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「頑張れ夕張」、夕張サポーターズinいわきを設立

e0068696_9303931.jpg「困ったときはおたがいさま」 
5月28日、「夕張サポーターズinいわき」の設立総会が開かれました。
目的は、財政再建の茨の道を歩み始めた夕張市の社会福祉を市民レベルでサポートしようというもの。
とくに、夕張市の福祉行政が停止している状況化で、高齢者や障がい者などの負担増と住民サービスの低下に対し奮闘している夕張市の社会福祉協議会をバックアップしようというのが狙い。

いわき市は、同じ産炭地として、閉山と大量失業を経験。石炭化石館を夕張に学んだことや今年で25周年を迎える中国撫順市との友好都市締結も同じ。映画「フラガール」にも登場した通り、夕張とは因縁浅からぬ関係にあります。

わたくしも3月議会で、「頑張れ夕張」という励ましの声を、このいわきからも届けたい思いと、発言し、関心を持ってきました。
今回、発起人からの呼びかけに応じて、3月以来、準備会に参加してきたところです。

当面、現地の情報を収集しながら、夕張市の社会福祉協議会の「夕張社協福祉文化基金」へのカンパを呼びかけながら、支援と交流の輪を広げていくことになりました。
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by kazu1206k | 2007-05-29 10:02 | 地域 | Comments(0)

全国の市民団体が制御棒引き抜けや不正処分で原子力保安院と交渉

e0068696_21562716.jpg並んだのは、経済産業省に属する原子力・安全保安院のお役人。
5月25日、東京霞ヶ関の経済産業省別館4階の会議室に、全国30の市民団体の代表15名が交渉に臨んだ。
これは、臨界事故隠しなどの不正に対して、保安院が保安規定違反を認めながら、安全の保障もなく停止などの行政処分を行わないことに対するものだ。

冒頭、市民団体は、「不正問題に対する処分を見直し、保安規定違反が認められた原子炉について、原子炉等規制法第33条を適用し、原子炉設置許可の取消し」と「構造的欠陥が明らかになった制御棒駆動機構を持つ沸騰水型原子炉に対して停止指示を出すこと」を求めた要望書を提出した。
交渉は、
1.臨界事故発覚の経緯
2.臨界事故の実態と原因把握
3.制御棒引き抜け防止対策
4.保安規定違反による行政処分
の4点について、約2時間近く行われた。
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by kazu1206k | 2007-05-23 22:18 | 脱原発 | Comments(0)

21世紀の森産廃処分場の不許可、県が山一商事の不服審査請求を棄却

e0068696_23551820.jpg5月21日、福島県は山一商事が申し立てた不服審査請求を棄却する採決を行いました。
これは、昨年12月26日、いわき市が山一商事から提出された21世紀の森産業廃棄物処分場の設置許可申請に対し、不許可の決定をしたことについて、その妥当性が認められたものです。

山一商事は、市民の18万を超える反対署名や市議会の全会一致の反対決議を真摯に受け止めず、市の不許可決定を不服として、去る2月21日、福島県に対し不服審査請求を申し立てていました。福島県では、これまで弁明書や反論書の提出など所定の手続を経た上で審理が行われ、今回の裁決になったものです。

県の裁決では、市が不許可理由の一つとした、工事中の騒音で市立綴小学校が学校施設の静謐な環境が損なわれる点、処分場の浸出水処理水を新川に放流する計画が下水道法の許可要件に不適合である点などが、認められました。
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by kazu1206k | 2007-05-22 00:18 | 環境保護 | Comments(0)

東京電力は、臨界事故の運転日誌や引継ぎ日誌など情報の公開を。

 4月25日の東京電力との交渉では、3月27日提出の「東京電力の臨界事故隠し抗議!全原発の停止・総点検、法令違反プラントの設置許可返上を求める申し入れ書」への回答を中心にやりとりしました。
以下は、一部始終のメモです。

