カテゴリ:環境保護( 88 )

野鳥の会いわき、新春の集い

 1月22日午後、日本野鳥の会いわき支部の恒例の新春の集いに出席しました。
 いわき支部も創立24周年、前身から数えると52年の長きに渡り活動を重ねてきました。
 挨拶にたった川俣会長は、「昨年は、コアジサシが2012年以来4年ぶりに飛来して営巣・産卵しましたが、カラスに食べられてしまった」「今年の最初の活動は、8日のガン・カモの調査でしたが、今年は3,100羽ほどで年々数が減っており、鳥インフルエンザ対策の給餌自粛が影響しているようだ」と話しました。
 また、今年の取り組みとして「会員拡大に向けて、ビギナー観察会をいわき公園や沼の内の水辺の観察会として、開催したい」と抱負を語りました。
 懇親会では、わたくしも昨年の御礼を申し上げさせていただき、鹿島地区の矢田川や蔵持川での野鳥の様子をお話し致しました。懇親会の最後は、支部財政を支える、恒例のオークションで今年も大いに盛り上がりました。

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by kazu1206k | 2017-01-23 22:03 | 環境保護 | Comments(0)

飯舘村放射能エコロジー研究会 第8回シンポジウム2017

飯舘村放射能エコロジー研究会(IISORA) 第8回シンポジウム2017 福島のご案内です。

福島シンポジウム2017

飯舘村放射能エコロジー研究会(IISORA)では、来る2017年2月18日(土)に、通算で第8回目となるシンポジウムを福島県青少年会館において開催いたします。今回のシンポジウムは、避難指示解除を念頭に「避難指示解除を前に6年間を振り返り飯舘村・村民の未来を考える」を総合テーマに開催いたします。前半では、「6年間を振り返る」というテーマで5件の報告を行います。後半では、「未来を考える」ために現状についての報告を受けて、村民のみなさまを交えてさまざまな議論を行う予定です。 多数のみなさまのご参加をお待ちしております。

飯舘村放射能エコロジー研究会(IISORA) 第8回シンポジウム2017 福島

避難指示解除を前に6年間を振り返り
飯舘村・村民の未来を考える


日時:2017年2月18日(土) 13:20~18:00
場所:福島県青少年会館 大研修室 (収容人数約200名)
参加費:無料
事前の参加申込は不要です。どなたでもご参加いただけます。

※詳細につきましては、下記チラシをご覧下さい。

プログラム

<開会あいさつ> 13:20
小澤祥司

<第1部> 13:30-14:45  原発事故6年間を振り返る
座長: 今中哲二

◆福島原発の起源としての引揚と国内開拓―木村守江知事を中心に
浅野豊美/早稲田大学
◆フクシマ事故被害者の健康と命を守るために
振津かつみ/兵庫医科大学
◆飯舘村を測って6年
伊藤延由/いいたてふぁーむ
◆福島の生き物に見られる放射線の影響
鈴木譲/元東京大学
◆写真と映像で振り返る飯舘村の6年
豊田直巳/写真家

<休憩> 14:45-15:00

<第2部> 15:00-17:00  飯舘村の現在と将来
座長:浦上健司

◇専門家の声 15:00-15:30

◆放射線量の現状と将来予測
今中哲二/京都大学
◆二地域居住・帰村者の暮らし・農林業
糸長浩司/日本大学

◇村民の生活再建、未来への思い 15:30-16:00

横山秀人(八和木)、菅野哲(草野)、鴫原清三(長泥)

◇コミュニティーの現状と再生への思い 16:00-17:00

長谷川健一(前田行政区長)、赤石澤正信(上飯樋行政区長)、菅野重忠(小宮行政区萱刈庭組長)他

<第3部> 17:00-18:00 飯舘村のこれからを考える総合討論
司会: 糸長浩司

主催:飯舘村放射能エコロジー研究会
共催:飯舘村民救済申立団、飯舘村民救済弁護団、NPO 法人エコロジー・アーキスケープ
協力団体:京都大学原子炉実験所原子力安全研究グループ、原子力資料情報室、原発事故被害者相双の会、市民エネルギー研究所、飯舘村写真展実行委員会、日本大学生物資源科学部糸長研究室、国際環境NGO FoE Japan、BIOCITY、ヒューマンライツ・ナウ、ふぇみん婦人民主クラブ、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター家田研究室(50音順)

