カテゴリ:文化( 44 )

織田千代さんの個展、ODA CHIYO FIBERWORKS 09

わたしの友人の一人、織田千代さんの個展が開かれているので、出かけてきた。
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実は、わたくしの敬愛する先輩のお連れ合いなのだが、繊細で、大胆な、しかもピュアな人である。
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その人が、「ファイバーアートの作家」であると知ったのは、知り合ってしばらくしてからのことだったが、何ともはや、ほっこりした、ハートが暖まる感じなのだ。
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「綿、シルク、羊毛などの天然素材の糸や裂き布をはじめワイヤー、小石木片など自由に素材を選び、織りの手法を中心にした作品を制作しています」と自己紹介している。

一度足をお運びになってご覧ください。何か伝わるものがあると思います。

ODA CHIYO FIBERWORKS 09
○会期:12/1(火)~12/13(日)
  10:30~18:00(月曜休館・最終日17:00まで)
○会場:いわき市 アートスペースエリコーナ

■織田千代さんのプロフィール
宮城県仙台市出身
岩手大学教育学部特設美術科卒
78年から福島県いわき市に在住

賞歴
97年 モダンアート展初入選
以降モダンアート明日への展望展(横浜、埼玉近代美術館)
モダンアート東北展(仙台メディアテーク)
モダンアート福島展出品
個展
93年~ いわき市(ギャラリー界隈、ギャラリー昨明、ギャラリーいわき、エリコーナ)
96年 仙台市(ギャラリービーブ)
02年 いわき市立美術館(ニューアートシーン)
04年 東京麻布十番(ギャラリー湧)
07年 茅ケ崎市(mokichi foods garden ギャラリー)
グループ展
00/02年 それぞれの小宇宙(いわき市ギャラリー創芸工房)
02年 田人の森アートミーティング(いわき市田人)
04年 第3回アールエポック展(茨城県天心記念五浦美術館)

●織田千代さんのホームページ http://chiyo-maru.jp/index.html



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by kazu1206k | 2009-12-06 20:08 | 文化 | Comments(0)

絵はがきの中の『いわき』展

いわき綜合図書館の企画展、絵はがきの中の『いわき』展が、11月29日までの会期で開かれている。
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絵はがきは、明治から昭和初期にかけて、いわきの名所旧跡にとどまらず、産業、イベントPR、重大事故を知らせるニュース媒体として、幅広く活用されていたという。

明治から昭和初期にかけて、情報は新聞と写真が主流であった。写真が新聞紙上に鮮明に掲載されない時代、絵はがきは、当時の情報を拡げ、当時の世相を広める『伝道師の役割を果たした』というのが、小宅いわき綜合図書館長のお話だ。

いわき地方でも、明治から昭和に至るまで、多種多様な被写体が、絵はがきとして活用され人々に鮮明に伝えられた。それが、今様々なコレクションとして現代に甦る。いわば、いわきの近代史の1ページ飾る逸品を見ることができるのだ。そこに現れる人々や風景、産業、イベントを通して、往事のエネルギッシュな社会の断片が、確かに、わたしたちに伝わってくる。一見の価値あり。是非お進めしたい企画展である。


●開催期間   平成21年10月2日(金)~11月29日(日)
           ※10月26日(月)は休館

●場所     いわき総合図書館 5F 企画展示コーナー

●問い合わせ  〒970-8026
        福島県いわき市平字田町120 TEL 0246-22-5552 
                      FAX 0246-22-5438
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by kazu1206k | 2009-10-23 21:36 | 文化 | Comments(0)

