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第五十八寿和丸殉職者合同慰霊祭、潜水調査による原因究明求める嘆願署名へ

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10月31日、6月23日に起きた第五十八寿和丸転覆海難事故の殉職者17名の合同慰霊祭が小名浜市民会館で開かれ、遺族をはじめ関係者や市民約1000名が参列しました。
17名の無念、ご家族の心中如何ばかりか、関係各位の心労もあまりあり、まさに痛恨の極みです。
わたくしも市会議員として献花し殉職者の御霊に哀悼の誠を捧げました。

いわき市民に大きな衝撃を与えた小名浜機船底曵網漁協所属で酢屋商店所有の五十八寿和丸(135トン)の転覆事故は、生存者の証言から、船首右舷船底近くの側面に2度の強い衝撃を受け、それによる損傷で右舷側に傾き、わずか10〜15分で沈転覆沈没したものとみられています。
海に投げ出された乗組員は油まみれで救助されており、船底の燃料タンクが何らかの原因で損傷、大量の燃料油が海面に流出したとみられています。
事故当時、周辺の僚船はレーダーや目視で他の船を確認しておらず、「状況からみて潜水艦による衝突以外の可能性は考えにくい」とも報道されました。

事故当時、横浜地方海難審判理事所は、この事故を重大海難事件として調査をはじめ、10月からは国の組織改編で、運輸安全委員会が調査にあたっています。
ご遺家族のみなさまの心中を察すれば、原因不明による幕引きなど許されるはずもありません。
この際、安全安心な操業を求める漁業関係者はじめ、海上交通の安全を願う市民、国民の共通の願いとして、国が責任を持って潜水調査による事故原因の究明をはかるべきです。

潜水調査による船体確認について「国は及び腰」と伝えられるなか、31日の合同慰霊祭では、葬儀委員長の野崎酢屋商店代表取締役が、「国及び関係機関に事故原因の解明のため潜水調査をはじめあらゆる方法で原因究明をお願いする」として,嘆願書への賛同と署名を参列者に訴えました。
ここは市民国民の声を大きくしていく時です。
どうぞ、嘆願書への署名にご協力ください。

嘆願書は、下記の小名浜機船底曵網漁協のホームページからダウンロードできます。
http://www6.ocn.ne.jp/~onahama/11.html
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by kazu1206k | 2008-10-31 21:40 | 農水商工業 | Comments(0)

10月27日、小名浜火力発電所計画の環境影響評価審査会と説明会

 (仮称)小名浜火力発電所の設置計画は、現在、福島県が福島県環境影響評価審査会で環境影響評価準備書の審査を行っており、27日にも審査会が開かれます。
 福島県内のCO2総排出量は、2005年で2,067万t-CO2ですが、小名浜火力発電所から排出されるCO2はこの11%に相当する年間2基合計228万tです。
 福島県の「地球温暖化対策推進計画」は、2010年度までに県内でのCO2排出量を488万t削減を目標としており、産業132万t、森林吸収119万t、運輸101万t、家庭48万t、業務38万t、電力ガス33万t、廃棄物18万tという内訳です。小名浜火力発電所の運転開始は、森林吸収分を除く県民のCO2削減努力の62%を帳消しにするもので、大きな関心をよんでいます。。
 また、8月の「環境影響評価準備書」についての意見募集の際、鹿島地区地域振興協議会が、地区の環境への影響や心配な点について、地元で説明会を要請する意見書を提出しました。これを受けて、27日、小名浜パワー事業化株式会社が説明することになりました。

■福島県環境影響評価審査会
・日時 10月27日(月) 午後2時〜
・場所 福島テルサ 3階 「あづま」(福島市上町4番25号)
・内容 (仮称)小名浜火力発電所環境影響評価準備書の内容についての質疑応答

■(仮称)小名浜火力発電所の設置計画に関する説明会
・日時 10月27日(月) 午後7時〜
・場所 鹿島公民館(いわき市鹿島町走熊)
・内容 (仮称)小名浜火力発電所の設置計画についての質疑応答