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by kazu1206k | 2017-01-19 23:37 | 環境保護 | Comments(0)

除去土壌の再生利用 二重基準隠しに抗議-原子力資料情報室

原子力資料情報室は、声明「環境省:除去土壌の再生利用 二重基準隠しに抗議 8,000Bq/kg以下の除染土壌を再生利用すべきではない!」を6月30日に発表した。

環境省:除去土壌の再生利用 二重基準隠しに抗議 8,000Bq/kg以下の除染土壌を再生利用すべきではない!

2016年6月30日
NPO法人 原子力資料情報室

 6月27日付毎日新聞の報道によると、環境省の検討会が除染による除去土壌を再生利用する方針を決めた際、非公開会合で二重基準隠しの「理論武装」を行っていたことが分かったという。

 この非公開会合は、環境省「中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会」(座長=細見正明・東京農工大学大学院教授)の下に設置された、「平成27年度除去土壌等の再生利用に係る放射線影響に関する安全性評価検討ワーキンググループ」(放射線影響安全性評価検討WG)」(委員長=佐藤努・北海道大学大学院工学研究院 環境循環システム部門資源循環工学分野教授)である。放射線防護等の専門家で構成され、2016年1月から5月にかけて、8人の委員により6回の非公開会合が行われた。

 検討会では、福島県内の除染に伴い発生した最大約2,200万m3(2015年1月時点)と推計される除染土壌を含む除染廃棄物を①県外最終処分に向けてできるだけ減らす、②土壌を資源として使用する、という2つの観点から除染土壌の再利用を行う方針を明らかにした。必要な規模の最終処分場の確保の観点から、環境省は除染土壌をできる限り再生利用にまわし、最終処分量を低減したい考えだ。放射性物質汚染対処特措法に基づいて、再生利用の対象とする除去土壌のセシウム濃度(134、137の合計、以下同様)を8,000Bq/kg以下にするとしている。

 環境省は放射性廃棄物のセシウム濃度について、放射性物質汚染対処特措法に基づく8,000Bq/kgが「廃棄物を安全に処理するための基準」、原子炉等規制法に基づく100Bq/kgが「廃棄物を安全に再利用するための基準(クリアランスレベル)」と説明している。放射性物質汚染対処特措法に基づく8,000 Bq/kg以下の除去土壌の再生利用は、原子炉等規制法による100Bq/kg以下のクリアランスレベルの80倍である。このままでは、原子炉等規制法の基準と放射性物質汚染対処特措法の基準が併用されるダブルスタンダード(二重基準)の状態となる。

 毎日新聞によると、非公開で行われてきた「放射線影響安全性評価検討WG」 の佐藤努委員長(北海道大学教授)は、除去土壌を再生利用するにあたって二重基準だと言われないようにするための理論武装だと考えている、という発言をしている。二重基準と指摘される恐れがありながら、非公開会合で議論を進めたことになる。

 さらに、今年4月13日の参議院 東日本大震災復興・原子力問題特別委員会で、丸川珠代環境大臣はWGの存在を認めたが、議事録などは「公にすれば誤解や混乱を生む可能性がある」と公開を拒否したという。

 また、再生利用の用途は公共事業等に限定し、道路・鉄路の盛土材、海岸防災林、防潮堤、廃棄物処分場(最終処分場)の土堰堤、土地造成・水面埋め立てなどとされている。しかし、非公開会合ではJAEAの担当者から、盛り土の耐用年数は70年という指標があり、5,000Bq/kgの除去土壌を再利用すれば100Bq/kgまで減衰するのに170年かかるため、供用中と供用後で合わせて170年管理することになる、との試算が提示されていながら、道路の供用終了後100年間の管理については長期管理の可否判断を先送りしたという。

 検討会の「戦略」では、今後セシウム濃度が8,000Bq/kg以下の除去土壌を用いて、南相馬市小高区の仮置場で実証試験を実施するとしている。現在、南相馬市と実施に向けて相談中で、市長には了承と同意をもらったが、地権者や住民の合意は得られていない。

