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被爆74周年、原水爆禁止広島大会・ヒロシマ平和の集いへ

 74回目の原爆忌が巡ってきます。
被爆74周年原水爆禁止世界大会が、7月27日の福島大会から始まりました。8月4日から6日は広島大会、8月7日から9日は長崎大会です。
 同世界大会実行委員会は、『私たちは、核兵器廃絶、脱原発、ヒバクシャへの援護・連帯の実現とともに、平和と民主主義を守り、「いのちと人権」が尊重される社会をめざしてきた原水禁運動の到達点を踏まえ、被爆74周年原水爆禁止世界大会を開催します。多くの皆さんに、原水禁世界大会への賛同と結集を心から呼びかけます。軍事利用と商業利用の別を問わず、「核社会」そのものの本質を問い、「核と人類は共存できない」との原点に返って、「核も戦争もない平和な21世紀」をともにつくり上げましょう。』と訴えています。
 わたくしは、8月5日の広島大会・分科会や8.6ヒロシマ平和への集い2019に参加して、原発事故後の福島の現実と9.19福島原発刑事裁判の判決に向けた課題などを報告します。ご参加いただければ幸いです。
 
 1、8月5日(月)9時30分から12時30分  広島大会・分科会 
   ワークピア広島 4F 芙蓉
  『分科会⑥ 脱原子力-3 福島の現実と課題 』
 2、8月5日(月)18時から20時30分  8.6ヒロシマ平和への集い2019 
   広島市まちづくり市民交流プラザ
  『福島は今 福島原発事故の真実と責任を明らかにするために』
 3、8月6日(火)16時30分から18時  8.6福島原発刑事裁判報告集会  
   日本基督教団広島流川協会
  『福島は今 福島原発事故の真実と責任を明らかにするために 』


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# by kazu1206k | 2019-07-29 22:48 | 平和 | Comments(0)

第37回かしま福祉まつり

 7月27日午後、スコールのような朝の雨が一転、気温もうなぎ上りの夏空のもと、「第37回かしま福祉まつり」が、いわき市鹿島町のかしま荘駐車場で、盛大に開催されました。
 社会福祉法人養生会を中心に、鹿島地区区長会、鹿島地区ふれあい会、ネーブルシティ鹿島、鹿島地区地域振興協議会などの実行委員会の主催で、地域の各種団体やボランティアの参加で、今年も「手をつなごう 心もつなごう」をスローガンに、楽しい様々なイベントが行われました。
 午後2時から、「テント村」には、実行委員会の各種団体、いわき鹿島ロータリークラブや鹿島地区民生委員、シャプラニールの会、各種サークルによる、「かしま焼き」「焼きそば」「焼き鳥」「揚げパン」「唐揚げ」「たい焼き」やトマト・トウモロコシなどの模擬店、「金魚すくい」「ゲームコ−ナー」などが賑わいました。舞台と踊り会場では、潮見が丘小学校吹奏楽部、マルヒア フラダンス教室の皆さん、平工業高校吹奏楽部、鹿島おかみさんソーラン隊、上蔵持青年会のじゃんがら念仏踊りなどの演奏や踊りが披露されました。

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# by kazu1206k | 2019-07-27 22:50 | 地域 | Comments(0)

