<   2012年 02月 ( 23 )   > この月の画像一覧

「かもめの視線で見た津波被害の記録」

福島県いわき市の海岸線をモーターパラグライダーで、「かもめ」になって空撮し続けている酒井英治さん。2月25日、「かもめの視線で見た津波被害の記録」~福島県いわき市沿岸の空撮写真集~過去の美しい風景と震災から10ヶ月間の軌跡を出版しました。
いわきの美しい海と、あの日失ったふるさとの涙の記録です。
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酒井英治さんのメッセージ。
『1994年に初めてフライトした時、空から眺めた故郷いわきの海のことは、今でも忘れられません。
長年この地で暮らし、見慣れていたはずの風景が、驚くほどの美しさで、目に飛び込んできたのです。
それ以来、飛ぶ事の楽しさと、美しい景色を見る事の楽しさが相まって、
いわきの海岸線をフライトしながら写真やビデオに収めることがライフワークとなっていました。
こんな綺麗な海が在る街に住んでいる事が、とても誇らしく思えました。
そして、いわきの海の綺麗さを市民の皆さんに知ってもらい、
自分と同じ様に誇らしい気持ちを持ってもらえればと言う想いで、空撮映像を発信してきました。
長年の夢がかなって、2010年2月にDVD「かもめの視線」を製作し、
楽しみながら空からのいわきの海の美しさをお届けできるようになった矢先の震災。
津波による被害で、海岸線の地区は、壊滅的な被害を受けてしまいました。
その上、原発事故により放射性物質が拡散し、得体の知れない見えない物に怯えながら、
様々な不安や問題を抱えて、このいわきの地で多くの方々が日々の暮らしを営んでいます。
空から見たいわきの海岸線の映像を発信することによって、何が届けられるかはわかりません。
しかし、各ジャンルでがんばっている方々を見て、自分のできるジャンルで何かしたいと想い、
長年続けてきたパラモーターを使って空から見た視線で現状を記録するというスタンスで
自分は活動していくことを決めました。
この度の写真集の発刊は、DVD作品の「かもめの視線」「かもめの視線 2」「いわき沿岸津波被害の記録」を見てくださった方々から、「本の写真集という形で出してほしい」というお声があり、
挑戦させていただききました。
写真選定においては、震災による被害状況だけを伝える写真集では自分的に悲しすぎましたし、
空撮を長年続ける原動力になった「綺麗な風景」を第一に伝えたいと想い、
お気に入りの震災前の風景、失われてしまったかつての街並も掲載しております。
「いわきの海岸線」のみ、という一地域に特化した範囲に密着した空撮の写真集は、
恐らく企業が企画しても、時間的にも制作費にしても成立しない物だと思います。
初めての写真集編集ということで、拙い部分も多いかと思いますが、
それなりにリスクを背負ってフライトして、懸命に撮影させて頂いております。
掲載している過去から現在に至る写真の全てを、自分の目で見て 空気を感じて 撮影し
写真選定をして、編集作業もしております。様々な想いの詰まった手作りの写真集です。
かもめの視線で見る写真に新たな発見をしていただければ幸いです。』
                              
●「かもめの視線で見た津波被害の記録」~福島県いわき市沿岸の空撮写真集~
                   過去の美しい風景と震災から10ヶ月間の軌跡

A4縦サイズ オールカラー 108ページ 価格1500円+税
著者 酒井英治   編集・発行 スカイフォトサービス   http://sky410.com
                             

久之浜から勿来まで19地区に細分化し様々な視線の写真を掲載。
~綺麗ないわきの海の風景・震災前の家並み・震災前後の比較写真・10ヶ月間の変化~
※印現在のところ、全国流通には乗っておりません。いわき市内の書店等にての販売です。
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by kazu1206k | 2012-02-29 20:52 | 地域 | Comments(0)

原子力災害、小名浜港周辺整備で一般質問

2月23日からのいわき市議会2月定例会。27、28日の本会議での代表質問が終了し、29日から3月5日まで本会議、一般質問が始まります。
以下は、わたしの一般質問の日程と質問項目です。
=================================
一般質問:3月1日(木)午前10時より(60分)
1、原子力災害対策、放射線被曝の最小化について
2、小名浜港周辺地域の一体的な整備・再生プロジェクトについて
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下記に、執行部に通告した質問項目の詳細を掲載しますので、ご覧ください。
また、ご多用の所恐縮ですが、傍聴いただければ幸いです。

インターネット中継は、市のホームページからご覧ください。
http://www.discussvision.net/iwakisi/2.html

●2月定例会  一般質問項目      

1、原子力災害対策、放射線被曝の最小化について

 巨大地震・津波と原発の過酷事故が複合増幅した福島原発震災が発生して1年が経とうとしているが、福島原発事故は収束の見通しも立たず、余震も頻発する中、東京電力の発表でも今年に入り昨年より1000万ベクレル多い毎時7000万ベクレルの放射性物質の放出が続いている。
 放射性物質の拡散によって、市民は長期の低線量被曝と汚染食品による内部被曝の不安にさらされている中にあって、求められている市民の生存権を保障するため、いわき市の原子力災害対策、放射線被曝の最小化に向けた対応の強化について、以下伺う。

(1)緊急時の連絡通報、避難計画・防災訓練について

 原発事故に伴う防災対策重点地域について、国は従来の緊急時計画区域10キロ圏をあらため、30キロ圏までを緊急時防護措置準備区域として拡大し、地域防災計画の策定を義務づけるとしている。
 一方、東北大学の研究グループの調査によれば、「いわきと福島原発両地区の地下に構造上の異常が示され、それほど遠くない時期にいわきで大きな地震があったことから、福島で同じくらいの大きな地震が起こる可能性がある」とし、双葉断層などが活動しやすくなって強い直下型地震の危険性が高まっていると発表して、事故対応が続く福島原発での耐震や防災の対策の強化を指摘している。