 実証試験について、非公開の議論を元に自治体と話を進めることは、情報公開の原則に反する※1。実証試験場所となる南相馬市の周辺住民から、環境省に対する一層の不信感が噴出することは必至である。

 すでに、環境省指定廃棄物対策担当参事官室は、「福島県内における公共工事における建設副産物の再利用等に関する当面の取扱いに関する基本的考え方」に基づき、福島県の避難指示区域内で発生した3,000Bq/kg以下の災害がれき(コンクリートがら)23万トンを避難指示区域の沿岸部で、海岸防災林の盛土材に使用したと回答した。

 しかも、原子力資料情報室が環境省に問い合わせたところ、放射性物質濃度測定を行い、セシウムが3,000Bq/kg以下であることを確認した上で業者に引き渡したというが、「業者がどの場所でどのくらいの量を使用したかは業者に任せているためわからない。全量を完全に使い切ったかどうかわからない」と説明。業者に対しては30cm以上の覆土を行うように求めているが、「実際に確認したわけではないため、業者が本当にその施工を守っているかどうかわからない」というずさんな管理の実態が明らかになった。

 環境省は、「適切な管理の下で、用途を限定して使用する」ことを前提としている。ところが実際には事業者に任せて報告などは受けず確認もしない。手抜き工事など悪意を持った不正の可能性についても考慮していない。このような、環境省のずさんな管理に対する不信感はさらに増すであろう。

 環境省が会合を非公開にする理由は全くない。今からでも遅くはない。環境省は非公開姿勢を公開姿勢へと改めるべきだ。

 さもなければ、実証試験で地権者や住民の合意は得られないだろうし、現在進められている「中間貯蔵施設」の建設にも支障を来すだろう。ましてや30年後の「県外最終処分場」の計画に理解を得ることなど到底不可能だろう。住民・市民の根強い不信感を環境省はしっかりと知るべきである。

※1 「行政機関の保有する情報の公開に関する法律」(平成13年 4月1日施行)
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by kazu1206k | 2016-07-07 23:15 | 環境保護 | Comments(0)

生き物は健康なのだろうか?鈴木譲講演会

いわき放射能市民測定室たらちねから、鈴木譲(日本水産学会所属)講演会のお知らせが届きました。

放射能汚染地域の生き物たちは健康なのだろうか?- ため池でのコイ調査の結果を中心に  鈴木譲 講演会のお知らせ

東日本大震災、そして東電原発事故から5年が過ぎました。
原発事故の汚染水の処理をめぐり、現場の判断は揺れています。
汚染水は海に流すのか?固化して大地にとどめおくのか?双葉郡の土地をすべて購入してでもタンクに貯め続け保管し半減期を待つのか?
その選択の行方は「私たちの海がどうなってしまうのか?」の答えであり、そして、私たちは2011年3月11日のあの日と同じ重要な局面をむかえています。
「放射能が自然と生命に及ぼす影響?」その真実を知る糸口が鈴木譲先生の研究の中にあります。
それはたいへん貴重な研究であり、その結果を知ることは子どもたちの健康と未来を考える上で欠かすことのできないものです。
海の日をむかえる7月…私たちと、そしてみなさんと一緒に命について考えてみませんか。
未来を考えるたくさんのみなさんのご参加を、たらちね一同、心よりお待ち申し上げております。

日時:2016年7月2日(土)13:30開場 14:00開演~16:30終了
場所:いわき市文化センター1F 大講義室

(〒970-8026いわき市平堂根町1-4 TEL 0246-22-431)
アクセス:JR常磐線・磐越東線いわき駅より徒歩15分/平中町バス停より徒歩1分/常磐自動車道いわき中央ICより車で10分/無料駐車場69台あり)

参加費:無料

鈴木譲 
プロフィール

1971年東京大学農学部卒業、1976年同学農学系研究科博士課程修了・農学博士(東京大学)。その後東京大学農学部助手、同学農学部助教授を経て、2000年東京大学大学院農学生命科学研究科教授。浜名湖にある附属水産実験所に勤務して様々な研究を手がける。
2013年定年退職、東京大学名誉教授。

