<   2007年 11月 ( 10 )   > この月の画像一覧

原子力発電所の老朽化と運転継続、韓国KBSの取材うける

e0068696_21385391.jpg11月29日、久しぶりに海外の報道機関の取材を受けました。
今回は、NHKと協力関係にある韓国の公営放送KBS(The Korean Broadcasting System)ニュ−スです。
取材には、ソウルから仙台空港をへて福島にいらしたリポーターのキムさん(写真左)とカメラマン、アシスタントの方など3名と東京からコーディネーターのヂョンさん(写真左)が訪れ、インタビューをカメラで撮影しました。

韓国では、設計寿命30年を迎えたコリ原電1号機が現在運転停止中で、近く再可動発表にむけて、大きな論議が起きているそうです。
このため、KBSは、「KBS取材ファイル4321」という番組で、原子力発電所の高経年化問題を扱い、日本の事例を取りあげるとのことで、「日本国内でも一番古い施設でいままでいろんな問題があった福島原子力発電所」で「なぜ原子力発電所の設置に住民側は反対しているのかを取材したいと思います」と、今月初めに取材依頼がありました。

3日前から、東京電力福島第一原発と大熊町など立地町、立地町の住民と次々に取材を済ませ、反対派の意見のインタビューとなったようです。
「福島原発の運転継続はどのように決まったのか」「住民の意見はどのように聞いたのか」「住民の反対運動は」「住民に報償はあったのか」「物理的な反対行動も行ったか」「なぜ、原発に反対するのか」「日本は被爆国なのになぜ世論が静かなのか」等々の問いに、1時間を超えて答えました。
わたしは、「人類は、核エネルギーをコントロールできない。核エネルギーは人類と共存できない。」と答え、わたしの青年時代、そして脱原発の人生を話すと、キムさんが「反骨という言葉は日本にもありますか」と笑っていました。

番組名:KBS 取材ファイル4321。「油価100ドル時代原子力ルネサンスは渡来するのか!(仮題)」は、12月中旬に韓国国内で放送予定です。
[PR]
by kazu1206k | 2007-11-29 22:44 | 脱原発 | Comments(0)

二酸化硫黄放出の東邦亜鉛小名浜製錬所などの工場をみる

e0068696_17142932.jpg11月21日、小名浜地区選出の5名の議員で構成している「太平洋クラブ」が、小名浜地区の工場見学をはじめて実施した。
この日は、日産自動車(株)いわき工場、堺化学工業(株)小名浜事業所、東邦亜鉛(株)小名浜製錬所の三社を訪ねた。
それぞれ、事業者より事業概要の説明を受けた後に、工場施設内を見学して事業の現状を拝見した。

このうち、東邦亜鉛(株)小名浜製錬所は、小名浜臨界工業地域開発の第1号企業として1961年に進出、亜鉛の焙焼と硫酸の製造を開始。その後、非鉄製錬技術を活かして産業廃棄物の処理再生、ニカド電池の処理なども手がけ、小名浜製錬所の7割がリサイクル事業を行っている。

東邦亜鉛(株)小名浜製錬所では、8月、定期修理の試運転後に、焙焼硫酸の工程で高濃度の二酸化硫黄を放出。小名浜地区の農作物や庭木などに被害を出して公害を発生させ、住民から抗議の声が寄せられた。
原因は排脱吸収塔の不具合によるものだったが、高煙突排煙中のSO2濃度が警報設定値250ppmを超え警報が出ているにもかかわらず、2時間以上運転を継続して高濃度亜硫酸排ガスを放出し続けた。

今回、問題の焙焼硫酸の工程も見学し、操作室も見せてもらった。
事業者としては、不測の事態により公害が発生する恐れがある場合、「直ちに応急の処置を講じ、かつ、その事態を速やかに復旧させる」必要がある。
東邦亜鉛では、再発防止対策として、あらたに、排脱吸収塔や高煙突排煙中のSO2濃度の現状を、操作室でリアルタイムで監視できるようにメーターを設置したという。(写真)

事業者は、万全を期して、公害の防止に全力をあげねばならない。
[PR]
by kazu1206k | 2007-11-25 18:07 | 環境保護 | Comments(0)

