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27日、山一処分場撤退めざしスルガ銀行株主の会設立に参加を

5月27日、午後7時よりいわき市平のいわき市文化センターで、「山一商事処分場の撤退をめざすスルガ銀行株主の会」設立総会が開かれます。
山一商事21世紀の森産廃最終処分場の撤退をめざし、背景金融機関であるスルガ銀行に対して環境保全企業としての社会的責任を問うためです。

設立総会への参加とご入会を訴えます。
目的に賛同するスルガ銀行の株主と、株主をサポートする意思のある市民なら、だれでも入会できます。皆様のご協力、ご支援を、よろしくお願い致します。


………………………………転送・転載歓迎…………………………………………

山一商事処分場の撤退を目指すスルガ銀行株主の会 入会のお願い

 天竜木材(静岡)の関連会社である山一商事は、平・内郷・常磐の病院・学校・住宅地に近接する「21世紀の森」に東北有数の規模の産業廃棄物最終処分場(管理型)を建設しようとしています。20万人を超える市民の反対署名や市議会の全会一致の反対決議を受け、いわき市はこの計画を不許可としました。しかし、山一商事は環境省に不許可の取り消しを求め、国が山一商事の言い分を認めたため、市は産廃処分場計画を再審査することになりました。
 これにより、市の中心部に巨大産廃処分場を作らせないために、今までの反対の取り組みに加え、新たな視点による運動が必要となりました。

 山一商事の処分場計画の資金調達のからくりが判明しています。
 山一商事はこの産廃処分場の事業費100億の99.6%をイワキ・クリーン・エンジニアリングからの借り入れで賄います。イワキ・クリーン・エンジニアリングは山一商事への融資資金をスルガ銀行(静岡県沼津市)からの融資で調達します。ちなみに、天龍木材の筆頭株主はスルガ銀行、2番目がイワキ・クリーン・エンジニアリンク(山一商事の株式を100%保有)。つまり、山一商事の処分場建設費は、スルガ銀行からの迂回融資によります。

 そこで、山一商事の21世紀の森産業廃棄物処分場の撤退をめざして、背景金融機関のスルガ銀行に対して環境保全企業としての社会的責任を問い、社会的アピールを行うことを目的に、山一商事処分場の撤退をめざすスルガ銀行株主の会を設立いたします。会は、取締役会に対する質問、株主総会での発言等を通じて、スルガ銀行株主及び世論にアピールすることなどを主な活動とし、目的に賛同するスルガ銀行の株主と、株主をサポートする意思のある市民なら、だれでも入会できます。1口千円(多数口歓迎)の年会費と下の入会申込書を添えてお渡しください。入会をお待ちしております。

●(仮称)「山一商事処分場の撤退をめざすスルガ銀行株主の会」設立総会
   ・と き:5月27日(水)午後7時〜9時
   ・ところ:いわき市平、いわき市文化センター2階会議室 

  連絡先:いわき市鹿島町久保字於振1-2 電話&Fax:58-5570
by kazu1206k | 2009-05-24 21:05 | 環境保護 | Comments(0)