ホタルブクロ、蛍袋。
2009年 06月 17日
淡紫色の鐘形の花が茎の上側からつり下がった形が特徴的だ。
釣鐘草、提灯花という別名もある、キキョウ科の多年草。
花の形から「小さな鐘」のという意味のラテン語だという。
和名は、花で蛍を包むのでホタルブクロという説や、”火垂る(ほたる)”でホタルブクロの花の形が提燈に似ているので、”火垂る袋”とよんだ説などがある。
ホタルブクロの萼は、5裂し裂片の間に反曲する付属体があり、ヤマホタルブクロは裂片の間に反曲する付属体がなく、少しもりあがっているという。
我が家のは、ホタルブクロ。
反曲する付属体がある。
雨雲やほたるぶくろは刈り残す 新井英子