獣害、イノシシによる梨畑など農作物の被害を見る

e0068696_1049148.jpge0068696_10493463.jpg11月中旬、イノシシによる梨畑など農作物の被害を、JAいわき市梨部会の内郷支部の皆さんの梨畑で見せて頂きました。
内郷地区は、好間、赤井、平窪、小川などともに、いわき特産の「サンシャインいわき梨」の産地ですが、梨畑がイノシシの被害を受けたのは、初めてと聞きました。
写真のように、梨の木の根本が掘られ、梨畑が全面的に荒らされていました。
近くのサツマイモ畑では1000本のサツマイモが全滅。生産農家にとっては、痛い話です。
猟友会の方の話では、沢の付近に6頭ぐらいいる、といいます。
昨年秋から出没しているため、内郷支所にも昨年12月と今年4月に連絡したが、写真を撮っていっただけとのことでした。
最近では、夕方になると、「庭先まででてくるので怖い」と切実です。

イノシシは、山奥に棲む動物ではなく、もともと人間に近い里山に棲息しています。
肉食獣ではなく、雑食性で、土の中を掘ったり、石をひっくりかえしたりして餌を探しています。
近年、里山の手入れがおろそかになっているために、イノシシが人間の畑まで押し出してきているのが現状です。
中山間地域の活力が失われて耕作放棄地が増加し、農業集落が衰退して、狩猟形態も変化し、イノシシが里山への再び侵入してきました。
防護柵や電気柵も1〜2mはジャンプするイノシシの前には、あまり役に立っていません。
イノシシ被害の特色は狩猟、捕獲しても繁殖力が高く、被害がおさまらないことだといいます。猟友会もいまでは20万人と半減し、年齢構成も高くなってきたといいます。

イノシシ被害を防ぐには、個体管理で駆除が必要なのですが、場当たり的に駆除しても、イノシシが分散し、被害を増やしていることも考えられます。
専門家は、イノシシは、排他的な行動圏で、狭い場所にとどまる性質を持つため、無理に追い立てず、一定の場所に留めることで、生態学でいう「密度効果」によって、個体当たりの資源を減少させ、繁殖も自然に抑制させる方法を進めてはといいます。猟友会と協力して情報を集め、科学的データを蓄積して対処すべし、と指摘します。

イノシシの防護柵などの整備費は、自治体が補助負担しているところもありますが、いわき市は受益者負担です。
今後、いわき市として、猟友会と協力して科学的データを収集すること、JAと協力し実情に応じ役割を分担して、獣害被害を地域として抑制していくことが大切です。
そして、農業と中山間地域の活性化の視点から、山を利用し、人が山に入る方策を考えていかねばならないところです。
[PR]
by kazu1206k | 2007-11-24 12:16 | 農水商工業 | Comments(0)

ラトブ、いわき駅前再開発・駅周辺整備事業のゆくえ

10月25日、いわき駅前再開発ビル「ラトブ」が開業した。
現在、いわき市は「いわき駅前再開発事業」及び「いわき駅周辺整備事業」を進めているが、この事業開始に際して、いわき市議会で私は次のような議論を行ってきた。
・この事業が地域経済の再生という視点からどのような経済効果があるのか
・現在の社会経済情勢にあって、巨額の資金投入が果たして地域経済の再生に結果するのか
・公共の福祉に寄与するのか

2年前の総務省の調査がある。中心市街地活性化法施行により基本計画を策定した20都道府県121市町村を調査した結果、90%以上の市と町で商店数、年間売り上げ、事業所数が減り、人口も69%で減少。アンケートには59%が「活性化していない」と答え、国の補助金で整備した施設の50%で利用者が見込みに達していないということだった。
「ラトブ」開業にあたって、青森市の駅前再開発ビル「アウガ」の成功例やコンパクトシティ論が持て囃されているが、現実は失敗例が多い。
郡山駅前再開発ビルは、設立以来の超過債務で社長が辞任したし、相馬市の駅前再開発ビルは経営破綻に陥った。相馬市はいわきと同じく市立図書館と行政サービスコーナーが入った駅前再開発ビルだが、入居率の低さが収入不足の原因といわれている。
広域多核都市いわき。マイカー社会で生活バス路線の廃止が相次ぐ中、21世紀型の公共交通の機能充実と結節点としての駅前機能、多世代間の交流をつくる施設の配置が求められている、と論じた。