神指城跡、商工業と流通を見据えた築城計画

過日、会津に行った折、神指城跡を訪ねた。会津盆地の中心部、大川に近い田んぼの中に、土塁と堀跡など遺構が残る。豊臣政権5大老の一人として、会津120万石で越後から移封された上杉景勝が、直江兼続に築城を命じた城。直江状に激怒した徳川家康の会津討伐の口実とされる。
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樹齢500年以上の国の天然記念物「高瀬の大ケヤキ」は、二の丸土塁の鬼門の木とされ、築城当時も巨木だったという。
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神指ヶ原の13カ村を周辺に移転させ、慶長5年(1600年)2月から、慶山の石切り場から延べ12万人を動員し、本丸は高石垣、内堀をめぐらし、二の丸に三方の城門を構えた「回」の字形の縄張り。鶴ヶ城の2倍の城域をもつ。
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慶長5年6月、徳川家康の会津出兵によって、築城は中止された。関ヶ原に破れた西軍、上杉は米沢に移封となり、本丸の石垣は破城された。その後神指城の石垣は鶴ヶ城の西出丸の石垣として持ち去られたという。本丸跡から出土したといわれる大石が往事を忍ばせる。
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NHKの大河ドラマ「天地人」で紹介された後とあって、県外ナンバーの車が多い。本丸跡は私有地で畑と山林になったが、「神指城を守る会」のみなさんが天守閣跡の紹介立て札や小道の整備してくれている。商工業と流通を見据えた築城計画の壮大さを思いながら、その本丸一周コースをたどって、廃城となった神指城を忍ばせて頂いた。感謝。
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by kazu1206k | 2009-09-20 22:01 | 文化 | Comments(0)

東京混声合唱団の特別演奏会 in いわき

日本を代表するプロの合唱団「東混」。
1956年に東京芸術大学声楽科の卒業生によって創設されて以来、2006年には創立50周年を迎え、国内はもちろん海外でも精力的に演奏活動を行っています。
19日、アリオスで、東混と歌おう!実行委員会の主催による東京混声合唱団の特別演奏会がありました。

「東混」の音楽監督であり、桂冠指揮者でもある田中信昭さんのタクトのもと、地元中高生・一般の合唱団との合同演奏が第一部にある特別演奏会とあって、会場の大ホールは4階席まで埋まり、大盛況。石河清先生のお誘いで、わたしも前列で演奏を楽しませて頂きました。

第1部の合同演奏は、三善晃編曲の「唱歌の四季」より朧月夜など3曲、そして林光編曲の「日本抒情歌曲集」より早春賦など3曲。
実行委員長でもある石河清先生の合唱指導の成果と、田中信昭先生もお話しておりましたが、東混との素晴らしいハーモニーとなりました。ピアノの中嶋香さんもいい感じでした。
第2部は東京混声合唱団の演奏。
柴田南雄作曲の「追分節考ーシアターピース」は、尺八の関一郎さんとの息もぴったり。田中信昭先生が団扇で番号を指示して、それが追分節や馬子歌となって、客席から男性コーラス、舞台から女性コーラスとコラージュ風に歌われていくというもの。
続いて、西村朗作曲の「混声合唱とピアノのための組曲氷河の馬」。
最後は、「東京混声合唱団愛唱歌」より、ジェリコの戦い、島唄、オーバーザレインボー、生きるなどを演奏。
さらに、会場の割れんばかりのアンコールに応えて、さくらさくらなど2曲を演奏。

田中信昭先生のお話では、いわきでは昭和36年に公演されたといいますから、48年ぶりの公演ということになります。
アリオス大ホール4階席まで、会場一体となった感がある、フィナーレでした。
さすが、プロの合唱団は違う。
月2回のコーラス見習い生としては、大変いい勉強になりました。
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by kazu1206k | 2009-04-19 22:06 | 文化 | Comments(0)

「演劇が社会にコミットする」アトミック・サバイバー

 10月11日の土曜日午後3時、 いわきアリオスで2007年東京国際芸術祭での話題作、ドキュメンタリー手法を交えて原子力エネルギーを考える演劇がある。
 「核燃料サイクル基地、青森県六ヶ所村のフィールドワーク映像や、賛成派・反対派の取材、労働者のルポルタージュと、チェーホフの『ワーニャ伯父さん』の世界がユーモアたっぷりに交錯する『アトミック・サバイバー 〜ワーニャの子どもたち〜』」だ。
 構成・演出の阿部初美さんは、「アトミック・サバイバー」とは、原子力によるサバイバルを「国策」として<選択した>国の住民である「わたしたち自身」のことなのです、と記している。
 いかがな表現に仕上がっているか、観てみたい一作だ。
 
日時2008年10月11日(土) 15:00 (開場:14:30)
会場小劇場
料金全席自由 2,000円 学生1,000円 (当日券は各300円増し)
申込み方法プレイガイド
アリオスチケットセンター(火曜定休)0246-22-5800

