スルガ銀行株主の会、山一商事処分場用地の監視へ
2009年 07月 09日
6月23日のスルガ銀行株主総会に参加した代表団が、総会前のアピール、総会での事前質問に対する回答、融資済みの30.5億円を超える融資損失についての質疑、沼津市民そして沼津市議会議員のみなさんとの交流と意見交換などを報告。
意見交換では、山一商事処分場の撤退に至った市民の20万近い署名、議会の反対決議、市長の不許可、オールいわきの反対が功を奏したこと。地質の再審査に耐えられない設置計画の矛盾点。山一商事が市や市民を相手に損害賠償請求訴訟をおこすとの一部報道の真意。山一商事の処分場用地の転売の動き。予定地内の未買収地の扱い。スルガ銀行の環境保全企業としての社会的責任などなど多くの声が出された。
これらの声を会長が集約して、スルガ銀行株主の会は、山一商事の処分場用地の監視を行ない、スルガ銀行の環境保全企業としての社会的責任を問うため、来年の株主総会に向けて活動していくことを確認した。