ア、東京電力との緊急時における連絡通報について、いわき市が東京電力に体制の整備を申し入れた結果を尋ねるが、ホットライン開通の目処は立ったのか。
イ、地域防災計画の見直しといわき市独自の原子力防災対策について、国は4月改定の国の防災基本計画と防災指針を踏まえ、自治体に対し10月を目処に地域防災計画の策定を求めているが、いわき市は原発直下型地震や事故処理から廃炉過程での事故など、あらゆる原子力災害事態を想定した避難計画の策定や防災訓練のあり方を早急にまとめるべきではないか。

(2)福島原発の廃炉と原子力安全協定、原子力規制庁について

 東京電力は、福島県及び県議会が求める福島第二原発の廃炉を明言していないばかりか運転再開を断念していない。市民は、東京電力の態度に業を煮やしているが、いわき市が福島第二原発の廃炉を要求していないことにも不満を募らせている。

ア、国の原発事故に伴う防災対策重点地域の拡大を踏まえ、いわき市は従来の隣接自治体としてではなく緊急時防護措置準備区域として、事業者及び福島県と福島原発に関する原子力安全協定の締結を行い、協定の中に事故後の運転再開には本市の同意が必要であるとの同意条項を盛り込むべきではないか。
イ、4月発足予定の(仮称)原子力規制庁について、本市は今回の原子力発電所災害を踏まえ確実な規制が図られること、原発立地地域に近接する本市に前線基地を設置する必要性があることを国に対し強く働きかけるとしていたが、その結果は実現に向かっているのか。
ウ、いわき市は、原発直下型地震を想定し、市民の安全・安心を確保し生存権を守るため、東京電力に対し福島第二原発の廃炉を要求すべき時ではないか。

(3)健康管理、モニタリング体制の強化について

ア、空間線量マップの作成について、α線、β線核種の調査とマップの作成をどのように進めるのか。
イ、食品等簡易検査機器の配備について、市民の持ち込み食品の測定検査は、各支所または他の公共施設においてどのように実施するのか。
ウ、学校給食等の検査について、小中学校及び保育所等の全食材を検査するために、共同給食調理場などの簡易検査機器の整備台数をさらに増やすべきではないか。
エ、農地の土壌汚染測定器について、農業者が自分の農地について汚染度がすぐ分かるように、現場で測定可能な小型測定器を早急に整備すべきではないか。
オ、海水浴場などのモニタリングについて、砂浜や海浜のモニタリングをどう進める計画か。
カ、警戒区域等を通行した車両について、スクリーニングや除染の指導・監督の徹底や自動車関連団体に対する聞き取りを行うなど、実態把握と適切な対応策を実施することについて、国や県、東京電力に対し強く求めた結果、改善されているのか。

(4)放射性物質の吸引対策、抵抗力を高める保養について

ア、放射性物質の吸引をより少なくすることについて、春風や花粉の時期を迎え、子どもの生活の場での放射性物質の吸引をより少なくするために、マスク着用の励行を推奨すべきではないか。
イ、本年3月末まで県が実施している「ふくしまっ子体験活動応援補助事業」について、いわき市は学校や公民館等を通じた活用促進を図るとしているが、市民からは福島県内に限定している実施場所や保護者1名という補助対象者枠の拡大、さらに実施期間の延長などの要望が出されており、この際、市民が活用しやすいよう、県に改善を求めるべきではないか。
ウ、子どもたちの抵抗力を高める保養について、将来を担う子どもたちの心と体の健康と健全な発達のために、子どもたちの抵抗力を高めることが必要だ。姉妹都市や受け入れ可能な基礎自治体と保養受け入れに関する協定を結んで送り出すことや、本市が保養施設を建設することも視野に、小中学校等の長期休業期間中の子ども保養事業をいわき市として創設すべきではないか。

(5)仮称「原発事故被曝者援護法」制定の働きかけについて

 いわき市議会は、昨年8月に東日本大震災復興特別委員会の第一次提言で、「市民の長期的健康管理については、市が責任をもって県と連携して推進させるとともに、(仮称)原発事故被曝者援護法などの特例法の制定、被曝者健康手帳の交付及び定期通院・医療行為の無償化・社会保障などを国の責任において行うことを要請すること」を執行部に求め、12月定例会では「(仮称)原発事故被曝者援護法の制定を求める意見書」を満場一致で採択して衆参両院議長と内閣総理大臣等関係大臣に送付し「国の責任において、特例法として(仮称)原発事故被曝者援護法を制定し、被曝者健康手帳の交付及び定期通院・医療行為の無償化・社会保障などを法的に保障すること。」を要請した。

ア、今国会に上程されている福島復興再生特別法に不足している健康管理、生活支援の面を補う特例法制定の動きが、与野党内で活発になっており、いわき市として、これまでの国及び県に対する働きかけをふまえ、今後、特例法制定を積極的に働きかけるべきではないか。

(6)稲の作付けと農地除染への対応について

 放射性セシウムの新基準値が4月から1キロ当り100ベクレルになるが、国は、平成24年産稲の作付けに関して、23年産米の放射性物質調査を基本に1キロ当り500ベクレル超は作付制限とすることを公表した。これを受け、JA福島中央会は、1キロ当り500〜100ベクレル地域も除染を条件に作付けを認める方針だが、県が推奨する農用地除染に伴う表層土と下層土を30センチほど入れ替える「反転耕」には、良質の表土が失われ稲の生育に影響するとの指摘や山間地の狭隘な耕地にトラクターに特殊機具を付けた1台1千万円前後の大型農業機械は入らない、大型農業機械の導入は最初から経済的困難との指摘もある。
 いわき市内の23年産米の放射性物質調査の結果は、24の旧町村で最高値100ベクレルおよび最低値17ベクレルと公表されている。