市民は、似たような景色をつくるより、高齢者や障がい者にやさしい、ふるさとの温もりが感じられ、愛着が持てるまちづくりを求めているが、市民が期待した商業部門も、蓋を開けてみるとコンセプトの「一歩上質」も「ひとつ上」には昇れなかった。空き店舗と店装をしていない店舗。「がっかりした」という声が多い。
施設では、階の表示がないエレベーターのことが指摘されている。「市はユニバーサルデザインを唱導しているが、この実態は何だ」という声。駐車場も一方通行のことや床面がキイキイ鳴ることも。
駅周辺整備事業のペデストリアンデッキ建設にも赤信号がでた。工事の入札に応札業者がなくやり直しとなった。橋梁業者が談合で指名停止を受けていることが原因とされる。
南口広場そして北口広場と「周辺整備にこれ以上金をかけないで」という声も聞かれる。

行政は、まちづくりの進め方について、たちどまって市民の声を良く聴くことができるかどうか、と繰り返し述べてきた。現実はそうなってはいない。
「せっかく造ったラトブをいかして欲しい」という声が多い。
「この三ヶ月が勝負」という声が、ズシンと、重く響く。
現状をどう改善していくのか。
今後、駅周辺整備事業の見直しをどうするのか。
検証していきたい。
[PR]
by kazu1206k | 2007-11-21 09:23 | 農水商工業 | Comments(0)

日米安保戦略会議、守屋事件で見えた防衛利権と軍産政の癒着

新テロ特措法は、11月16日の福田・ブッシュによる日米首脳会談のため、11月13日、野党の反対を押し切って衆議院を通過させ参議院に送られたが、11月15日、参院外交防衛委員会で2度目の証人喚問を受けた守屋前防衛事務次官は、防衛省の次期輸送機(CX)のエンジンを選定にからんで、背任で逮捕された防衛商社「山田洋行」の元専務による接待と便宜供与疑惑の追求を受け、宴席に同席した2人の政治家として、久間氏と額賀氏の名前を挙げた。 

報道では、守屋前次官が証人喚問で久間、額賀両氏と同席した宴席の仲介役として名前を出した秋山直紀氏の素顔として、与野党の新旧国防族が結集する「安全保障議員協議会」と外務省所管の社団法人で国防族やコーエン元国防長官ら米国軍事関係者が役員の「日米平和・文化交流協会」を仕切り、「日米安保のフィクサー」を自任しているといわれる。
税金である国の助成金が、この交流協会企画の国防族・軍需産業関係者による米軍需産業や高官との交流を目的とする訪米ツアーの「接待費」に充てられたという。 

この11月7日から3日間、東京都で「軍・産・政の決起大会という色彩が濃い」日米安保戦略会議が開催され、米巨大軍需産業による兵器プレゼンテーションや兵器見本市も開催されたが、今回の事件をきっかけに、日米の巨大な軍需利権の闇が徐々に見えてきた。
久間氏や額賀氏の他、石破防衛相も2003年と2005年に三菱グループの「迎賓館」と呼ばれる東京の「三菱開東閣」で、前原誠司氏ら自公民の国防族議員、当時の防衛庁や自衛隊制服組、秋山直紀氏らとともに接待を受けており、日米安保戦略会議に集結する軍産官の関係者が、防衛利権に巣食い軍備強化を進めてきたのだ。

いまこそ、守屋事件を徹底究明して、軍産政の癒着を断ち切らねばならない。
日米軍事再編と憲法9条改悪にストップをかける時だ。
[PR]
by kazu1206k | 2007-11-17 18:03 | 時評 | Comments(0)

サフランの咲く頃

e0068696_1739111.jpge0068696_17393099.jpg庭に、サフランが咲き始めました。晩秋の花。クロッカスにちょっと似ていますが、ご覧の通り、赤くて長い 3 本の雌しべを乾燥して、薬用にしたり料理の色付けに使ったりします。

水に溶かすと鮮やかな黄色がでます。パエリヤやサフラン・ライスのあの黄色い色です。
早速、カミサンが「パエリアを作るから」と言ってます。

サフラン(学名Crocus sativus L., 英: saffron crocus, 仏: safran)は、地中海沿岸を原産とするアヤメ科の多年草。

今日は、「誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができる地域社会」の実現に向けて、「第33回いわき市総合社会福祉大会」が開催され、参加してきました。

そろそろ、12月上旬からの「師走議会」に向けた準備に入ります。
[PR]
by kazu1206k | 2007-11-15 17:56 | 我が家の庭 | Comments(0)