(申入れ)欠陥ブレーキ=制御棒をやめ、直ちに全原発を停止して安全管理体制の総点検を行うこと。
(回答)BWRの制御棒駆動機構は十分実績があり、構造上問題ない。引き抜けは水圧調整がまずかったからであり、情報を共有すれば大丈夫だ。設備の安全上の問題はない。
(再質問)操作手順の変更で安全は担保されるのか疑問だ。水圧調整を言うが、福島第一原発1から5号機のリターンラインは撤去されているはず、現場をわかっていない、説明せよ。→次回回答

(申入れ)制御棒の引き抜け事故、臨界事故の情報は、東芝などメーカーを含め、全て公開すること。
(回答)3月30日の国に提出した報告書に公開している。
(再質問)一部しか公開していない。福島第一原発3号機の臨界事故を、運転日誌と引継日誌を公開して、説明せよ。→次回回答

(申入れ)BWR原発固有の構造的欠陥を直視して、幹部はじめ社員、メーカーに、臨界安全技術と知識の習得をやり直すこと。
(回答)構造欠陥はない。臨界の知識、技術、再発防止対策など、訓練の場で臨界安全を習得する。これは、申入れの内容通りに対応したい。

(申入れ)過去に遡り、法令違反の全てのプラントは、原子炉設置許可の返上を自主的に行うこと。
(回答)信頼を損ねたことを重く受け止める。4月20日、行政処分の通知受け、適切に対処したい。設備の安全上は問題ないので、設置許可返上や運転自粛は考えていない。
(再質問)法令違反を認めないのか、開き直りでゆるされない。→次回回答

(申入れ)安全無視、法令違反、不正体質、企業倫理欠如の組織的欠陥をただし、トップリーダー等 経営陣は電事連会長を含む全ての役職を辞任し、今後の対応を明確にすること。
(回答)3月30日の社内人事と社内組織の改編で対応する。追加措置は考えていない。
(再質問)3月人事など誰も責任を取っていない。原子力立地本部の現地移転、取締役の家族は現地に居住すべきだという声がある。信頼回復というなら、その前提をつくるべきだ。→次回回答
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by kazu1206k | 2007-05-13 12:20 | 脱原発 | Comments(0)

障がい者施設を訪ね、障がい者自立支援法下の問題を聴く

昨5月8日、市議会でわたくしが所属する市民福祉常任委員会は、いわき地区障がい者福祉連絡協議会(障連協)に所属する障がい者施設を視察して、障連協の代表の皆さんと懇談しました。

昨年来、障がい者自立支援法の施行で、「地域生活支援」「就労支援」という新たな課題が登場し、事業体系の見直しによる費用負担増やサービスの低下が、障がい当事者と施設の間に大きな不安と問題を作り出してきました。

こうした中で、小名浜の「あいあい」、植田の「虹のかけはし」と「天真庵」などの3カ所を視察しました。
「あいあい」は、通所者15名で、市内の工場に納入するウエスを年間17トン製造する小規模作業所。また、「虹のかけはし」はパン製造と段ボールの加工、「天真庵」はうどん・そばの飲食店という就労継続支援施設B型事業所です。
それぞれ障がい者が働く現場をみさせていただきました。

また、植田公民館での懇談会では、参加した12団体の代表から、
「地域で年金だけでは生きていけない」
「通所しても月2〜3万の赤字」
「親の高齢化、通所者の高齢化も大きい」
「養護学校卒業生の受け皿整備も計画的にすべき」
「中核市として市の単独事業をひろげて」
「福祉有償運送の運営協議会は早急に開催して」
などなど、現状で抱えている問題や課題を率直にお聴きしました。

障連協との懇談会は3年ぶりで、関係団体のみなさんの期待も大きいものがありました。それぞれの課題の解決に向けて、取り組んでいきたいと思います。
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by kazu1206k | 2007-05-09 09:52 | 議会 | Comments(0)