2011年3月11日の東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所の事故で拡散した放射能が生物に与える影響について、2013年から独自に調査を開始した。福島県のため池のコイや、原発沖1.5km地点に生息する海水魚を対象に血液や各臓器に対する放射線の影響を調べている。

所属学会
日本水産学会, 日本比較免疫学会

(現役時代の)研究課題
トラフグのゲノム情報を利用した魚類免疫機構の解明
魚類体表の生体防御機構
ゲノム育種によりトラフグの優良品種作出をめざす

託児:あり
料金:無料
お申込み:FAXまたはEメールにてお申し込みをお願いいたします。
Eメール:tarachine@bz04.plala.or.jp
FAX  : 0246-92-2526
★件名を「講演会託児」とし、保護者の氏名、電話番号、住所、お子さんの氏名、性別、年齢をご記入ください。

主催/連絡先
認定NPO法人いわき放射能市民測定室たらちね
(〒071-8162いわき市小名浜花畑町11-3 カネマンビル3F)
TEL/ FAX 0246-92-2526
Eメール tarachine@bz04.plala.or.jp
ホームページ http://www.iwakisokuteishitu.com/

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by kazu1206k | 2016-06-12 22:42 | 環境保護 | Comments(0)

あなたも〝カンタラス″のオーナーに

いわき放射能市民測定室たらちねから『あなたも〝カンタラス″のオーナーになってみませんか!』のご案内です。

あなたも〝カンタラス″のオーナーになってみませんか!
たらちねβ線核種放射能測定器・購入プロジェクト

あなたも〝カンタラス″のオーナーになってみませんか?

☆たらちねでは、トリチウムやストロンチウム90の精密測定のために液体シンチレーションカウンター放射能測定器〝カンタラス″の購入を希望しています。
東電福島第一原発からは、放射能に汚染された海水が止め処なく流されています。
これから先、海の汚染の状態を見つめ、記録し、子どもたちの未来に伝え、同じ過ちを繰り返さない学びとするために、できるだけ正確な測定値を残すことが必要です。そのために高性能放射能測定器カンタラスが必要です。

みなさま、どうか、子どもたちへの大切なメッセージを伝えるために放射能測定器〝カンタラス″の購入にご協力をいただき、放射能測定活動にぜひ参加なさってください。


【カンタラス&オーナーについて】
寄付金 1口1,000円(1口から受付させていただきます)
○1口以上の寄付者の方をカンタラス&オーナーとして登録させていただきます。
カンタラス&オーナーのお名前をたらちねホームページに掲載させていただきます。また、たらちねβラボにオーナーのみなさまのお名前を刻ませていただきます。※お名前の公表を希望されない方は、その旨ご連絡ください。

○寄付の方法
たらちねの寄付用紙からお振込みができます。
(ご希望の方には事務局より寄付用紙を送らせて頂きます。)
お振込みの際に、振込用紙に「カンタラス寄付」とご記入をお願いいたします。
銀行からの振込の場合はメールか電話/FAXにて「カンタラス寄付」のご連絡をお願いいたします。
※銀行振込の場合、カタカナ名のみの情報しかございません。お名前のご連絡をお願いいたします。

【振込先】
ゆうちょ銀行:02240-5-126296 
トクヒ)イワキホウシャノウシミンソクテイシツ
東邦銀行:小名浜支店  店番号 605  普通預金 1389887
トクヒ)イワキホウシャノウシミンソクテイシツ タラチネ

連絡先
認定NPO法人いわき放射能市民測定室たらちね
TEL/FAX 0246-92-2526
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by kazu1206k | 2016-01-28 23:35 | 環境保護 | Comments(0)

ダストサンプリング

認定NPO法人いわき放射能市民測定室 たらちね から、新事業「ダストサンプリング」のご案内が届きました。

NEW!!  新事業「ダストサンプリング」を開始しました

たらちねでは2015年度事業としていわき市内の小・中学校、幼稚園、保育園の校庭・園庭のダストサンプリングを開始致しました。

ダストサンプリングとは空気中の放射性塵埃(じんあい)濃度を測定する為に塵埃を採取することです。

ダストサンプラー(塵埃を採取する装置)2台を使用し、3時間のサンプリングを行っております。
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スクリーニングの範囲ではありますが、子どもたちの暮らしの中の放射能を測定し、健康を守る試みです。
この事業はいわき市行政の許可を得て行っております。
これらの結果はたらちねのHPにて随時公開させて頂きます。
今後も子ども達の環境を守る為、活動を続けてまいります。