平一小空襲=模擬原爆投下、74回忌

 7月26日は、平第一国民学校(現平第一小学校)空襲の、74回忌です。
 アジア太平洋戦争末期の1945年(昭和20年)7月26日午前9時ころ、アメリカ軍のB-29が、いわき市平字揚土にあった平第一国民学校(現平第一小学校)の校庭にパンプキン爆弾(模擬原爆)を投下したものです。学校建物は完全に崩壊され、死者3人、負傷者53人を出しました。空襲による死亡者は、渡邉寿重校長先生ら3人の先生たちでした。アメリカ軍の報告では投下したのは工業地区となっていたそうです。
 終戦の直前に、なぜ小学校が狙われ、一発の爆弾で建物全部が吹き飛んでしまったのか。
 パンプキン爆弾(模擬原爆)は、長崎に投下されたプルトニウム爆弾=ファットマンと同一形状の模擬原爆です。通称パンプキン爆弾といわれ、爆撃機の乗員訓練とデータ収集のため全国に50発が投下され、全国で1000人もの一般市民が犠牲になったとされます。1945年7月20日福島市に、また、1945年7月29日郡山市の郡山駅操車場や日東紡績郡山第三工場にもにも投下され、多数の死者と負傷者を出す大惨事となりました。
 アジア太平洋戦争における、平空襲は、第1回目が、1945年(昭和20年)3月10日東京大空襲帰りのB-29が焼夷弾を投下、平市街の材木町、鍛治町、研町、紺屋町、梅本一帯など平の繁華街や住宅地が焼夷弾で焼かれ、死者12名。家屋500戸以上が消失しています。第2回目が、1945年(昭和20年)7月26日平第一国民学校(現平第一小学校)のパンプキン爆弾(模擬原爆)で、死者教員3名。第3回目は、1945年(昭和20年)7月28日。
 パンプキン爆弾(模擬原爆)は、広島と長崎での大惨劇と繋がり、人類は初めて、原子爆弾の悲惨を目撃しました。
 1937年7月7日の蘆溝橋事件以降の日中戦争、1939年9月1日以降の第二次世界大戦は、無差別爆撃、大量殺戮、ホロコーストと筆舌に尽くし難い地獄の惨禍を味わい、軍民併せて6.200万人の膨大な犠牲者を出しました。核の時代に突入した戦後も世界各地で戦火はやまず、民族対立、地域紛争、核の拡散も終止符を打つことができない状態です。
 平一小空襲=模擬原爆投下、74回忌にあたり、平第一小学校では、夏休み前の7月11日、中庭に建立されている慰霊碑の前で鎮魂祭が営まれたそうです。あらためて、犠牲になられた先生方の御霊安かれと祈り、謹んで哀悼の誠を捧げます。そして、戦争とその惨禍の責任のありかを問い、子供達の未来のために、戦争を起こしてはならず、平和こそが、全ての原点であると、非戦の誓いを新たにするものです。

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# by kazu1206k | 2019-07-26 11:25 | 平和 | Comments(0)

「オリンピック、どう思う?」 避難者の声をききました

FoE Japanの満田さんから、「オリンピック、どう思う?」 避難者の声をききました~優先すべきことは何?、のご案内が届きましたので、シェアしました。

「オリンピック、どう思う?」 避難者の声をききました。~優先すべきことは何?

