2千人がいると思う。その中核は、まだ何の戦闘もしておらず、依然、士気と強度を保っている。一方、主たる犠牲者は警官隊、民間の労働者、子どもや学生をはじめとする無辜の人々だ。イスラエルが攻撃しているのはホテル、スポーツセンター、空き家、パスポートの発給や税関、税務に使われていた政府関係の建物である。彼らは庁舎や、ガザではまだだが、町々や村々の役所を攻撃している。彼らはまた10のモスクを攻撃し、うち6つは完全に破壊された。だが、いずれの場合も、モスク周辺は著しい害を被った。ジャバリーヤ難民キャンプではある家族の5人姉妹が、モスクの壁が崩れ落ち、瓦礫の下敷きになって殺された。

世界じゅうの人々が、ムスリムの国々でさえも、楽しい時を過ごしているはずのクリスマスに何が起きているのか、書かれねばならない多くのことの、これはごく一部である。

みなさんが楽しいクリスマスと良いお年を迎えられますように。

●ガザより(16)

2008年12月31日 8:29AM(現地時間)

ガザ地区では何時間も雨が降り続いている。この新たな状況を受けて、イスラエルの無人機、無人飛行機およびヘリコプターが空から姿を消した。だが、イスラエルの戦車および大砲から何回にもわたって砲撃がある!とはいえ、睡眠を中断されずに何時間か眠ることができた!
子どもたちは緊張と恐怖と不安からわずかながら解放された。ガザは見捨てられた街のようだ!

アブデルワーヘド教授
芸術人文学部英文科
ガザ・アル=アズハル大学
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by kazu1206k | 2009-01-02 11:01 | 平和 | Comments(0)

続くイスラエルのガザ爆撃、パレスチナ・ガザからの緊急メール

イスラエルのパレスチナ自治区ガザ爆撃が続いている。
AFP通信によると3日目の29日、パレスチナ人の死者はこれまでに少なくとも345人にのぼり、イスラエルが地上軍を投入した侵攻作戦に近く踏み切るという。

ガザは、41年間イスラエルが占領し、1年以上の封鎖政策によって厳しい人道的危機に直面させられ続けている地域。150万人がひしめき、出口のないたった360平方キロの土地。窮乏と寒さ、飢えに苦しむ人々の上に、爆弾が落とされ続けている。
ハマースのロケット弾に対する報復を口実とするイスラエルの副首相は地元テレビで「作戦の目的はハマスを打倒することだ」と発言している。
これは、パレスチナ人の抵抗運動を徹底的に壊滅し、ガザ地区を統治するハマース政権を潰そうというものであり、非戦闘員、民間人に対する大量虐殺だ。
重慶・ゲルニカ・ドレスデン・東京大空襲、ヒロシマ・ナガサキ、同じことが2008年12月の今、起きている。

現地ガザから世界に向けて発信されたメールを転載する。書き手はガザ・アル=アズハル大のアブデルワーヘド教授。翻訳は岡真理さん。
電気が切れたガザで、発電機でかろうじて電力を維持しながら、世界に向けて発信している。

【ガザからの緊急メール】転載

(日本時間12月28日受信)
●ガザより

25の建物がイスラエルに空から攻撃された。建物はすべて地上レベルに崩れ去った。死者はすでに250名に達する。負傷者は何百人にものぼるが貧弱な設備しかないガザの病院では、彼らは行き場もない。電気も来ないが、ディーゼル発電機でなんとかこれを書いている。世界にメッセージを送るために。携帯電話もすべて使用できない!

●ガザより2 27日午後6時

なんという光景だ。数分前、パレスチナ側のカッサーム・ロケットが飛んでいく音が聞こえた。続いて、もう一つ、そして爆発音。2発目は、パレスチナ人を標的にしていたイスラエルの機体から爆撃されたものと思われる。今、聴いたニュースによれば、イスラエルのアパッチ・ヘリが攻撃したのは、釣堀用の池のあるリクリエーション・グラウンドだという。シファー病院は、195人の遺体、570人の負傷者が同病院に運ばれていると声明を発表している。刻一刻と死傷者の数は増え続けている。これはガザ市だけの数字だ。ほかの町や村、難民キャンプからの公式の発表はない。自宅アパートの近くで末息子がスクール・バスを待っていたところ、以前、国境警備局があったところが攻撃された。息子が立っていたところから50メートルしか離れていないところで、男性二人と少女二人が即死した!真っ暗な夜だ。小さな発電機を動かして、ネットを通じて世界と交信している。

