㈱山一商事が産廃処分場の設置許可申請を取り下げ、市民運動が勝った!

いわき市議会6月定例会が閉会した直後、6月18日午後4時15分頃、㈱山一商事の森峯男代表取締役が、いわき市役所を訪問。
21世紀の森に計画していた産業廃棄物処理施設の設置許可申請を取り下げる届けを文書で提出した。
とうとう、㈱山一商事が21世紀の森産廃処分場を、公式に断念したのである。

㈱山一商事が報道関係に送付した文書によると、事業取りやめの理由は、「現下の経済環境のもと、これ以上時間と資金を投下して産業廃棄物処理施設を設置したとしても、採算に合わない可能性が高いと判断される状況となりました」という理由だ。
要するに、いわき市民の里山を守る闘いが勝利したのである。

いわき市民の環境汚染の未然防止の闘い。
20万人近い反対署名を市長に提出し、市議会の全会一致の反対決議。
いわき市長がこの処分場の設置許可申請を不許可。
いわき市の商工会議所、経済同友会、JA、福島県漁連、法人会、経営者協会、湯本温泉観光協会、医師会、歯科医師会、薬剤師会、行政嘱託員連合協議会、大学など、いわき市の政財界・教育界・医療界挙げて処分場反対の意思が、資金を融資してきたスルガ銀行に届いたのだろう。

㈱山一商事の「産業廃棄物処理施設の設置取りやめに関するお知らせ」は、以下の通り。

●産業廃棄物処理施設の設置取りやめに関するお知らせ  平成21年6月18日

 このたび、株式会社山一商事(以下「当社」といいます。)は、福島県いわき市内郷綴町においてこれまで計画しておりました産業廃棄物処理施設の設置を取り止めることを正式に決定し、平成21年6月18日付で、従前いわき市長に対して申請しておりました産業廃棄物処理施設の設置許可申請を取下げました。
 いわき市長の違法な不許可処分により設置許可申請からすでに3年余が経過し、この間急激な経済情勢の変化の中で、現下の経済環境のもと、これ以上時間と資金を投下して産業廃棄物処理施設を設置したとしても、採算に合わない可能性が高いと判断される状況となりましたことが事業取り止めの主たる理由であります。
 関係各位には、これまで当社並びに本事業に対して多大なるご支援とご協力を賜りましたにも拘らず事業取り止めとなりましたことをお詫び申し上げますとともに、これまでのご支援ご協力に深く感謝申し上げます。
                                 以上
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by kazu1206k | 2009-06-18 22:12 | 環境保護 | Comments(0)

佐藤かずよし


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