太極拳とコーラスでリフレッシュ、公民館まつりに参加

e0068696_22271864.jpg
11月11日は、第23回目のふれあい鹿島公民館まつりに参加しました。前日の準備から2日がかりのイベントです。

あいにくの雨となりましたが、多くの市民が会場の鹿島小学校の体育館を訪れ、フラダンス、社交ダンス、フォークダンス、合唱、カラオケ、三味線、ウクレレ、民謡舞踊、太極拳などの芸能発表や墨彩、押し花、革細工、折り紙、木工などの作品展示、各種団体による民芸品、旬の野菜、軽食、喫茶、バザー、白バイ隊の交通安全啓発などの協賛イベントを楽しみ、和やかな一日を過ごしました。

もともと鹿島公民館で開催されておりましたが、参加サークルや団体が増え、公民館だけでは手狭のために、4年前から鹿島小学校の体育館をお借りして開催しています。
このため、展示パネルや机などの搬入搬出で、前日から各サークルや鹿島地区地域振興協議会、防犯協会など各種団体の役員が総出で準備にあたります。4年目で、今年はタイムもだいぶつまり、スムーズに準備作業が進みました。

写真は、私が所属している太極拳と合唱のサークル「うたごえ和み会」の武術太極拳初級の演技の一コマ。
この後、混成3部合唱で「いい日旅立ち」「千の風になって」「あの素晴らしい愛をもう一度」の3曲をメドレー。ハーモニーの楽しさを体感しました。

ストレス社会の中、「うたごえ和み会」は、太極拳とコーラスによって、心とからだのリフレッシュをしています。
鹿島公民館を会場に、毎月2回、第2と第4土曜日の午後7時から9時までの定例会をメーンにした活動です。
興味のある方は、いつでも気軽に見学にいらしてください。
[PR]
by kazu1206k | 2007-11-11 22:51 | 地域 | Comments(0)

いわき芸術文化交流館アリオスの内覧会

e0068696_21414597.jpge0068696_21421226.jpge0068696_21423169.jpg11月2日、いわき芸術文化交流館アリオスの内覧会に参加して、館内を見学した。
写真は、いずれも完成した音楽主目的の大ホール。上は、2階バルコニー席から舞台をみたもの。中は、2階バルコニー席から主階席をみたもの。下は、舞台から客席をみたもの。

PFI事業により建設が進められている「いわき芸術文化交流館アリオス」は、2006年1月から20ヶ月をかけて、音楽主目的の大ホール、小劇場、交流ロビー、レストラン、事務室などの第1期工事を終了。来年4月8日の第1次オープンにむけて準備を進めているところだ。
既に、演劇主目的の中ホール、市民活動室、作業室、大道具倉庫、音響スタジオなどの第2期工事も来年末の完成をめざして工事に入っている。

この文化交流施設の整備をめぐっては、大ホール2000席への増設を求める10万人近い署名運動、市長選挙での見直し公約の実現と建設費用など、いわき市を揺るがす大きな問題となった。
議会でも激論となり、PFI事業による建設工事契約の議決も僅差であった。わたし自身も再三にわたって、本会議で取り上げ、立ち止まって市民合意の形成を求めてきた経緯がある。
[PR]
by kazu1206k | 2007-11-09 22:25 | 文化 | Comments(0)

「障がい者と共に働ける場を」ー障がい者就労の事業所を視察

e0068696_19431422.jpge0068696_19433525.jpg11月7日、いわき市内での障がい者の就労の実情を拝見させてもらいました。
これは、市議会市民福祉常任委員会のメンバーが、市内の事業者や福祉施設、教育機関で組織する「いわき市障がい者職親会」の呼びかけに応えて実施したものです。

視察させて頂いた事業所は、福祉サービス事業所「つばさ」さんと村田基準寝具株式会社さんのふたつ。「つばさ」さんは、お弁当の製造と花壇などの環境整備を、村田基準寝具株式会社さんはリネンサプライを事業内容としています。

「つばさ」さんは、社会福祉法人いわき福音協会の事業所で、主に知的障がい者を対象として、就労移行訓練と就労継続などの事業を実施する定員40名の施設です。
このうち、雇用契約を持つ就労継続A型訓練事業は、福島県内初めてで、それが日替わり弁当を製造、宅配する「ひかり弁当部」。現在、12人の利用者が月曜から土曜日の毎日400食を製造、市内の企業などに宅配しています。調理自体は、委託しているそうですが、メニューは「350円」のひかり弁当や550円のデラックス弁当など4品。この日の昼食は、このお弁当。とてもおいしく頂きました。工賃は、一人月額8万円程とお聞きしました。
雇用契約を持たない就労継続B型訓練事業は、地域の園芸農家に出かけて花を栽培して販売、草引きや花壇の環境整備などの委託業務を行っています。年間100件程の仕事量で、こちらは工賃が一人月額2万円程とお聞きしました。
どちらも、利用者の能力と障害の特性を考慮して、職業支援を行い、社会参加と自立をめざしていました。