●ガザより3 27日午後8時

今宵、ガザの誰もが恐怖におびえている。完全な暗闇。子どもたちは恐怖から泣いている。死者は206人。遺体はシファー病院の床の上に横たえられている。負傷者は575名をうわまわるが、同病院の設備は貧弱だ。病院事務局は市民に輸血を要請している。教員組合は虐殺に抗議し3日間のストライキを決定。イスラエルの機体がガザ市東部を爆撃、大勢の人々が死傷した。犠牲者の数は増え続けている。瓦礫の下敷きになっている人々もいる。一人の女性は二人の幼い娘と一人の息子を亡くした。彼らは通学途中だった!

●ガザより3 27日午後11時

11:00pm。イスラエルのF16型戦闘機による、複数回にわたる新たな爆撃。ガザでは3つのテレビ局を視聴できるが、これは電力をなんとか確保できた場合の話だ。空爆はガザ市東部に集中。ある女性は10人の家族を失った。生き残ったのは彼女と娘一人だけだ。娘はメディアに向かって、何も語ることができなかった。何が起こったのか見当がつかない、と彼女は言う。町のいたるところでパニックが起きている。最悪の事態が起こるのではないかとみな、恐れている。エジプト、ヨルダン、レバノンで、この残虐な空爆に対するデモが行われた。死者数は、219以上にのぼる。225という説もある。

●ガザより4 空爆下、冷たく暗闇のなかで

今晩、爆破のせいで窓ガラスが砕け散った家庭にとっては冷たい夜だ。ガザの封鎖のため、窓ガラスが割れても、新たなガラスは手に入らない。私が居住するビルでは、7つのアパートが、凍てつく夜をいく晩もそうした状態で過ごしている。彼らは割れた窓をなんとか毛布で覆っている。何百軒もの家々が同じ境遇に置かれているのだ!私に言えることはそれくらいだ。他方、ハニーエ氏は地元テレビでハマースについて話をした。彼の話は、士気を高め、ハマースは屈服しないということを再確認するものだった。死者の数は210に、重傷を負った者も200人に達した。今また、ガザの北部で新たな爆撃が!

●ガザより5 ガザに対するイスラエルの攻撃を中止させる行動を!

今、10分のあいだに5回の空爆。標的は人口密集地域の協会や社会活動グループ。モスクもひとつやられた。もう30時間、電気が来ない。なんとか小さな発電機でこらえている。インターネットで世界に発信するためだ。

●ガザより6 イスラエルから脅迫電話が!!

今しがた、イスラエルから何者かが電話してきた。末息子が応答したが、電話の主は、私が武器を所有しているなら、住まいを攻撃すると脅しをかけてきた。

(日本時間12月29日受信)
●ガザより7 今のところ無事だが・・

私も家族も無事だが、緊張が続き疲労している。自家用発電機のトラブルのせいで、依然、電気なしの状態。2時間前、隣接するビルがヘリから小規模なロケット砲で攻撃された。標的は7階のアパート。私のアパートは4階だ。それから、通りの向かいにあるビルの5階のアパートも攻撃された。耐え難い状況だ。住民は正真正銘のパニックに襲われている!昨晩、F16型戦闘機がアル=アクサー衛星放送局を攻撃した。同局は粉々になり、周囲のビルも多くが居住不可能になってしまった!ビルの持ち主も住人たちもよそへ移らなければならない!シファー病院の向かいにある小さなモスクも粉々になり、その攻撃のせいで周りの住宅も深刻な被害を受けた。私の友人の家もその一つだ。何が起きたのか、言葉では言い表せない!と言う。彼の家は重篤な被害に見舞われた。56歳になる姉は重傷を負った!さらに英国の委任統治時代に英軍が建設した庁舎(アル=サライヤ)もやられた。標的になったのは刑務所だった。収容されているのは政治犯や一般の囚人だというのに!メディアは死者280名と報道しているが、シファー
病院で医師をしている友人の一人は、死者は約500名に達し、負傷者も1000人以上にのぼるという!ラファの国境地帯でも攻撃はエスカレートしている。トンネルを破壊するための作戦が展開されているのだ。何百人ものパレスチナ人が怒涛のようにエジプト国境に徒歩で押しよせているが、エジプト人官憲の発砲に遭って、誰もエジプト側に入れないでいる。

