矢田川の堆砂除去を県いわき建設事務所に要望
2009年 06月 30日
鹿島地区は、矢田川の計画高水位より低い地域があるため、昭和61年の水害、平成18年6月の豪雨とたびたび被害を受けてきた。
このため、いわき市は、鹿島地区の雨水排水対策として、御代ポンプ場設置による強制排水や雨水幹線などの整備を行い、19年度からは船戸ポンプ場の建設工事に着手し今年度完工の予定だ。
矢田川本体は、福島県管理のため、地域3団体は、毎年福島県に対して、矢田川の堆砂除去を継続して要望している。これまで19年度、20年度と毎年300m程度の堆砂除去が行われてきた。
今年の要望に対して、渡辺宏喜所長は相小島付近の堆砂除去を回答。地域3団体は、継続事業に感謝しつつ、鹿島町久保2区ニトリ裏の堤防亀裂付近の堆砂除去を求めた。