ア、30キロ圏内農地の除染について、川前町志田名・荻地区はじめ大久町など30キロ圏内農地の除染は、24年度中どのように実施していくか。
イ、昨季に作付けした農地除染の場合、大型機械を使った「反転耕」と深さ30センチまで耕す「深耕」しか除染費用が補助されないのは問題であり、国に対して改善を求めるべきではないか。
ウ、放射性物質を吸着する「ゼオライト」の購入費用について、「反転耕」と「深耕」の時に併せて散布した時のみ費用を助成するというのも問題で、必要な農業者には無償供与するよう国に改善を求めた上で、いわき市独自に必要な農業者には無償供与すべきではないか。

(7)放射性物質汚染災害廃棄物への対応について

ア、2月8日、廃棄物埋立施設「いわき市クリンピーの森」の所在地である渡辺町区長会から2度目の要望書が提出され、「渡辺町に放射性焼却灰埋立処分を行なわない」「既に埋設した焼却灰については早期に移動を」求めた上で、「土壌や生産物の放射能濃度を、町民が自由に測定できる装置を町内に設置する」「埋立する放射性焼却灰及び施設の高級安全管理容量を報告する」ことなどを求めているが、市民の廃棄物埋立を引き受けている渡辺町の要望に対してどのように対応するのか。

2、小名浜港周辺地域の一体的な整備・再生プロジェクトについて

 5年間で約775億円のいわき市復興事業計画(第一次)の9つの重点政策の目玉となった「小名浜港周辺地域の一体的な整備・再生プロジェクト」は、小名浜港背後地都市センターゾーンをいわき市と恊働で開発事業計画を策定する事業協力者にイオンモール株式会社を選定して協定書を交わし、25年度中に開発事業計画を策定、平成27年度に使用収益開始としている。
 イオンモール株式会社が提案した「小名浜港背後地都市センターゾーン」の事業企画提案では、平成27年3月の開業目標で、土地6haは買収、総事業費は200億円、雇用創出効果2,000人、年間800万人の集客で年商200億円の規模としている。
 半径50キロを商圏とするイオンモールの展開は、いわき市の商業地図を大幅に塗り替える。このため、いわき市がすでに策定している「いわき市商業まちづくりプラン」は、計画の根底から見直すことが必要となった。大きな変動に見舞われ死活問題となることが想定される、既存の商業者やショッピングセンター・商店会などの反発もある。
 「小名浜港周辺地域の一体的な整備・再生プロジェクト」は、イオンモール株式会社提案の「いわき市のみならず、東日本復興のシンボルとなる、活気に溢れる都市拠点づくり」のコンセプトを踏まえつつも、いわき市全体の商業まちづくり、雇用の確保、小名浜旧市街地との一体的な整備、地域の合意形成など、いわき市としての主体的な取り組みによって、整合性のとれた事業計画の策定が必要である。以下伺う。

(1)小名浜港背後地(都市センターゾーン)開発事業協力者に関するパートナー基本協定の概要について

 パートナー基本協定では、「動線計画やエリアマネジメントのほか周囲と一体となる活性化の連携方策について、アクアマリンパーク全体や小名浜港漁港区及び3号埠頭の一部、更には、既成市街地を周辺施設連携対象区域として加える」とし、「周辺施設連携対象区域の各施設との関係に関する基本的考え方、施設整備や運営に関する基本的な方針、導入機能の基本方向等については広域的な範囲で検討」する、「開発事業計画の策定に際しては、地元市民組織や関係行政機関、関係事業者等との意見交換や協議を行ないながら進める」としている。

ア、既成市街地は、一部津波浸水地域であり、防災・減災上、復興交付金の基幹事業の津波市街地復興区画整理事業や効果促進事業の避難道路整備事業などを活用して、津波浸水区域の区画整理や都市センターゾーンと既成市街地をつなぐアメニティ道路・避難道路整備などの整備再生計画を立案すべきではないか。
イ、市民や事業者、有識者などが参画する「地元協議会」は、小名浜地区の区長会やまちづくり市民会議、商店会連合会はじめ商工会議所など市全体を含め構成やテンポなど、市民意見を反映させるためにどのような形で進めるのか。
ウ、イオンモール株式会社による開発事業計画が同意に至り、開発事業者に移行し、開発が実施され、運営管理主体が設立された場合は、その運営管理会社法人の本社を本市に登記し現地法人化するよう進めるべきではないか。

(2)新・いわき市商業まちづくりプランとの整合性について

ア、平成23年度から32年度まで計画期間10年間の新・いわき市商業まちづくりプランは、まちづくりの観点に立った商業振興の計画だが、イオンモールの展開とそれによる商業環境の変化を想定していないため、プランの進行管理を行う「(仮称)商業まちづくりプラン推進懇談会」を設置して、イオンモール進出による商業環境とまちづくりの変化状況を評価し、効果的な方策の選択や問題提起、プランの見直し・変更などの実践提言を行う場としていくべきではないか。

(3)小名浜港漁港区と小名浜魚市場の再編整備、水産業の再生について

 東日本大震災復興交付金事業により、被災した小名浜魚市場と隣接するアクアマリンパークを連携させて、大型船が着岸可能な水深を持つⅠ号埠頭に、市場機能の集約、衛生面の強化を図った新・小名浜魚市場及び冷凍品荷さばき施設を新たに整備し、他にマイナス60℃の超低温の冷凍・冷蔵施設も整備する。新・小名浜魚市場の平成25年度中のオープンを踏まえて、以下伺う。