●ガザより8

数分前、複数の地点を狙ってまた空襲があった。死傷者多数。うちの窓ガラスも砕け散った。税関事務所と入国管理事務所も先刻、破壊された。飛行機やヘリがまだ上空で作戦を継続中。

●ガザより9 破壊

F16型戦闘機がガザ最大の、公安関係のビルを破壊した。アラファトの身辺警護のためにEUが建設した一群のビルだ。4発のミサイルを受けてビルは粉々になった。各地の警察署も攻撃され、今日、すべて破壊された。230もの地点がイスラエル軍用機の標的になっているという話だ。今日の攻撃で、子どもを含む大勢の民間人が死傷した。ラファの国境地帯ではパレスチナ人が一人射殺された。さらに発砲があり、エジプト人官憲が一人撃ち殺された。国境の状況も悲惨だ。イスラエルによる地上攻撃もありうる!

(日本時間12月30日受信)
昨晩、ガザ市内だけで20ヶ所が空襲された。爆撃について私が知るかぎりのことをお伝えする。

1.自宅近所に3回目の攻撃。元公安局。うちミサイル1基が不発のまま、自宅アパートのあるビルの正面、救急ステーションから数メートルのところ、に落ちる。
2.ガザのイスラーム大学の主要校舎二つが粉々に。建物の一つは実験室棟、もう一つは講義棟。いずれも地上4階、地下1階建て。
3.ビーチ難民キャンプ、イスマーイール・ハニーエ氏の住まいの隣家が空と海から同時攻撃され崩壊。
4.モスク2つが空襲され粉々に。中にいた10人が死亡、うち5人はアンワル・バルーシャ氏の娘たち。自宅が危険なのでモスクに避難していたのだろう。これで、破壊されたモスクは計6つに。
5.内務省のパスポート局の建物も今朝、破壊された。
6.文化省のビルも今朝、こなごなに。
7.首相執務室のビルも空襲され完全に破壊。
8.民事行政の主要ビルも完全破壊。
9.地元メディアが報道していないため私が把握できていない複数ヶ所に何度かの攻撃が実行されている。夜間、ヘリコプターが複数回にわたり攻撃するのを目撃。
10.ジャバリーヤ青年スポーツセンター(UNRWAの施設)が、空から直撃された。
11.サライヤ政府センター近くの空き家が空襲され破壊。
12.ゼイトゥーン地区で移動中の車体が攻撃され破壊、男性2人、子ども1人が死亡。
13.下校途中の高校生の姉妹2人が、空爆を受け死亡。
14.いつかの警察署が再度、攻撃される。
15.イスラエルはジャーナリストおよび記者に対し自宅もしくはオフィスにとどまること、従わない場合は攻撃目標にすると公式に伝達。ガザで起きていることをメディアに報道させないためだ。
16.病院二つが標的に。ファタ病院はまだできたばかりで操業していなかったが、空から攻撃された。もう一つのほうは小さな個人経営の病院。テル・エル=ハワーのアル=ウィアム病院も標的にされた。
17.ベイト・ハヌーンの庁舎も昨晩、破壊された。
18.ラファの自治体のビルも昨晩、破壊された。
19.ラファの庁舎も昨晩、標的にされた。
20.ラファのハシャシュ地区が昨晩、二度にわたり攻撃された。いずれもミサイル2基によるもの。2回目の着弾で周囲15軒の家々が破壊される。
21.ゼイトゥーン地区のグランドにミサイル一基、着弾。
22.ラファ国境地帯にある40個のトンネルに対し空から攻撃、トンネルすべてを破壊。
23.ビーチ難民キャンプの警察署、完全に破壊。
24.旧エジプト・ガザ総督の邸宅も空と海からミサイル攻撃を受け完全に破壊。

続報
ガザの負傷者のための民間協会が破壊された。ガザとハーン・ユーヌスにあるアル=ファラフ慈善協会の二つの建物も破壊された。

続報2
数分前、ウンマ大学の新しい小さな校舎が1棟、攻撃を受け、破壊された。
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by kazu1206k | 2008-12-30 10:06 | 平和 | Comments(0)