 斉藤鉄夫環境大臣は、9月26日の記者会見で、小名浜火力発電所に対する現段階での考えとして「私は石炭火力を否定するものではありません。エネルギー・セキュリティ上、非常に重要な役割を持っていると思います。しかしながら、二酸化炭素排出抑制が日本の大きな課題であるときに、原単位そのものも0.8kg-CO2/kWhという、現在の普通の電力会社が発売している電気0.34kg-CO2/kWhに比べて圧倒的に劣っている二酸化炭素排出量の石炭火力について、私はそのような計画が国民の皆さんに受け入れられるとはとても思えません。
 先ほど、石炭火力を否定するものではないと申し上げました。石炭火力も、例えばIGCC、いわゆるガス化をして原単位を下げる努力をするとか、CCS、回収貯蔵といった技術と組み合わせて、今までの効率の悪い火力発電に置き換わっていくということであれば、十分国民の皆さんに納得していただける石炭火力になると思いますけれども、そういう努力はまったくしない、それも一般に売られている電力よりも倍以上の効率の悪さのものが今後認められることについては、強い抵抗があるのではないでしょうか。私はそのように考えます。
 将来、環境大臣としての意見も求められ、そのときに正式にお話しする話ですが、現時点では私はそのような感想を持っております。」と述べました。
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by kazu1206k | 2008-10-24 10:37 | 環境保護 | Comments(0)

泉藩本多2万石の赤玉奴行列、泉ふるさと祭り

e0068696_21213570.jpge0068696_21215780.jpg10月19日、第18回泉ふるさと祭りが泉駅前大通りで開かれました。わたしも前夜祭のいわきおどり泉大会を含めて毎年参加しております。今年は、小名浜選出議員団の代表として開会式で挨拶させていただきました。
メーンのひとつ、3年前から始まった「泉赤玉行列」は圧巻です。
泉藩本多2万石、幕府老中を務めた2代目本多忠籌(ただかず)公は、江戸城登城の際、持ち槍2本のうち1本の素槍の穂先に赤玉を飾り「本多の赤玉」といわれました。
これを泉地区のまちづくりのひとつとしての「ふるさと祭り」のメーンイベントに、奴行列の槍の穂先に赤玉をつけた赤玉行列を、地区民の並々ならぬ努力で復活させものです。奴のほか稚児行列、下川長持ち、滝尻の棒ささらなど、泉地区の伝統芸能が一堂に会し披露されました。
城下町泉の歴史と伝統を活かした、住民の文化の香り溢れるまちづくりです。
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by kazu1206k | 2008-10-20 21:26 | 地域 | Comments(0)

いわき市議会、改選後初の臨時議会

 10月15日、いわき市議会改選後初の臨時議会が開かれ、正副議長や常任委員を選出しました。また、地域医療全般にわたる諸問題を調査し提言するため、地域医療対策特別委員会を設置しました。

 正副議長は選挙となり、議長選では上位2名が18票の同数、3位が4票で、再選挙の結果22票対18票で志道会の矢吹議員が議長に選出され、副議長選では35票対4票(白票1)で、政新会の磯上議員が選出されました。
 議長ポストをめぐって、会派の構成が変わりました。
 11人の政新会から1名が脱会し志政会に合流して志道会となり、最大会派が逆転しました。政新会は10人で第2会派。いずれも自民党系です。
 交渉会派は、上記の外、わたしの所属する創世会5人、共産党市議団4人、連合系のつつじの会4人、 公明党3人の6会派です。他に、1人会派として改革の会(自民)、浜風(無所属新人)、遊政会(民主新人)。