ア、東京電力福島第1原発事故の影響による福島県沿岸漁業の操業自粛が続く中で、新・小名浜魚市場及び冷凍・冷蔵施設、冷凍品荷さばき施設を、沖合・遠洋漁業などに、どう活用していく考えか。
イ、新・小名浜魚市場及び冷凍・冷蔵施設、冷凍品荷さばき施設に隣接する栄町付近に、薄磯や豊間など津波被災地の事業者も含めて、練り物加工、水産加工業の再生のために、水産加工団地を建設整備すべきではないか。
ウ、新・小名浜魚市場の平成25年度オープンをふまえて、いわき市中央卸売市場の水産部門を集約し、生産市場と消費市場を統合してはどうか。
エ、さんま・かつをなど回遊性魚種に対する水揚奨励金について、さんま棒受網漁業、まき網漁業、かつを一本釣等を操業する市内外の漁船が水揚げする際、いわき市の魚市場の卸売人等に支払う手数料の一部、水揚げ金額の1%を補助して、いわき市の魚市場への水揚げ促進をする魚市場活性化対策事業費補助金いわゆる水揚奨励金は、その実施によりどの程度の効果を期待しているか。

(4)仮称・復興まちづくり会社の設立支援について

ア、歩いて暮らせるコンパクトなまち、持続可能なまちを形成するために、地域を一つの経営体とみなし、市民が主体的に復興再生事業に取り組み、地域の住民・企業自らがマネジメントしていく新たな組織体としての「仮称・復興まちづくり会社」の設立について、人的また資金面において支援し、復興再生事業に取り組めるスキームの構築を、いわき市としても検討すべきではないか。
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by kazu1206k | 2012-02-28 16:05 | 議会 | Comments(1)

福島原発事故の責任を糾す!告訴団

脱原発福島ネットワークから「福島原発の事故責任をただそう!3.16福島原発告訴団結成集会」のご案内が届きました。

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福島原発の事故責任をただそう!福島原発告訴団結成集会
・ 日時:3月16日(金)午後6時30分~20時30分
・ 会場:いわき市労働福祉会館大会議室(いわき市平字堂ノ前22番地)
・弁護団からの報告と提起  保田行雄弁護士  河合弘之弁護士
・よびかけ:脱原発福島ネットワーク、ハイロアクション福島原発40年実行委員会
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*****
3.11原発震災から一年が経ちました。
今なお、私たちは心休まる時がありません。
この間、東京電力は悲惨な事故を引き起こし、多大なる損害を人々に与えた企業としての責任を、どれだけ果たしたでしょうか?
どうして、東電の責任において除染は行われないのだろう?
どうしてこれ程の事故を起こしながら、検察による取り調べが無いのだろう?
どうして損害賠償請求を、東電が提示した書類に被害者が記入しなければならないのだろう?
疑問と怒りが胸の奥から沸き上がって来ます。

みなさん、東電、そして原発政策を推し進めてきた国を告訴しましょう。きちんと責任をとってもらうために、検察に調べるように要求しましょう。
自分たちの人権と命を守るために、ひとりひとりが自分の被害を訴えましょう。

武藤類子
*****

 福島原発事故により強制的に被曝させられたわたしたちは、生活と健康の不安におびえながら、このまま泣き寝入りするわけにはいきません。いまだに責任が問われていない東京電力の経営陣、原子力安全委員会の委員など、東京電力&国&官僚&御用学者の犯罪を追求し、法的責任を問うことが必要です。「原子力村」の犯罪を、告訴で刑事責任を糾すため、(仮称)福島原発告訴団を結成いたします。みなさまのご賛同と結成集会への参加を呼びかけます。

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by kazu1206k | 2012-02-27 21:19 | 脱原発 | Comments(1)