東京オリンピックまであと1年となりました。「復興五輪」とも呼ばれていますが、原発事故の避難者の方々はどのように感じているのでしょうか? これについて、海外のメディアから問い合わせがあり、福島から東京に避難している方々の「声」を集めました。いろいろ考えさせられる内容であったため、ご本人たちの了解を得られたものについて、FoE Japanのブログでも紹介させていただきます。
避難者の方からすると、「もっと優先すべきことがあるのではないか」というご意見が多かったようです。福島県在住の方、近隣の方、避難された方のご意見を今後集めていきたいと思います。
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オリンピックについては私個人としては実は複雑です(^_^;)
オリンピック自体にはなんの偏見も無いのですが東京に誘致する際の安倍総理の発言やオリンピック開催が決まってから避難している事自体が変!って感じになり地元へ帰れるのに帰らない!って目で見られるように持って行かれた感が半端ない気がしました。
避難者を切り捨て嘘で塗り固めたオリンピックには正直怒りさえ覚えます。復興オリンピックみたいなイメージですが全くその復興のふの字もない空っぽのオリンピックにしか見えていません。
無理矢理住宅を追い出して全世界に日本の再生をアピールするよりも避難者や弱者にも優しいオリンピックであって欲しかったかな
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わたしの人生においてオリンピックには、そもそも興味がありませんでした。 応援したい人はいつも身近な存在の人です。
一時の為に莫大な予算を掛けて、会場や宿泊施設を作り終わったら破壊するというのは無駄でしかないと思います。
そんなことをするならば、福島の子供達の為に国が保養施設を作って、クラス単位で毎年決まった日数を過ごすようにして欲しいです。
家族でいつでも使える保養施設を作って欲しいと思います。
原発は国策で作られたのですから、安全神話を信じてそれを容認していた私達にも問題はあったと思いますが、個人では経済的にも時間的にも精神的にも負担がありすぎるので、国の援助がほしいです。
民間でもやっていますが、それは抽選であり行きたくても行けない人がたくさんいると思います。
そして年々保養をやってくれている団体が減ってきていると聞いています。
福島はアンダーコントロールと総理大臣がいいましたが、まだ福島は汚染されていますし、福島第一原発は事故当時のままに何も解決してないでしょう。今も放射能を撒き散らしているでしょう。汚染マップにある通り放射能汚染は福島だけにとどまってないでしょう。
(それでもできるだけ遠くホットスポットを避けて今よりも汚染されてない場所へ大切な人と離れることなく、多くの人が避難してほしいと願っています。)
国に放射能汚染を認めてほしいです。 今も危ないのだと。 みんな気をつけて生活してほしいと。 絶えず真実を公表して国も出来ることをすると。
そして、避難したい人には避難するためのバックアップをするシステムを作ってほしいです。
できたら、コミニュティを壊すことなく地区ごとに避難できたらいいです。 新しい町をどこかに作ってほしいです。
過疎化が進んだ地域はいたるところにあるのですから、不可能な事ではないと思います。
たった数日の熱狂のためより、たくさんの人が安心して幸せに暮らせるような、そういうことに税金を使ってほしいと思います。
しかし、もうオリンピックの予算はつけられて、箱物も作られてもう完成したのでしょうか。 オリンピックはどうして既存の施設を使わないのでしょうか?
あるものを使えばいいだけではないですか? 日本は格差が広がり、また消費税の増税が決まっており、どんどん生きづらくなっていると思います。
弱者を作らない政策を、穏やかな日々を。 そう。ただ一時期の熱狂より、穏やかな日々を望んでいます。 子どもを社会全体が守るように。
子どもが世の中を冷めた目で見るようなことがないように。 子どもがこの世はいいところだと思い、未来を信じられるような世の中になってほしいです。
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東京オリンピックの時は、まだ、3歳なので、東京オリンピックが、決まりますようにと、お祈りして、決まった時の感動🥺一人夜中に、拍手👏良かった!
でも、安倍晋三さんの原発は、コントロールされている発言は、無責任な言動!
それでも、オリンピックに向けて多くの人が、頑張ってあと一年になるのは、素晴らしいなぁと若い選挙を応援したいです📣。
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日本全国的には勇気付けられると思うけど、新しく建てている国立競技場の姿を見ると、未だに仮設住宅暮らしの人とか自宅がないも同然の人にすべきことの方が重要性と早急性は高いんじゃないかな、とは思ってます。

オリンピック成功のため、都合の悪い避難者は排除されたと思っている、勇気付けられる事など一つもない。自主避難者現状を世界に知って欲しいし私達への仕打ちを非難して欲しい。
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選挙応援のスピーチで、福島県にまで足を伸ばした安倍総理が言った。「福島県の復興がない限り、日本の明日はありません。」 本当か?
私はこう思います。その「復興」をかかげる陰に、どれだけの犠牲者が出たことか、悲惨な毎日を今も送っていることか、真実をよく見てほしい。全体主義のために、母子家庭の暮らしや社会的弱者を踏みつけながら、オリンピックに沸く国に、本当の復興はまだ訪れません。
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# by kazu1206k | 2019-07-25 21:38 | 脱原発 | Comments(0)

東京電力、31日に福島第二原発の廃炉決定へ

 福島県民の要求にもかかわらず、再稼動の機会をうかがっていた、東京電力福島第二原発について、ようやく、東京電力が廃炉の正式表明を福島県や立地町に伝達しました。
 7月24日、東京電力ホールディングスの小早川智明社長が、福島県庁を訪問、内堀福島県知事、松本楢葉町長、宮本富岡町長に対し、「福島第二原発の廃炉について、今後開催する取締役会に付議したい」こと等について説明しました。(詳細は下記の別紙参照)内堀知事は小早川社長に、月末の決定へ「スピード感を持って対応するようお願いする」と要請しました。
 小早川社長は、福島第二原発全4基の廃炉は「40年を超える期間が必要」と見通しを示し、廃炉に伴う1万体の使用済み燃料について、廃炉完了までに福島県外に全量搬出する方針とし、一時保管の乾式キャスクによる貯蔵施設を第二原発の敷地内に設置する計画も説明。
 「地域の皆様には計画段階から丁寧にご説明」などとしましたが、県や自治体の説明のみで済ましてきた経緯から、福島県民に直接説明する場を設けるよう、東京電力に求める必要があります。

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# by kazu1206k | 2019-07-24 23:41 | 脱原発 | Comments(0)

佐藤かずよし


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