非核宣言自治体として核兵器廃絶へ、平和市長会議に加盟を

 広島・長崎の原子爆弾投下から63年。
あの8月の暑い夏の日、生きたまま焼かれ死んだ33万余の犠牲者。
今なお原爆症に苦しむ人々。
 今日6日は、あらためて戦争の悲惨さと愚かさを思うヒロシマ原爆忌です。

 戦後、父や母たちが「二度と過ちはくり返しませぬから」と誓い、広島・長崎の市民を先頭に、平和憲法と非核三原則を堅持し、核軍縮・核不拡散のため取り組みを推し進めてきました。
 いわき市は1986年に非核平和都市宣言を行い、日本非核宣言自治体協議会に加入しています。2005年広島・長崎被爆60周年には、長崎から被爆者を迎えて講演会を行いました。

 これまで、核兵器廃絶に向けた日本国内の自治体連携については、「日本非核宣言自治体協議会」を中心に取組み、「平和市長会議」は主に海外の都市との連携を取り組んできました。
 平和市長会議は、被爆都市広島・長崎の主宰で、1982年に設立され、世界の2,000を超える都市が加盟し、世界各地で様々な平和推進活動を展開しています。核兵器廃絶に向けた大きなうねりを創り出していくために、日本の都市も含めた多くの都市が一体となり都市の力を結集して国際政治を動かしていくことが必要として、今年2月全国の自治体に対し「平和市長会議」への加盟を訴えています。
 わたくしは、現在開催中の市議会の一般質問で、核兵器廃絶と恒久平和への取り組みを質し、平和市長会議への加盟を求めました。
 以下は、その内容です。

1 核兵器廃絶と恒久平和のとりくみについて
 ⑴ 日本非核宣言自治体協議会について
  ア 非核宣言自治体の概要はどのようなものか。
<総務部長答弁>
非核宣言自治体は、核兵器の廃絶を強く訴え、世界の恒久平和の実現を願う観点から、非核平和宣言を行なっている自治体であり、平成20年6月1日現在、全国、1,858自治体中、1,446の自治体で、非核平和宣言を実施しております。
 福島県内においては、61自治体のうち、本市を含め、41自治体において、非核平和宣言を実施しております。

イ 日本非核宣言自治体協議会はどのような活動をおこなっているか。
<総務部長答弁>
日本非核宣言自治体協議会は、都市間連携により、核兵器廃絶や恒久平和の実現を図るという趣旨に賛同した非核宣言自治体で構成する団体であり、核兵器に関する情報収集や調査研究を行い、資料の配付やホームページ等による情報発信を行なう他、核実験に対する抗議活動、会員自治体の連携強化や平和活動推進を支援するための、総会や研修会等を開催しております。

 ⑵ 平和市長会議への本市の参加について
  ア 平和市長会議の概要はどのようなものか。
<総務部長答弁>
平和市長会議は、1982(昭和57)年6月、ニューヨークの国連本部で開催された、第2回国連軍縮特別総会において、広島市長が提唱した、「核兵器廃絶に向けての都市連帯推進計画」に賛同する、世界各国の都市で構成された団体であります。
平成20年6月30日現在、世界130カ国、2,317都市が加盟しており、うち国内では、143都市が参加しております。

イ 平和市長会議はどのような活動を行なっているか。
<総務部長答弁>
平和市長会議は、広島市長が提唱した「都市連帯推進計画」に賛同する都市相互において緊密な連携を築くことにより、核兵器廃絶の市民意識を国際的なレベルで喚起すると共に、飢餓、貧困、人権等の諸課題解決を図り、世界の恒久平和の実現に寄与することを目的とし、国連や各国政府に対する働きかけや、2020年までの核廃絶を目指す、「2020ビジョン」を打ち出し、世界各地で、様々なキャンペーン活動を展開しております。

ウ 本年2月の平和市長会議による加盟依頼はどのようなものか。
<総務部長答弁>
これまで、核兵器廃絶に向けた国際連携は「平和市長会議」が受け持ち、日本国内の連携に向けては、「日本非核宣言自治体協議会」が中心となり、役割を分担し取り組んできたところでありますが、近年、国際的に核の拡散や使用の危険性が高まるなか、都市間連携の一層の強化が求められていることから、日本国内を含め、より多くの都市の力を結集した活動の展開を図るため、本年、本市を含めた国内の各自治体に加盟依頼があったものです。