認定NPO法人いわき放射能市民測定室 たらちね
       電話/FAX 0246-92-2526
       Eメール tarachine@bz04.plala.or.jp
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by kazu1206k | 2016-01-21 23:31 | 環境保護 | Comments(0)

常磐共火勿来発電所、市に虚偽データを15年間報告

 12月16日、常磐共同火力株式会社(本社・東京、資本金560億円・東京電力と東北電力が49.11%づつ資本出資)は、いわき市佐糠町の「勿来発電所の排出ガス量データにおける虚偽報告について」を公表した。
 同社によれば、「ボイラー燃焼排出ガス量データ(注1)について、実測値と異なる数値を自主測定結果報告書に記載し(注2)、いわき市へ報告を行っていたことを確認」「このような虚偽報告は少なくてもデータが存在する平成12年頃から継続して行われており、6号機から9号機において、確認(注3)」したとしている。
 虚偽報告の内容について、報道では「例えば9号機では本年9月、204万6000立方メートルを測定。届出値が199万立方メートルのため、198万5000立方メートルにと報告書に記載した」とされ、平均では1割以上の改ざんが15年間にわたって行われていた。

 (注1)ボイラーで燃料を燃やした際に発生する排出ガス量を測定したデータ。
 (注2)常磐共同火力はいわき市との「公害防止協定」に基づき、2か月に1回以上ばいじん濃度を測定し、それに併せて排出ガス量も測定を行い、自主測定結果報告書に記述したうえ、半年毎にいわき市環境監視センターへ報告している。
 なお、硫黄酸化物濃度(SOx)・窒素酸化物濃度(NOx)・発電量・排ガス温度・排ガス濃度については、「公害防止協定」第7条に基づき、テレメータ(遠隔地から伝送された測定量を計測・記録する装置)によって、いわき市へ測定値を常時送信している。
  (注3)現時点において、ばいじん濃度測定時(2か月毎)の実測データを検証、大気汚染防止法に基づく排出基準を超えるデータは確認されていない。

 この虚偽報告について、常磐共同火力は、危機管理対策本部及び社内調査委員会を立ち上げて、虚偽報告の調査、原因究明を実施し、再発防止策の策定するとしている。「公害防止協定」を締結しているいわき市には、協定に基づき12月15日報告があり、いわき市と福島県が16日午後、勿来発電所への立入検査を実施し、測定結果等の確認をした。今後、いわき市は、この報告書の提出を受けて厳正に対処するとしている。
 常磐共同火力は、実測値のガス量が大気汚染防止法の排出基準を超えておらず、周辺住民への影響はないとしている。しかし、市民の健康を保護し生活環境を保全するいわき市との公害防止協定の信義に反する行為は明らかである。
 市民は、「なぜ、15年間も虚偽報告が行われたのか?」「なぜ、いわき市も福島県も虚偽報告を見抜けなかったのか」「15年間という悪質性は組織に問題があるのではないか?」「電気事業法には抵触しないのか?」「東京電力と共同で進めるIGCC(50万kW級の世界最新鋭の高効率石炭火力発電所)の運営は大丈夫なのか?」などの疑問を持って、この事案の行方、いわき市等の対応を注視している。
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by kazu1206k | 2015-12-18 17:58 | 環境保護 | Comments(0)

勉強会・海洋汚染について学ぶ

認定NPO法人いわき放射能市民測定室「たらちね」から「たらちね勉強会・海洋汚染について学ぶ 湯浅一郎勉強会」の御案内です。以下に掲載。
 
たらちね勉強会・海洋汚染について学ぶ
米空母R.レーガン乗員による東電相手の損害賠償訴訟と福島第1近傍の海の汚染


講師:湯浅一郎

湯浅一郎プロフィール:
ピースリンク広島・呉・岩国会員、環瀬戸内海会議顧問、芸南火電阻止連絡協議会会員
専門は海洋物理学、沿岸海洋環境学
著書:「平和都市ヒロシマを問う」「地球環境をこわす石炭火電」「科学の進歩とは何か」