いわき放射能市民測定室の調査報告

いわき放射能市民測定室たらちねの主催による「原発事故から1年、みんなが元気でいるために! 木村真三先生&たらちねの調査報告会」が2月19日の日曜日午後1時30分より、内郷のいわき市総合保健福祉センターで開催されました。たらちねの測定オペレーターのお二人から、測定開始以来の昨年11月12月の測定報告が行われました。その部分を紹介します。
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『測定器をわたしたちにゆだねていただきました寄贈者、関係者のみなさま、ご支援のみなさま、ありがとうございます』の言葉から、『<たらちね>は母親のまくら言葉です。母親そのものです。わたしたちは<たらちね>という古い言葉から出発しました。古代の母親は大きな権限と責任をになって家族や共同体を守ってきたと伝えられます。現代の母親も子育てや仕事をつうじてそういう役割を自然としていることになります。しかしあの原発事故は、それをもっと意識的に考えるように、わたしたちを促しました。集会、デモにも参加するけど、測定ということもあったね。そういうはじまりかたでした』と報告を始めました。
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『はじめは、γ線測定、放射能の理論など難しくて不安でした。いまもわからないことが多々ありますがともかく当たって砕けるつもりで、ときどき立ち止まりながら家事をこなすように測定に関わっています』
『測定器が4台。予約受付、結果説明、レポート作成など測定ばかりの仕事ではありません。実際に測定のご依頼を受けるまでに測定器についてよく知るために、馴らし運転をしました。いろいろの食材で測定の実験です。そのあいだ、放射能に関する知識を得ることも必要でした。』
『安全神話のなかにいたわたしたちにとって、放射能の危険にどう備えるか、その準備はお粗末でした。ホールボディ測定器をもっていたのは核施設だけです。にわかに取り寄せた数台で、どうやって逃げ延びた数万人を測るのでしょうか。わたしたちもまた全く知らなかったこの機械を使い始めました。わたしたちに預けられたのですから。馴らし運転から一般的な傾向をつかみました。それを基礎に測定を開始し、異常をチェックすることはできたのでしょうか』
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『測定が開始されてもう4ヶ月目に入りましたが測定結果について目立ったことをお話しします。食材については、ご依頼の検査数は1月までで約800点です。現在のところ放射性セシウムに着目するのが普通ですが、それが比較的高い濃度(1キロあたり数十から千ベクレルくらいまで)で検出される食材には特徴があります。事故前から含有率の高かったキノコ類。セシウムの同族元素のカリウムを比較的多く含んでいる果物類。野生の植物、動物。汚染は表土が一番高いので、そこで成育する植物』
『井戸水からはほとんど検出されません。地下に浸透するのは時間がかかるようですので見守る必要があります。比較的高い放射性セシウムを含有するもののほかはほとんど1キロあたり10ベクレル以下です。乳幼児をかかえるお母さんがたは限りなくゼロを求めます。お年寄りは、「60過ぎだがら、それにしても大変なこった」。数字に慣れてしまうと危ういです。汚染から誰も逃れられなくなっているのです。汚染が当たり前になっているのです』
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『ホールボディは約千人のかたが検査を受けられました。お子さんを連れた働き盛りのお父さんお母さんの家族が大半です。馴らし運転でつかんだデータをもとにスクリーニングをします。この機械で300ベクレル以上が出たら測定に特に注意をはらいました』
『300ベクレル以上検出されたひとには二つのグループがありました。
①着衣がいくらか汚染され、それからのγ線が、体内から出たものとして計算され高めの数値が出てしまった。
②じっさいに体内にある程度のセシウムを取り込んでいる。
2番のひとは、食物による場合もありますが、ほとんどは野外の活動で防備をせずに吸引したと考えられます。聞き取りによって、そう判断できました。
1番からは別のことがわかります。衣類は洗濯をした方がよい。洗濯の乾燥は風のある日などは外に干さない方が良い。
すでに地表にある汚染が除去されないまま、風でかき回されたり、拡散したりしています。ちいさな工夫と防備で自分自身を守らなければなりません』
『ホールボディ検査はもう当初の意味合いが失われ変わってしまいました。2011年3月の被曝を復元するという狙いは、測定の遅れや不足で時期を失ってしまいました。国の政策施策の失敗です。もはや一般的な汚染のもとでの保健測定ということになります』

『わたしたちは、刻々と変化する汚染状況やひとの生活活動の要請に応じて測定のありかたを変えていくつもりです。食材の測定をつづけながら、食材の生育環境である耕作地や内水・海洋の測定。それは子供たちの遊び・成育の環境でもあるでしょう。身体放射能についても、より精確な測定を目指します』
『食材の基準については4月から新しくなりますが、新基準をふまえて、食材供給者、流通業界がどう対応するのか注目しています。たらちねは、わたしたちにできることで、心配な皆さんにとことんおつきあいします。よろしくご利用下さい。いっしょにがんばります』

たらちねの調査報告の詳細については、下記をご覧下さい。
http://www.iwakisokuteishitu.com/pdf/workreport.pdf
木村真三さんの報告は次の機会に。
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by kazu1206k | 2012-02-26 18:47 | 地域 | Comments(0)

福島原発事故被害者のいのちと尊厳を守る法制定

ハイロアクション福島原発40年実行委員会から、3月10日のシンポジウム「福島原発事故被害者のいのちと尊厳を守る法制定を求めて」のご案内が届きました。以下、掲載します。

2011年3月11日、天災に続いて起こされた、福島原発の大事故。1年を経てもなお、その終わりは見えず、放射性物質の新たな放出、拡散と濃縮が続いています。

未曾有の原発事故被害の大きさと深さにもかかわらず、私たち被害者は、必要な情報から遠ざけられ、総合的な支援策が講じられないまま、不安と被曝受忍の中で分断され、その傷を深くしています。福島県民だけでも避難を余儀なくされた人は30万人を超え、放射能汚染地では住民が復興の糸口を見いだせないまま放射能汚染への日々の対処を強いられ、人としての幸福と尊厳ある暮らしの権利を奪われ続けています。

・私たちは、東京電力が引き起こした原発第事故の被害者です。

・この人災で奪われたものはすべて、加害者が「原状回復」を基本に、完全賠償するべきです。

・私たちには、尊厳をもって幸福な生活をする権利があります(生存権、幸福追求権)。

・私たちには、安全な地で暮らす権利があります(避難・移住の権利)。

・私たちには、福島にとどまるにせよ、離れるにせよ、生活を保障される権利があります。

・私たちには、危険を回避し、被曝による健康障害を防ぐために必要なあらゆる情報へのアクセスを保障される権利があります。

・私たちには、被ばくによる健康障害を最小限にするための、保養・疎開を含めた防護策と、健康障害の早期発見および適切な治療を保障される権利があります。

私たちは、これ以上奪われない、失わない。福島原発震災2年目を前に、シンポジウム「福島原発事故被害者のいのちと尊厳を守る法制定を求めて」を開催いたします。

日 時:2012年3月10日(土)10時半~15時

会 場:郡山市民交流プラザ大会議室(郡山駅西口1分ビッグアイ7階)

講 演「福島原発震災被害者の援護のための特別立法について―広島・長崎・ビキニ―ヒバクシャの悲劇を繰り返さない」秋元理匡さん(日本弁護士連合会、東日本大震災・原子力発電所事故等対策本部原子力PT事務局長)

各地からの報告~福島市渡利地区、大波地区、二本松市、飯館村、南相馬市、浪江町、いわき市、県外避難者

パネルディスカッション「福島原発震災被害者のいのちと尊厳を守る法制定を求めて」

コーディネーター:佐藤和良(脱原発福島ネットワーク、福島原発震災情報連絡センター)

秋元理匡(日弁連・東日本大震災原子力発電所事故等対策本部原子力PT事務局長)