 わたくしの所属常任委員会は、1期目後半と同じく、市民恊働部、保健福祉部、病院局を担当する市民福祉常任委員会です。今期は副委員長に選出されました。
 また、いわき市など5市町村で一部事務組合を構成し病院運営をしている公立小野町地方総合病院組合の議会議員に選出されました。公立病院と地域医療を守る大切な役目です。
 市民の医療と福祉を守るため、気を引き締めて仕事を進めていきたいと思います。
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by kazu1206k | 2008-10-16 09:16 | 議会 | Comments(0)

いわき市が南部清掃センター建設工事談合で三菱重工に損害賠償請求

e0068696_815378.jpg いわき市は、10月10日、南部清掃センター建設工事談合事件で三菱重工業(株)に対して損害賠償請求を行いました。
 これは、三菱重工業(株)など5社による平成9年の自治体のゴミ焼却炉に関する独占禁止法違反事件で、平成18年6月、公正取引委員会が談合の事実を認め再発防止などの排除措置を求める審決を行ったのに対し、5社が審決取消訴訟を東京高裁に起こしていました。本年9月26日、東京高裁は5社の審決取消請求を棄却する判決を下したため、これ受けていわき市は、三菱重工業(株)との損害賠償請求に係る協定書に基づき、損害賠償請求を実行したものです。
 損害賠償請求額は、本件工事の落札率99.86%から談合5社以外の工事の平均落札率89.76%を引いた差である10.1%を損害額と考え、予定価格の10.1%である22億8109万2020円。これに年5分の法定利息、約9億5961万円を加え、総額は約32億4071万円になります。

 本年1月、福島地方裁判所は、本件の住民訴訟で、被告の三菱重工業(株)に対し、損害額11億2770万円と支払日までの遅延損害金の支払いを命じています。この金額は、工事契約額225億5400万円の5%相当額です。
 福島地裁判決は、「地方自治法の規定によれば、客観的に存在する債権を理由もなく放置したり免除することは許されない」として、いわき市が、公正取引委員会の審決の確定まで、損害賠償請求権の行使を控えるのは、「民法709条に基づく損害賠償請求権を有しているのに違法にその行使を怠っている」と指摘していました。
 いわき市は、この住民訴訟にも補助参加の手続きをとり、仙台高裁に弁論再開の上申書を提出しました。


 公正取引委員会が談合を認め排除勧告をしたゴミ焼却炉をめぐる住民訴訟は、全国で13件争われて、昨年末段階で、高裁判決は、福岡市など8件で6勝2敗となり、最高裁判決も3件、すべて原告勝訴。京都市等の高裁判決が確定しています。平成19年4月に最高裁から京都市での談合で、過去最高の工事契約金額の8%の損害賠償を命じる判決を受けた川崎重工は、京都市に損害額18億円に年5分の利子をつけ25億円近くを返還しました。
 自治体は、平成18年の公正取引委員会の談合排除の審決以降、高等裁判所に提訴されているのを承知の上で、まず、名古屋市が受注業者に対し、契約額の10%にあたる約44億7600万円の損害賠償請求に踏み切りました。
 これを皮切りに、損害を被った自治体が、相次いで事業者に対し損害賠償請求を行ったり、監査委員が自治体に損害賠償を勧告しています。
 平成19年3月になると、公正取引委員会は、ごみ焼却炉5社に合計270億円の課徴金納付命令を出しました。
 
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by kazu1206k | 2008-10-11 08:31 | 農水商工業 | Comments(0)

「演劇が社会にコミットする」アトミック・サバイバー

 10月11日の土曜日午後3時、 いわきアリオスで2007年東京国際芸術祭での話題作、ドキュメンタリー手法を交えて原子力エネルギーを考える演劇がある。
 「核燃料サイクル基地、青森県六ヶ所村のフィールドワーク映像や、賛成派・反対派の取材、労働者のルポルタージュと、チェーホフの『ワーニャ伯父さん』の世界がユーモアたっぷりに交錯する『アトミック・サバイバー 〜ワーニャの子どもたち〜』」だ。
 構成・演出の阿部初美さんは、「アトミック・サバイバー」とは、原子力によるサバイバルを「国策」として<選択した>国の住民である「わたしたち自身」のことなのです、と記している。
 いかがな表現に仕上がっているか、観てみたい一作だ。
 
