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市立病院と地域医療を守れの声、議会報告会終る

2月26日から3月19日まで開催された2月議会の報告会を、8日と9日に、常磐湯本町のゆもと上町ホットひろばと、鹿島町の鹿島公民館で開きました。
午後7時から9時近くまで、それぞれの会場に15〜20名の市民の皆さんに参加して頂き、熱心に報告をきいて頂いた上、貴重なご意見を頂きました。

予算議会の2月定例会は、平成21年度当初予算案、市介護保険条例改正やいわき駅前広場(ペデストリアンデッキ)の工事請負契約の変更、県出向の副市長選任の同意など57議案と、山一商事の産廃最終処分場の再審査請求に対する裁決についての県知事への意見等6意見書を可決・採択しました。

もうひとつの2月定例会の大きなテーマであった、市立病院改革プラン案。
社会保障費・医療費削減という国策の問題、自治体病院切り捨て策としての総務省ガイドライン、いわき市の地域医療の特色、市病院事業の経営の問題、プラン案の問題点、私の対案、会派としての活動、議会そして常任委員会の審議、医師会などの動き、「安心・安全・信頼の地域医療のために市立病院の充実等を求めることについて」などの請願への賛成討論、今後の課題などを報告しました。

ご出席のみなさんからは、常磐病院の維持を求める切実な声、新病院の建設、市立病院と地域医療をまもれ!という意見が多く出されました。また市内の失業者の実態はじめ雇用問題、労働者派遣法の廃止を求める声、出先機関の再編と老朽施設の改築の問題、湯本川調整池の安全管理なども出されました。
今後、自治体行政と議会で取り組みをさらに強めていかなければならないところです。
by kazu1206k | 2009-04-09 22:54 | 議会 | Comments(0)

佐藤かずよし


by kazu1206k