石丸小四郎(双葉地方原発反対同盟)

中手聖一(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク)

宇野朗子(ハイロアクション福島)

主催:脱原発福島ネットワーク・ハイロアクション福島原発40年実行委員会・子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク

共催:福島原発震災情報連絡センター

問い合わせ:ハイロアクション福島 080-1807-6999 info@hairoaction.com
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by kazu1206k | 2012-02-25 08:02 | 脱原発 | Comments(0)

予算議会始まる

本日2月23日から3月14日までの日程で、いわき市議会2月定例会が始まりました。2月定例会は、「予算議会」です。10時から1時間半にわたり、渡辺市長、そして二人の副市長が提案要旨を説明しました。

本日提案された議案は、条例が34件、予算が30件、その他は7件の71件。条例案は、東日本大震災復興交付金基金条例の制定や地域主権改革第2次一括法に係る制定や改正、市長等の給与の特例に関する条例の改正などです。

平成24年度一般会計当初予算は、前年度比39.2%増の約1,718億円、特別会計、企業会計あわせて総額約3,166億円で史上最高額になります。昨年の東日本大震災、福島原発の原子力災害による減免の影響で市民税はじめ歳入が大幅に減少する中、国の震災復興特別交付税による補填を受け入れながら、財源不足を財政調整基金を取り崩して、津波被災地の復旧や放射線対策、再生可能エネルギーや小名浜港周辺整備などの復興事業計画に取り組む予算案です。

津波被災地の防災集団移転など、5年間で約775億円のいわき市復興事業計画はじめ、原子力災害対策、新病院建設、高齢者福祉、介護保険料の改定、小名浜港背後地再開発など当面の市政の課題について、2月27日から本会議で代表質問、その後29日から3月5日まで4日間にわたり一般質問が行われます。2月定例会の日程は、以下の通りです。

2月23日 本会議(初日)
2月24日 議案調査のため休会
2月25日 議案調査のため休会
2月26日 議案調査のため休会
2月27日 本会議(代表質問)
2月28日 本会議(代表質問)
2月29日 本会議(一般質問)
3月1日 本会議(一般質問)
3月2日 本会議(一般質問)
3月3日 休日のため休会
3月4日 休日のため休会
3月5日 本会議(一般質問~質疑~委員会付託)
3月6日 常任委員会
3月7日 常任委員会
3月8日 常任委員会
3月9日 常任委員会
3月10日 休日のため休会
3月11日 休日のため休会
3月12日 特別委員会
3月13日 中学校卒業式のため休会
3月14日 本会議(最終日)

※本会議・委員会ともに、午前10時開会予定です。

※傍聴の手続き
 傍聴受付は、議会棟1階で会議開始30分前から行います。
  傍聴は、傍聴規則に従い、傍聴券に住所氏名を記入し、傍聴券の交付を受けてからとなります。
 傍聴席は58席で先着順となります。その他に、車いす用の席が3席あります。
  傍聴席が満席となった場合は、議会棟1階の市民ロビーでの傍聴となります。

※請願・陳情の受付
  請願・陳情は、いつでも受け付けています。
  2月定例会で請願の審査を希望される場合の締め切り日は、3月2日(金)となります。
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by kazu1206k | 2012-02-23 21:34 | 議会 | Comments(0)

「原発事故被害者支援法」(仮称)の市民提案

国際環境NGO FoE Japanの満田さんから、「原発事故被害者支援法」(仮称)の市民提案に関する集会をのご案内が届きました。以下、掲載します。

「原発事故被害者支援法」(仮称)の市民提案に関する集会を、2月29日に東京(議員会館)で、3月3日に福島(テルサ)で行います。
原発事故被害の支援に向けた動きとしては、与野党も立法化に向けた動きをみせているほか、日弁連が声明を出し、海渡弁護士が具体的な法案の提案をしています。また、佐藤和良さんたち福島原発震災情報連絡センターも動かれています。

下記の集会では、私たちとして、このような動きと連動しつつ、選択的避難区域の設定、災害救助法の適用の明示・適用期間の延長、移住・避難者の生活再建支援、累積被ばく量の管理と健康管理手当の支給などの必要性について、訴えていきたいと考えています。SAFLAN(福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク)の弁護士の方々が積極的に動いてくださっています。

ぜひ多くのみなさまにご参加いただけますと幸いです。

--------------【拡散希望!】---------------------------
2/29 院内集会『原発事故被害者支援法(仮称)』市民提案
http://www.foejapan.org/energy/evt/120229.html
◆日時 2012年 2月29日(水) 11:30~13:30
◆会場 衆議院第一議員会館 1F多目的ホール
11:00からロビーにて通行証を配布します。
◆内容
第一部 現状の報告
 ・福島の在留者および避難者の抱える問題整理
 ・避難先からの報告
 ・とどまっている方々からの報告
第二部 恒久対策立法に向けて
 ・チェルノブイリ法のポイント
 ・『原発事故被害者救済法』市民提案のポイント
  選択的避難区域/避難者の生活再建支援/健康管理
◆参加費 500円 
◆主催  福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)
   子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
   国際環境NGO FoE Japan
   福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
------------------【拡散希望!】------------------------------------
3/3 福島集会  「3・11から1年、原発事故の被害救済への道すじ」
   ~健康保障と「原発事故被害者支援法(仮称)」の市民提案~
http://www.foejapan.org/energy/evt/120303.html
◆日時:2012年3月3日(土) 13:45~16:30
◆会場:福島テルサ・あぶくま 
◆内容(予定):
  ・福島県の健康管理調査の問題点と健康補償のあり方
  ・生活保障と健康保障を求めて…『原発事故被害者救済法』市民提案