エ 本市の今後の対応はどうか。
<総務部長答弁>
本市といたしましては、これまでも、「日本非核宣言自治体協議会」に参加し情報交換に努めるなど、国内の非核平和宣言都市との連携を図ってきたところですが、本市の対応につきましては、今後、同会議の活動内容等を見極めた上で、判断して参りたいと考えております。
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by kazu1206k | 2008-08-06 08:09 | 平和 | Comments(0)

新テロ特措法は廃案、自衛隊はイラクとインド洋から撤退を!

11月1日、テロ対策特別措置法の期限が切れる。
インド洋上で米国艦船などへ艦船用燃料を給油をしている海上自衛隊は、撤退しなければならなくなる。

このテロ特措法は、2001年9月11日、米同時多発テロを受けたアメリカによるアフガニスタンへの報復戦争の後方支援をする目的で制定されたものだ。
2001年11月に施行し、当初は2年間の時限立法だったが、米英など多国籍軍によるイラク侵略戦争の開始によって、2003年10月に2年間延長。更にイラク侵略戦争の泥沼化によって2005年10月に1年、2006年10月に再び1年とズルズルと延長してきた。

この「洋上の無料ガソリンスタンド」、防衛省によれば、2001年12月から2007年8月までの間に、海上自衛隊が米国艦船などへ提供した艦船用燃料は約48万キロリットルとされ、約220億円の無償供与だという。
テロ特措法により、自衛隊は、米軍の指揮下で行動し集団的自衛権を行使しているのではないか、と度々報道されてきた。自衛艦の活動海域であるアラビア海の大半は、米軍の規定する戦闘地域内に入っている。この9月には、給油された燃料が本来のアフガニスタンの対テロ対策ではなく、ほとんどイラク戦争に使われていることが発覚した。

米英など多国籍軍のイラク侵略戦争による犠牲者は膨大な数に上り、イラクの大地と自然環境は大規模に破壊され尽くし、劣化ウラン弾などによる放射能汚染が広がり、子どもたちの幼い命も次々に奪われている。
米兵の死者は、2003年3月の開戦以来、2006年12月末で3000人を超える。イラク側の死者は、イギリスの医学誌ランセットによれば、開戦から2006年6月までの間に戦争に起因する戦闘、テロ、治安悪化などで約65万5000人というアメリカのジョンホプキンズ大学の推計がある。

いま政府は、新テロ対策特別措置法を国会に上程している。
しかし、これまで国民を騙してきた洋上給油活動の実態は、もはや覆い隠すことはできない。
アフガニスタンのテロ対策といいつつ、大義名文さえ喪失したイラク侵略戦争のために、洋上給油活動をこれ以上続けることは、許されないのだ。
憲法に照らしても、集団的自衛権の行使にあたる疑念は拭えない。
新テロ対策特別措置法は、廃案にすべきである。
自衛隊はイラクとインド洋から撤退しなければならない。
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by kazu1206k | 2007-10-28 21:54 | 平和 | Comments(0)

映画「ヒバクシャ–世界の終わりに–」、鎌仲ひとみ監督を迎えて

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映画「ヒバクシャ–世界の終わりに–」と鎌仲ひとみ監督を囲む集いが、猛暑続きの18日開かれた。
鎌仲ひとみ監督は、1回目と2回目の上映の間に、映画「ヒバクシャ」について語った。

1998年、バグダッドの小児病院白血病棟での14歳の少女との出会い。
その少女ラシャ・アッバースは、
「親愛なるカマ、どうか私のことを忘れないで」と書き残してなくなる。
旅は、イラクから、広島、長崎、アメリカのハンフォードへと続いていく。
劣化ウラン弾で苦しみ死んでいくイラクの子どもたち、
低線量被曝で政府にも見捨てられてきたヒロシマ、ナガサキのヒバクシャ、
そして、アメリカのハンフォード核施設の風下、
放射能汚染でがんに冒され次々の死んでいく人々。
たどり着くのは青森県六ヶ所村の再処理工場だ。
映画は次作の「六ヶ所村ラプソディ」を暗示する…。