日時:2015年8月21日(金) 10:00~12:00

場所:小名浜公民館1階控室2
(いわき市小名浜愛宕上7-2 電話 0246-54-1890)

参加費:無料

【主催・問合わせ】 
認定NPO法人いわき放射能市民測定室「たらちね」
電話/Fax 0246ー92-2526 
Eメール:tarachine@bz04.plala-or.jp

※工事期間中は、小名浜公民館敷地内の駐車場は使用できません。
臨時駐車場(勤労者センター跡地、小名浜市民会館東隣)を御利用ください。
なお、駐車台数には限りがありますので、公共交通機関の御利用や乗り合せ等、御協力をお願いいたします。
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by kazu1206k | 2015-08-08 18:44 | 環境保護 | Comments(0)

放射性物質汚染特措法の改正、日弁連の意見書

 日本弁護士連合会は、7月17日、「放射性物質汚染対処特措法改正に関する意見書」を取りまとめ、環境大臣、衆議院環境委員会委員、参議院環境委員会委員宛てに提出した。
 これは、『東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法(平成23年8月30日法律第110号。以下「特措法」という。)附則第5条は、「法律の施行後3年を経過した場合において、法律の施行の状況について検討を加え、その結果に基づいて所要の措置を講ずる」と規定している。
 環境省は、上記附則に基づき、特措法による各種施策の施行状況を検討するために、「放射性物質汚染対処特措法施行状況検討会」を設置した。同検討会は、2015年 5月26日に除染問題、同年6月26日に中間貯蔵・汚染廃棄物問題を議論し、同年8月中に取りまとめをして、特措法の改正を検討するとされている。』ため、特措法の改正に関して、日本弁護士連合会として意見を述べたものだ。

 意見の趣旨は、以下の通り。
1 国は、特措法施行規則第14条を改正し、指定廃棄物の指定基準である「8000ベクレル毎キログラム」超という数値を、放射性物質利用に伴い発生する廃棄物等の処理等の安全性のための最低限の基準であるクリアランスレベルが100ベクレル/kgであることを十分踏まえて、相当程度引き下げるべきである。

2 国は、特措法第18条第3項を改正し、指定廃棄物の指定基準に該当すると認められるときは、環境大臣が当該廃棄物の占有者からの申請がなくても指定廃棄物と指定できるようにするべきである。

3 国は、十分な情報公開の下で、公開の議論を経て、特措法施行規則第25条及び第26条を改正し、より安全性に配慮した特定廃棄物の処理基準を策定し、焼却施設や最終処分場の建設・管理・運用に当たっては、適切な環境アセスメント制度・安全審査制度、十分な情報公開と住民参加を実現する制度と独立・中立の監視機関が設けるなど、適正な制度を作るべきである。

意見書全文
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by kazu1206k | 2015-07-22 18:23 | 環境保護 | Comments(0)

ストロンチウム90とトリチウムの測定

いわき放射能市民測定室「たらちね」からストロンチウム90とトリチウム=β線の測定のご案内です。
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β線の測定
「たらちね」では、β核種の測定を行うことになりました。
測定するβ核種はストロンチウム90とトリチウムです。
それは、土壌や食品・水、海水や魚介類などから測ります。

この測定には、いろいろな機材や高い技術が必要です。
測定の難しさはありますが、原発の爆発事故による放射性物質の飛散、そして原発からの汚染水が今も海に流れ続けていることなど考えたとき、その実相を知る上でこの活動は重要なことです。

私たちは、自分たちの手でこの測定を行うことにより、地域の人々の健康と大切な子どもたちの未来を守りたいと思いました。

この測定にはたくさんのお金がかかります。
この活動を支えるために、みなさまに心からのお力添えと、ご寄付のご協力をお願いいたします。
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by kazu1206k | 2015-03-25 09:23 | 環境保護 | Comments(0)

佐藤かずよし


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