◆参加費: 無料    
 *申込み不要。当日、会場にお越しください
◆主催 :国際環境NGO FoE Japan、
   福島老朽原発を考える会
◆協力 福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)
◆問合せ FoE Japan TEL. 03-6907-7217(平日・日中のみ )
 満田(みつた) 携帯:090-6142-1807
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by kazu1206k | 2012-02-22 18:13 | 福祉医療 | Comments(0)

原子力災害・被曝・小名浜港地域再生など質問通告

2月20日、2月23日から3月14日まで開催される、いわき市議会2月定例会の一般質問の通告をしました。今回は、予算議会です。27・28日の両日は、5つの交渉会派が代表質問を行ないます。その後29日から、志道会4名、政新会1名、創世会6名、共産党3名、公明党2名、つつじの会1名、改革の会1名の合計18名が、3月5日まで4日間にわたり一般質問に立ちます。

●私の一般質問は、3月1日(月)午前10時から60分間の見込みです。質問の大項目と中項目は、以下の通りです。

1 原子力災害対策、放射線被曝の最小化について

 巨大地震・津波と原発の過酷事故が複合増幅した福島原発震災が発生して1年が経とうとしているが、福島原発事故は収束の見通しも立たず、余震も頻発する中、東京電力の発表でも今年に入り昨年より1万ベクレル多い毎時7000万ベクレルの放射性物質の放出が続いている。
 東北大学の研究グループの調査によれば、「いわきと福島原発両地区の地下に構造上の異常が示され、それほど遠くない時期にいわきで大きな地震があったことから、福島で同じくらいの大きな地震が起こる可能性がある」とし、双葉断層などが活動しやすくなって強い直下型地震の危険性が高まっていると発表して、事故対応が続く福島原発での耐震や防災の対策の強化を指摘している。
 東京電力は、福島県及び県議会が求める福島第二原発の廃炉を明言していないばかりか運転再開を断念していない。市民は、東京電力の態度に業を煮やしているが、いわき市が福島第二原発の廃炉を要求していないことにも不満を募らせている。
 放射性物質の拡散によって、市民は長期の低線量被曝と汚染食品による内部被曝の不安にさらされている中にあって、求められている市民の生存権を保障するため、いわき市の原子力災害対策、放射線被曝の最小化に向けた対応の強化について、以下伺う。

 (1)緊急時の連絡通報、避難計画・防災訓練について
 (2)福島原発の廃炉と原子力安全協定、原子力規制庁について
 (3)健康管理、モニタリング体制の強化について
 (4)放射性物質の吸引対策、抵抗力を高める保養について
 (5)仮称「原発事故被曝者援護法」制定の働きかけについて
 (6)稲の作付けと農地除染への対応について
 (7)放射性物質汚染災害廃棄物への対応について

2 小名浜港周辺地域の一体的な整備・再生プロジェクトについて

 5年間で約775億円のいわき市復興事業計画(第一次)の9つの重点政策の目玉となった「小名浜港周辺地域の一体的な整備・再生プロジェクト」は、小名浜港背後地都市センターゾーンをいわき市と恊働で開発事業計画を策定する事業協力者にイオンモール株式会社を選定して協定書を交わし、25年度中に開発事業計画を策定、平成27年度に使用収益開始としている。
 イオンモール株式会社が提案した「小名浜港背後地都市センターゾーン」の事業企画提案では、平成27年3月の開業目標で、土地6haは買収、総事業費は200億円、雇用創出効果2,000人、年間800万人の集客で年商200億円の規模としている。
 半径50キロを商圏とするイオンモールの展開は、いわき市の商業地図を大幅に塗り替える。このため、いわき市がすでに策定している「いわき市商業まちづくりプラン」は、計画の根底から見直すことが必要となった。大きな変動に見舞われ死活問題となることが想定される、既存の商業者やショッピングセンター・商店会などの反発もある。
 「小名浜港周辺地域の一体的な整備・再生プロジェクト」は、イオンモール株式会社提案の「いわき市のみならず、東日本復興のシンボルとなる、活気に溢れる都市拠点づくり」のコンセプトを踏まえつつも、いわき市全体の商業まちづくり、雇用の確保、小名浜旧市街地との一体的な整備、地域の合意形成など、いわき市としての主体的な取り組みによって、整合性のとれた事業計画の策定が必要である。以下伺う。

 (1)小名浜港背後地(都市センターゾーン)開発事業協力者に関するパートナー基本協定の概要について
 (2)新・いわき市商業まちづくりプランとの整合性について
 (3)小名浜港漁港区と小名浜魚市場の再編整備、水産業の再生について 
 (4)仮称・復興まちづくり会社の設立支援について
                            
                                
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by kazu1206k | 2012-02-20 17:20 | 議会 | Comments(0)

大飯原発3・4号機の再稼動に待った!

フクロウの会からのメッセージが届きました。
「明日20日は福井の稼働中原発がゼロになる日で、当日関電前行動が行われます。この日15時からのストレステスト意見聴取会では伊方の審議が本格化します。また、原子力安全委員会の大飯のストレステスト審査の検討会は第1回が2月21日に行われます。国会事故調では、班目原子力安全委員長が耐震安全指針の不備を認めています。福井県議会は24日からはじまります。
このように緊迫した中で院内集会を迎えます。集会では、大飯の再稼動をとめるために、福井・関西と連携しながら、原子力安全委員会の審議に圧力をかけ、保安院交渉を準備するために必要な情報共有と討論を行いたいと思います。
福井・関西の状況については、急遽ですが、美浜の会の小山英之さんに来ていただけることになりました。地元の運動の状況と今後の方針についてご報告いただきます。これを受けて行動提案を行い、みなさんで討論したいと思います。みなさんの振るってのご参加をお待ちしています!!」
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【2・20】大飯原発3・4号機の再稼動に待った!緊急院内集会&国会議員署名提出
井野博満さん・後藤政志さんを迎えて
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-037a.html
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福島第一原発事故が未だ収束せず、国会による事故調査委員会による検証もはじまったばかりというこのタイミングで、大飯原発3、4号機の再稼働手続きが急ピッチで進んでいます。