日時2008年10月11日(土) 15:00 (開場:14:30)
会場小劇場
料金全席自由 2,000円 学生1,000円 (当日券は各300円増し)
申込み方法プレイガイド
アリオスチケットセンター(火曜定休)0246-22-5800

構成・演出    阿部初美
ドラマトゥルク  長島 確
出演       野村昇史(演劇集団円)
         谷川清美(演劇集団円)
         福田 毅 (中野成樹+フランケンズ)
         永井秀樹(青年団)
 
・阿部初美さんのプロフィール
1970年茨城県生まれ。武蔵野美術大学短期大学卒業後、演劇集団円に所属。
1995年より劇作家・演出家の太田省吾に師事した後、2000年に演出活動を開始。
03年、ベルリン演劇祭「若手演劇人の国際フォーラム」への参加を機に「現代演劇の表現の可能性を探る」「演劇と社会をつなぐ」をテーマに実験的活動を行っている。
東京藝術大学、山口情報芸術センター、NPO法人芸術家と子どもたち等で講師も努める。にしすがも創造舎レジデント・アーティスト。
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by kazu1206k | 2008-10-06 20:06 | 文化 | Comments(0)

歴史を活かしたまちづくり「勝行院の市 ふれあい広場」

e0068696_13491364.jpge0068696_14101975.jpg湯本町の上町商店会は、「ゆもと上町ほっとひろば」を開いてまちなかの情報発信をしています。
3年前からは、まちなかの歴史を活かしたまちづくりを進めており、三函地内の三箱山 勝行院で「勝行院コンサート」「勝行院の市」を開いてきました。
今年は9月28日に、「勝行院の市 ふれあい広場」と銘打って開催。櫛田市長の挨拶を皮切りに、障がい者施設で作った食品などを販売するハートフル・マーケットや地元の美味しい店の出店、太鼓や箏曲、フラダンスなどホットライブも開かれ、終日大勢の人で賑わいました。
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by kazu1206k | 2008-10-04 14:05 | 地域 | Comments(0)

環境省、CO2削減策なくば小名浜火力発電所計画に反対

 環境省の斉藤大臣は9月26日の会見で、小名浜火力発電所計画について、受け入れがたいとの認識を示しました。
 環境省は、同規模の天然ガス火力発電に比べて、温室効果ガスの二酸化炭素排出量が2倍以上になるを石炭火力発電所について、今後は、排出量を大幅削減する対策を併用しない新設計画には反対する方針を固め、強い姿勢で環境影響評価(アセスメント)の手続きに臨む、と報じられました。
 小名浜火力発電所のCO2の年間排出量は228万トンで、約44万世帯の1年間の排出量に相当します。報道では、小名浜火力発電所は石炭を使い単位発電量当たりの二酸化炭素(C02)排出量が非常に大きいが、排出抑制対策が取られていないと指摘し「石炭火力発電を否定はしないが、CO2排出抑制が大きな目標であるときに、このような計画が国民に受け入れられるとは思えない」、今後、手続きの一環として環境相の意見が求められるが「(建設が)認められることには強い抵抗感がある」と反対を表明しました。
 他方「石炭火力はエネルギー安全保障上、非常に重要」と指摘し、排出量を抑制できる「石炭ガス化複合発電(IGCC)」などの新技術を用いれば容認することを示唆したといわれます。
 出力計40万キロワットの小名浜火力発電所は、12年の稼働を目指して環境影響評価(アセスメント)の手続きに入っており、近くいわき市長の意見も福島県知事に提出される予定です。市長の意見には、環境の保護、公害の回避と二酸化炭素の排出抑制を求める市民の意見が適切に反映されることを切に望むものです。



 
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by kazu1206k | 2008-10-02 06:50 | 環境保護 | Comments(0)

佐藤かずよし


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