構成・演出    阿部初美
ドラマトゥルク  長島 確
出演       野村昇史(演劇集団円)
         谷川清美(演劇集団円)
         福田 毅 (中野成樹+フランケンズ)
         永井秀樹(青年団)
 
・阿部初美さんのプロフィール
1970年茨城県生まれ。武蔵野美術大学短期大学卒業後、演劇集団円に所属。
1995年より劇作家・演出家の太田省吾に師事した後、2000年に演出活動を開始。
03年、ベルリン演劇祭「若手演劇人の国際フォーラム」への参加を機に「現代演劇の表現の可能性を探る」「演劇と社会をつなぐ」をテーマに実験的活動を行っている。
東京藝術大学、山口情報芸術センター、NPO法人芸術家と子どもたち等で講師も努める。にしすがも創造舎レジデント・アーティスト。
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by kazu1206k | 2008-10-06 20:06 | 文化 | Comments(0)

上蔵持のじゃんがら念仏踊り

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 今日は、夕方、鹿島町上蔵持の大日堂でじゃんがら念仏踊りを拝見致しました。
大日如来をまつる、方三間の方形造り、銅板葺きの上蔵持の大日堂は、昭和4年の大火で焼け、昭和9年に再建されました。
 例年8月、この時期に上蔵持の人々がお堂に集まりまつりを行い、じゃんがら念仏踊りが奉納されています。
 いわき地方の、お盆を彩るじゃんがら念仏踊り。
 じゃんがら念仏踊りは、金と太鼓の音にあわせて踊り、やがて見るもの聞くものが一体化して一種の陶酔に至ります。
 鹿島地区では、唯一の上蔵持青年団のじゃんがら念仏踊り、です。
 上蔵持では、一時中断したじゃんがらでしたが、強い熱意で復活したといいます、
各地で継承されている、じゃんがら念仏踊り。沖縄のエイサーにも繋がった、このいわきの伝承芸能を更に興隆させていきたいものです。
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by kazu1206k | 2008-08-03 20:07 | 文化 | Comments(0)

29日まで、いわき陶芸協会展

e0068696_1148884.jpg7月24日から29日まで、第16回いわき陶芸協会展がいわき市文化センターで開催中だ。
主催は、いわき陶芸協会。昨年は陶協15周年特別展を開催したが、今年は会員71名が力作120点を出展している。

秤屋苑子さん、新谷辰夫さん、新谷文代さん、星尚子さん、児玉良介ら5人の顧問の陶芸家も特別出品しており、見応えがある。

特別展示として「浜通りの焼きもの」を展示している。
このうち、「磐城焼」は、1600年後半の磐城平藩主内藤義概氏の時代に御用窯として開窯したもので、窯元に「土作の号」を与えたため一部では土作焼きと称されている。
その後安藤候の時代に、城下長橋町に居を構えていた今宮陶翁に再度窯を開かせ尼子焼と称させたという。
いわき市指定有形文化財の工芸品として、「尼子焼徳利・鉢」が各一口ある。

下は、わたくしの小品。
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by kazu1206k | 2008-07-26 12:16 | 文化 | Comments(0)

いわきアリオス音響テストコンサートに市民がつめかけた

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アリオスのプロデューサーが開会のあいさつで「日本有数の音響性能を持つ大ホールと自負している」と言っておりましたが、4月の第1次オープンを前に、最新の設備機能とスタッフの訓練をかねて、1705席を満席にした時の音響と運営を実際の公演に準じてテストするというイベントです。

今回は、田久保裕一さんの指揮でいわき交響楽団の演奏。賛助として多くのプロ演奏家も参加しました。曲目は、チャイコフスキーの名バレエ音楽「白鳥の湖」とショスタコービッチの交響曲第5番「革命」。

写真は、上から、正面玄関入り口のアリオスのロゴ、1Fチケットカウンター、2F棟方志功の「大平和の頌」陶板のあるカスケード付近、2F大ホール入り口付近ホワイエ、2Fビュッフェ、2階バルコニー席から舞台、2階バルコニー席から3階バルコニー席を望む。