村田基準寝具株式会社さんは、病院やホテルのリネンサプライを内容とし、全従業員40名の内22名が障がい者の障害者多数雇用事業所です。平成8年に全国障害者雇用優秀事業所として労働大臣表彰を受けました。
創業者が職業安定所からの脱サラで洗濯会社を設立、安定所から知的障がい者の実習受け入れを依頼され、6名を本採用したのがきっかけだそうです。「障がいを持った人と共に働く普通の会社」をめざしています。
工場に勤務する従業員の3分の2が障がい者で構成されています。これは、洗濯業務の工程を細分化し単純作業の積み重ねとくり返し業務に単純化したこと、障がい者の中にリーダーを育成したこと、個々の障がい者の特性にあった適材適所を見つけていることにあると聞きました。みなテキパキと工場作業をこなしている姿が印象的でした。
しかし、「一旦採用したら40年以上給与を払い続ける」というリスクを持って企業は決断していることを忘れてほしくない」と事業主は仰っておりました。
障がい者の継続雇用の壁としては、加齢化、最低賃金の遵守、保護者の高齢化、生活と余暇の支援体制の不備などを挙げていました。
「障がい者の働きやすい環境の会社は、本当に働きやすい普通の会社になるはずだ」という理念に向かって邁進している先進、進取の気鋭溢れる事業所でした。

自立支援法という、障がい者切り捨ての時代に、障がい者が社会で生きるための社会全体のネットワークをどう強めていくか。依然大きな課題です。
こうした中でこそ、事業者や福祉施設、教育機関で組織するこの「いわき市障がい者職親会」の存在意義があると思います。行政としていわき市が雇用の場を創出して欲しいという要望も承りました。
障がい者の人生には、「たすきがけのセーフティネットの構築が不可欠」という言葉が心に残りました。
[PR]
by kazu1206k | 2007-11-07 19:45 | 福祉医療 | Comments(0)

活断層上に原発を建設した東京電力経営陣の責任を明確に

毎月の東京電力福島第一原発・第二原発と脱原発福島ネット―ワークなど市民団体との交渉。
11月6日は、中越沖地震によって被災した柏崎刈羽原発やその被災観測データに基づく福島原発の概略影響検討などについて、3回目の論議。
東京電力福島第一原発・第二原発の広報部は、東京電力が国に提出した柏崎刈羽原発の原子炉設置許可申請書で、活断層を過小評価したことは認めているものの、原発を活断層上に建設した経営陣の責任については、依然として明確にしていない。今回も、「来年3月まで調査が続いている」などと理由にならないことを持ち出し避けた。

中越沖地震を起こした海底活断層は、地質調査所の佐渡南方海洋地質図では、長さを25キロと評価されている。変動地形学の専門家からも柏崎刈羽原発の沖合に36キロに及ぶ海底活断層があり、「東電の設置許可申請書に掲載された資料から容易に推定されるもの」と指摘されている。しかし、東京電力は、これを8キロに切り縮め過小評価してきたのだ。

柏崎刈羽原発の被災観測データに基づく福島原発の概略影響検討についても、基礎版上で観測された床応答スペクトルの数値を使って検討し、「安全」を強調している。しかし、柏崎刈羽原発の岩盤の解放基盤表面はさらに250メートル地下にあり、最大加速度993ガルを示している。福島原発の影響を検討するのであれば、耐震審査設計指針のやり方どおり、解放基盤表面の地震動の数値から検討するのが当り前のやり方ではないのか。

折りしも、東京電力は、新潟県中越沖地震によって被災した柏崎刈羽原発の運転停止により、今期約6035億円の損失を計上して、過去最悪となる950億円の税引き後赤字、28年ぶりの赤字決算となる見込みを公表した。
大幅な業績悪化で、08年3月期末配当は1株あたり35円から30円に減配。1〜7号機の修理費は1615億円。今後実施する耐震補強工事費は今期の計上は見送られた。田村会長や勝俣社長など48人の執行役員報酬を11月以降、10〜20%減らすという。
しかし、この期に及んで、国民の前に経営陣の責任を明確にしないのは、如何なものか。
[PR]
by kazu1206k | 2007-11-06 17:52 | 脱原発 | Comments(0)

佐藤かずよし


by kazu1206k
プロフィールを見る
画像一覧