ヒメシャガ、八十八夜も過ぎて、風光る。

e0068696_21361434.jpge0068696_21364341.jpg八十八夜も過ぎて、五月晴れが続き、今日は汗ばむ陽気。
吹き渡るそよ風が心地いい。
まさに、風光る。

「風光りすなはちもののみな光る」     鷹羽 狩行

この連休、兼業農家の皆さんは、寸暇を惜しんで、代掻きから田植えを済ませる。
町内の水田、大方が田植え終了、といった感じだ。

庭の草木が次々に花をつけ、色とりどりに咲き誇っている。
その一つ、ヒメシャガ。
高さ15〜20センチ程の可憐な野草。
アヤメ科の多年草だ。

昨年春、実家の庭から移植したもの。
淡い薄紫色の花がとても清楚。

静かに咲いているヒメシャガ。
母が好きだった野草。

明日は、もう立夏だ。
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by kazu1206k | 2007-05-05 22:38 | 我が家の庭 | Comments(0)

プレカリアート、不安定雇用労働と貧困の拡大の下で

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5月1日はメーデー。
不安定雇用労働者の増大と貧困の拡大の中、「プレカリアート」という新語も登場した。


プレカリアートとは、イタリアでの落書きから始まったと言われ、「不安定な」(伊precario)という形容詞に由来する語句。
新自由主義経済のもとで、パート、アルバイト、フリーター、人材派遣・業務請負労働者、契約社員、委託労働者など、不安定な雇用と労働状況にある非正規雇用者、失業者の総称といわれる。


4月30日、東京などでは「自由と生存のメーデー07──プレカリアートの反攻」というデモ行進があり、次のようなスローガンが掲げられた。


──生きることはよい。生存を貶めるな!
──低賃金・長時間労働を撤廃しろ。まともに暮らせる賃金と保障を!
──社会的排除と選別を許すな。やられたままで黙ってはいないぞ!
──殺すことはない。戦争の廃絶を!
──メーデーを抗議と連帯と反攻の日に!プレカリアート


写真は、新舞子海岸の虹(5月2日夕)。
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by kazu1206k | 2007-05-02 22:34 | 時評 | Comments(0)

電力不正を擁護する経産省の処分に抗議、法令違反原発は即時停止!

脱原発福島ネットワークと双葉原発反対同盟は、経済産業省原子力安全・保安院の福島第一検査官事務所で、東京電力等の不正に関する行政処分について、経済産業大臣と保安院長宛の抗議文を、4月25日提出した。

両団体は、東京電力などの不正について、原子炉等規制法に違反したプラントは、設置許可の取消しまたは運転停止の厳正な処分を行うことや、既に1年間の運転停止処分を受けている東京電力福島第一原発1号機は、設置許可の取消し処分を行うことなどを、去る2月16日に申し入れていた。
しかし、4月20日発表された行政処分では、保安規定違反で設置許可取消処分に該当する事案も運転停止命令さえ出されず、東京電力など4社・9基の原発に対し、保安規定の変更命令と定検を数週間延長するというものだった。

経産省と保安院は、臨界事故隠しや1万件以上におよぶ不正を見抜けなかったため、厳しい措置をとらないことで自らの責任を回避した。
地域独占の電力会社の安全性軽視と隠ぺい体質は、経産省と保安院の企業擁護策によって醸成されていることは明確だ。
志賀原発や福島第1原発3号機の臨界事故について、「操作手順の問題」で済ませようとしているが、各地の制御棒引き抜け事故は、複雑な隔離操作と水圧調整によって制御棒を制御するBWR原発固有の制御棒駆動系の構造的欠陥である。
誰も責任を取らない電力会社と、マスコミさえ「甘い処分」と評した国の責任放棄の醜態は、福島県民の中に怒りと不信を増幅させている。

経産省と保安院は、法令違反原子炉を速やかに停止させるとともに、原子力安全・保安院を経済産業省から分離して、安全検査体制を一新すべきである。
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by kazu1206k | 2007-05-01 21:47 | 脱原発 | Comments(0)

佐藤かずよし


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