あす県に要望、福島県エネルギー検討会の検証内容
2009年 08月 24日
7年ぶりに再開された福島県エネルギー政策検討会の第2回幹事会が8月31日に開かれ、国から「エネルギー政策における原子力発電の位置づけ」や「核燃料サイクル」について説明を受ける。
これに先立ち、脱原発福島ネッワークと首都圏はじめ県内外の市民団体は、バックエンド対策や使用済MOX燃料の処理などの疑問点や問題点、東京電力福島第1原発3号機用MOX燃料の健全性などについて、国に対して取り組みの経緯と今後の対応を明らかにさせ、その現状を明らかにすることなど、福島県エネルギー検討会の検討テーマと検証内容等について、福島県知事に対して要望するものだ。
福島県エネルギー政策検討会での議論にあたっては、積極的に県民意見を反映させる手法をとること、公聴会の開催など、県民の声を十分に聴き反映させる、県民参加の開かれた論議を進めることが必要だ。
福島県に対する要望活動は、以下の通り。
● 日 時: 8月25日(火)午後1時30分より、福島県知事に要望書提出
● 場 所:福島県庁企画調整部エネルギー課
● 対応者:福島県企画調整部 武田芳則企画調整部次長