正直なところ、「がっかりラトブ」ならぬ「がっかりアリオス」にならないようにと祈りながらの入館。
期待が膨らむ中で、大勢の市民が、受付につめかけています。
1階から2階3階へと階段を上り、2階のバルコニー席へ座りました。
お隣には、お世話になっている方のお知り合い。「あら、議員さんですね」と声をかけていただきました。ひとしきり、ラトブの話やら、アリオスの管理費用などの話。
前の席にも、あちらの方にも知人がいらして、アリオスへの期待の程がわかります。
はてさて、冒頭のチーフプロデューサー氏のあいさつ。
どうなることか、ハラハラするうちに演奏が始まったという訳です。

さて、音響テストコンサートの結果は、どうだったんでしょうか。
「いわ響もなかなかね。昔のイメージと違うわ」
「木管が結構きこえたね」
「ゲスト演奏家が結構いたものね」
「1階席ではどうだったかしら」
「フォルテシモのとこ、違ってた感じじゃない」
等など、感想をいいながら階段を下りる市民の声が聞こえました。
外に出たら、
「やっぱり駐車場の問題だよね」
「いっぱいだったもの。バスでは来ないよね」
という女性たちの会話が耳に入りました。

さあ、「あっぱれアリオス」になるといいのですが…。
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by kazu1206k | 2008-03-02 22:27 | 文化 | Comments(0)

「覚悟はできてるなんて偉そうなことはいわないで」吉永小百合の映画「母(かあ)べえ」

e0068696_21521350.jpg1月26日、山田洋次監督、吉永小百合主演の映画「母(かあ)べえ」の全国ロードショウが始まった。早速、カミサンと観てきた。
二人とも涙が止まらなかった。

「母(かあ)べえ」は、昭和15(1940)年から日米開戦(1941年)前後の激動の時代の東京を舞台に、二人の子どもとつましくも幸せに暮らす家族、父親の治安維持法による検挙という治安弾圧のなかで、懸命に生き抜いた母と家族の物語だ。

過酷な時代に生きた人々の労苦、人の世のはかなさ、家族の素晴らしさ、人間の尊厳、そして、この時代へ再び足を踏み入れつつあるという現在への問い…。
吉永小百合は優しさとたくましさを兼ね備えた「昭和の母」を演じきった。
昭和という時代を問う感動作となった。

赤紙を受けとり「山ちゃん」が母べえに別れを告げるシーン。
死ぬ覚悟を告げる「山ちゃん」に母べえが泣いてすがりつく。
その時の言葉が心に残る。
「覚悟はできてるなんて偉そうなことはいわないで」

ラストの母べえ臨終のシーン。
「昭和の母」は、未だに救われない。
自衛隊の海外派兵恒久法の制定が俎上にのぼり、憲法9条改憲の動きが進むなか、時代状況が閉塞感を強めている現代に警鐘を鳴らす。
あふれる涙とともに、甚大な犠牲者を出しながら、再びの戦争への道を押しとどめることができていない現在の己の非力さを痛感した。
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by kazu1206k | 2008-01-26 22:59 | 文化 | Comments(0)

いわき芸術文化交流館アリオスの内覧会

e0068696_21414597.jpge0068696_21421226.jpge0068696_21423169.jpg11月2日、いわき芸術文化交流館アリオスの内覧会に参加して、館内を見学した。
写真は、いずれも完成した音楽主目的の大ホール。上は、2階バルコニー席から舞台をみたもの。中は、2階バルコニー席から主階席をみたもの。下は、舞台から客席をみたもの。

PFI事業により建設が進められている「いわき芸術文化交流館アリオス」は、2006年1月から20ヶ月をかけて、音楽主目的の大ホール、小劇場、交流ロビー、レストラン、事務室などの第1期工事を終了。来年4月8日の第1次オープンにむけて準備を進めているところだ。
既に、演劇主目的の中ホール、市民活動室、作業室、大道具倉庫、音響スタジオなどの第2期工事も来年末の完成をめざして工事に入っている。

この文化交流施設の整備をめぐっては、大ホール2000席への増設を求める10万人近い署名運動、市長選挙での見直し公約の実現と建設費用など、いわき市を揺るがす大きな問題となった。
議会でも激論となり、PFI事業による建設工事契約の議決も僅差であった。わたし自身も再三にわたって、本会議で取り上げ、立ち止まって市民合意の形成を求めてきた経緯がある。
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by kazu1206k | 2007-11-09 22:25 | 文化 | Comments(0)

佐藤かずよし


by kazu1206k
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