核、そしてそれに伴う放射能汚染の問題に、ドキュメンタリー映像作家として、人間・鎌仲ひとみがぶつかっていく。
映像は、その思考と行動を紡いでいく。
講演で、人間・鎌仲ひとみは、感極まっていたが、映像は淡々と、静かに流れていく。
わたしは、人間・鎌仲ひとみの潜めた息づかいを感じている。
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by kazu1206k | 2007-08-21 21:24 | 平和 | Comments(0)

政府は被爆の実相を学び、平和憲法を遵守し米国の誤った政策にノーとー広島平和宣言

2007年8月6日、広島は62回目の原爆忌を迎えた。
秋葉市長は、世界に向けて、広島平和宣言を発信した。

今年の広島平和宣言は、改憲をめざす安倍内閣と先の久間前防衛大臣の原爆投下容認妄言を受けて、「被爆の実相や被爆者のメッセージに背を向けている」「時代に遅れた少数の指導者たち」の「力の支配」に対して警鐘乱打し、「市民の声で国際政治を動かそう」と核兵器廃絶を呼び掛けている。
また、平均年齢が74歳を超える被爆者の実態に即した温かい援護策の充実を国に求めるともに、加速度を増している戦争のできる国家づくりに対し、政府は平和憲法を遵守し、米国の誤った政策に「ノー」と言うべきだと、訴えている。

正鵠を射た、すばらしい宣言だ。
広島平和宣言を、多くの人が読まれんことを祈り、以下引用する。


平和宣言

運命の夏、8時15分。朝凪(あさなぎ)を破るB-29の爆音。青空に開く「落下傘」。そして閃光(せんこう)、轟音(ごうおん)——静寂——阿鼻(あび)叫喚(きょうかん)。

落下傘を見た少女たちの眼(まなこ)は焼かれ顔は爛(ただ)れ、助けを求める人々の皮膚は爪から垂れ下がり、髪は天を衝(つ)き、衣服は原形を止めぬほどでした。
爆風により潰(つぶ)れた家の下敷になり焼け死んだ人、目の玉や内臓まで飛び出し息絶えた人——辛うじて生き永らえた人々も、死者を羨(うらや)むほどの「地獄」でした。

14万人もの方々が年内に亡くなり、死を免れた人々もその後、白血病、甲状腺癌(こうじょうせんがん)等、様々な疾病に襲われ、今なお苦しんでいます。

それだけではありません。ケロイドを疎まれ、仕事や結婚で差別され、深い心の傷はなおのこと理解されず、悩み苦しみ、生きる意味を問う日々が続きました。

しかし、その中から生れたメッセージは、現在も人類の行く手を照らす一筋の光です。「こんな思いは他の誰にもさせてはならぬ」と、忘れてしまいたい体験を語り続け、三度目の核兵器使用を防いだ被爆者の功績を未来(みらい)永劫(えいごう)忘れてはなりません。

こうした被爆者の努力にもかかわらず、核即応態勢はそのままに膨大な量の核兵器が備蓄・配備され、核拡散も加速する等、人類は今なお滅亡の危機に瀕(ひん)しています。時代に遅れた少数の指導者たちが、未だに、力の支配を奉ずる20世紀前半の世界観にしがみつき、地球規模の民主主義を否定するだけでなく、被爆の実相や被爆者のメッセージに背を向けているからです。

しかし21世紀は、市民の力で問題を解決できる時代です。かつての植民地は独立し、民主的な政治が世界に定着しました。さらに人類は、歴史からの教訓を汲んで、非戦闘員への攻撃や非人道的兵器の使用を禁ずる国際ルールを築き、国連を国際紛争解決の手段として育ててきました。そして今や、市民と共に歩み、悲しみや痛みを共有してきた都市が立ち上がり、人類の叡智(えいち)を基に、市民の声で国際政治を動かそうとしています。