意見聴取会で、複数の委員が、ストレステスト一次評価の内容や手続きについて重要な指摘を行ったのにも関わらず、保安院はそれらを無視して審査書を強引にまとめ、2月13日、原子力安全委員会に提出しました。

委員の指摘の中には、基礎ボルトなど機器の強度については、安全率を削って評価されているなど安全にかかわる具体的な懸念が含まれています。また、活断層の連動評価はなされていません。福島第一原発事故の原因究明もなされていない中、政府は、「福島を繰り返さない」ことを、どのように説明するのでしょうか。

このような安易な手続きは、福島原発事故の軽視であり、いまだ多くの人達が事故の影響で苦しんでいることを考えれば許されるべきものではありません。

原発の安易な再稼働に「待った」をかけるため、意見聴取会委員の井野博満さん、後藤政志さんを迎えて、緊急院内集会を開催します。また、国会議員が、「国会事故調の結果をまつべき」という趣旨の署名を、政府に提出します。ぜひ、みなさま、ご参集ください。

◆日時:2月20日(月)12:50~15:00
◆場所:参議院議員会館講堂
◆スケジュー
12:30 参議院議員会館ロビー集合 12:50開始

12:50~14:10
     大飯原発再稼動をめぐる動き
     ストレステスト審査のここが問題(井野さん・後藤さん)
     福井・関西の状況(小山英之さん)
14:10~14:30
     国会事故調を待つべき!…国会議員署名提出
14:30~15:00
     質疑・討論

◆主催:国際環境NGO FoE Japan、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)

◆協力:グリーンピース・ジャパン、原子力資料情報室、グリーン・アクション、
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)、福島原発事故緊急会議、
脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会(eシフト)

◆問い合わせ先:
 阪上武/福島老朽原発を考える会(フクロウの会) 090-8116-7155
 満田夏花/国際環境NGO FoE Japan 090-6142-1807

★緊急アクションの呼びかけ:国会議員に伝えて下さい!
 安易な原発運転再開に「ノー」を:
 国会の事故調査委員会による事故原因検証を待つべき
 http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/no-.html

★原発再稼働:大飯3・4号ストレステストに異議あり>2委員が抗議声明
 http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-8a6b.html
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by kazu1206k | 2012-02-19 23:01 | 脱原発 | Comments(0)

日弁連の福島原発事故被害者援護の特別立法意見書

日本弁護士連合会は、2月16日付けで「福島の復興再生と福島原発事故被害者の援護のための特別立法制定に関する意見書」を取りまとめ、2月17日付けで、内閣総理大臣、復興大臣、原発事故収束及び再発防止担当大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣、環境大臣、文部科学大臣、国土交通大臣、法務大臣、各政党、衆参両議員東日本大震災復興特別委員会委員に提出しました。

以下は、その概要です。

本意見書の趣旨

政府は、今国会に提案された「福島復興再生特別措置法案」又は今国会に提出を目指すと報道されている「被災者保護法案(仮称)」に下記の施策を盛り込むなど、早急に被害者の生活再建支援、健康確保及び人権擁護のための施策を行うべきである。

1 被害者に対する生活給付金又は一時金等の生活再建支援制度を創設すること。

2 警戒区域設定された地域に住居を有する被害者に対する損失補償制度を創設すること。

3 国による被害者の健康管理調査と無償医療を実施すること。また、これらの施策の目的は「健康上の不安の解消」ではなく、「健康被害の未然防止、早期発見、治療」にあることを明記すること。

4 国は、被害者自らがどの程度被ばくしているかを知る権利があることを認め、被害者が希望する場合は、ホールボディカウンター等により内部被ばくの有無を測定し、そのデータから現在までの被ばく量を推計の上、当該被害者に開示することとし、また、その費用は国が負担すること。

5 居住地から避難するか、残留するかなどの意思決定に当たっては、被害者に対し、放射性物質による現在の汚染状況と今後の除染計画や風雨などに伴う放射性物質の移動などを予測した上で、中長期的な汚染状況の変化を適切に予測し、その正確な情報の提供をするとともに、被害者の自己決定権を尊重し、どのような決定を下した者に対しても、その状況に応じて十分な支援を行うこと。

6 福島県民に対するいわれなき差別を防止するとともに、とりわけ、子ども、妊婦、乳幼児を持つ母親、障がい者及び高齢者等の災害時要援護者に対して特別な保護を与えることを内容とする施策を行うこと。

7 警戒区域設定解除に当たっては、公正な判断がなされるよう専門家と市民の代表から構成される第三者機関を設置すること。一方で、警戒区域設定解除を機械的に適用して援助を打ち切るような扱いはしないこと。

8 上記の各施策に伴って支出された国費について、国から東京電力に対する求償等の措置を検討すること。

9 遠隔地避難者に対する支援に万全を期するため、被災者台帳を全国の自治体で整備し、正確な所在を把握するため積極的に情報共有すること。また、避難場所について公益活動を行う団体に開示すること。

10 国は避難によって別々に生活せざるを得ない家族に対し、家庭の維持のための支援を行い、避難者の受入れ自治体は住居の提供や雇用の創出・斡旋に努めること。

※本文はPDFファイルをご覧ください。
http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/opinion/report/data/2012/opinion_120216.pdf
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by kazu1206k | 2012-02-18 22:53 | 脱原発 | Comments(1)

佐藤かずよし


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