世界の1698都市が加盟する平和市長会議は、「戦争で最大の被害を受けるのは都市だ」という事実を元に、2020年までの核兵器廃絶を目指して積極的に活動しています。

我がヒロシマは、全米101都市での原爆展開催や世界の大学での「広島・長崎講座」普及など、被爆体験を世界と共有するための努力を続けています。アメリカの市長たちは「都市を攻撃目標にするな」プロジェクトの先頭に立ち、チェコの市長たちはミサイル防衛に反対しています。ゲルニカ市長は国際政治への倫理の再登場を呼び掛け、イーペル市長は平和市長会議の国際事務局を提供し、ベルギーの市長たちが資金を集める等、世界中の市長たちが市民と共に先導的な取組を展開しています。今年10月には、地球人口の過半数を擁する自治体組織、「都市・自治体連合」総会で、私たちは、人類の意志として核兵器廃絶を呼び掛けます。

唯一の被爆国である日本国政府には、まず謙虚に被爆の実相と被爆者の哲学を学び、それを世界に広める責任があります。同時に、国際法により核兵器廃絶のため誠実に努力する義務を負う日本国政府は、世界に誇るべき平和憲法をあるがままに遵守し、米国の時代遅れで誤った政策にははっきり「ノー」と言うべきです。
また、「黒い雨降雨地域」や海外の被爆者も含め、平均年齢が74歳を超えた被爆者の実態に即した温かい援護策の充実を求めます。

被爆62周年の今日、私たちは原爆犠牲者、そして核兵器廃絶の道半ばで凶弾に倒れた伊藤前長崎市長の御霊(みたま)に心から哀悼の誠を捧(ささ)げ、核兵器のない地球を未来の世代に残すため行動することをここに誓います。

2007年(平成19年)8月6日
                      広島市長 秋 葉 忠 利
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by kazu1206k | 2007-08-08 22:06 | 平和 | Comments(0)

8月、映画「ヒバクシャ―世界の終わりにー」と鎌仲ひとみ監督を囲むつどい

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62回目の原爆忌。今年も暑い夏がめぐってきます。
8月18日、鎌仲ひとみ監督においでいただき、映画「ヒバクシャ―世界の終わりにー」と鎌仲ひとみ監督を囲むつどいを開催いたします。
より多くの市民に、劣化ウラン弾や放射線被ばく問題に関心を持っていただくために、どうか、お力をお貸しください。
要綱は、以下の通りです。

・日時:2007年8月18日(土) 午後4時~9時 
・場所:いわき市総合保健福祉センター 1階健多目的ホール(1)
・当日日程
 15:30                開場
 16:00~18:00   資料「ヒバクシャ―世界の終わりにー」第1回上映
 18:10~18:55   鎌仲ひとみ監督トーク
 19:00~21:00   資料「ヒバクシャ―世界の終わりにー」第2回上映
 
なお、第2回実行委員会は、
7月6日(金)午後7時から、文化センター2階会議室 で開催します。
お時間の許す限り、ご参加ご協力いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

連絡先:映画「ヒバクシャ―世界の終わりにー」と鎌仲ひとみ監督を囲むつどい実行委員会
    (電話58-5570佐藤)

  川田龍平を応援しています

            
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by kazu1206k | 2007-06-30 22:12 | 平和 | Comments(0)

「戦争のできる国」を止めよう!憲法改悪に反対する市民集会

e0068696_20522953.jpg6月6日、市内の小太郎町公園で、憲法改悪に反対するいわき市民集会が開かれた。
これは、市内の労働団体、政党のワクを超えた「一日共闘」として組織されている「有事法制の廃案を求めるいわき地区連絡会」の主催。
有事法制定の反対運動以来、毎年開催されている集会とデモ行進だ。今年も400名を超える参加となった。

はじめに結論ありきのお手盛り有識者会議によって、秋にも、解釈改憲による集団的自衛権の行使に道を開こうともくろむ安倍政権。
3年後の改憲発議へ向けて、7月の参議院選挙の争点に改憲を掲げる安倍政権にこのまま、改憲の道を通してはならない。
集会参加者は、いわき駅までの行進で、シュプレヒコールをあげて市民に訴えた。

憲法改悪を許すな!
平和憲法を守れ!
憲法9条を守れ!
日本を戦争のできる国にするな!
自衛隊を海外に派遣するな!
解釈改憲は許さないぞ!
主権者である国民を無視するな!
国民投票法反対!
教育基本法改悪反対!
歴史教科書を修正するな!
年金制度改悪反対!

川田龍平を応援しています
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by kazu1206k | 2007-06-06 21:34 | 平和 | Comments(0)

佐藤かずよし


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